飛び散った赤い色 幾度、塗り重ねてもこの乾き満たされず 何も変わらない侭其れでも 其れでも 彼の影を見つめた水面から差し込む 光の様に遠くて掴めることは無いとしても弱くて弱くて未だ足りなくて藻掻けど届かない呼吸も侭ならず生きる理由が其処にある限り焦がれるだろう揺らぐ暗澹の世界からずっと這い寄る痛みも 些細な出来事身体が仮令砕かれても幸福纏った 愚かな獣に 無邪気に踏み躙られても求めて求めて止まない