津島半島 下北半島仲を取り持つ 陸奥の湾今は遥かな そのむかし金波銀波の 波乗り越えて千石船が きた港忍ぶ面影 あゝ常夜燈出船入船 また来る船の無事を祈った 幾歳に咲いた恋路の 船もあろう祇園囃子に 名残りの謡(うた)を癒やしと積んで その宵に別れ惜しんだ あゝ常夜燈古商湊に 残してくれた香る文化の その灯り夢も新たに この海を明日へ漕ぎ出す みちのく丸に歓喜と告げて いるような野辺地湊の あゝ常
サァサ手拍子 手拍子を打てばいつもの 唄がでる男同士が 宮大工(みやうで)で建てた この家(や)の祝い酒呑んでけや 呑んでけや 呑んでけやさんさ時雨(しぐれ)の 祝い節若い法被(はっぴ)の お兄さん色も程良く 男ぶりシャンシャンてじめの 音頭取りゃ惚れた娘の 鐘に止まる呑んでけや 呑んでけや 呑んでけや粋な木鑓(きやり)の 祝い節福を呼ぶよな 奥座敷床の柱も 日本一青い畳に 金屏風目出度(めでた)