種を蒔いたのはモノクロの世界に色彩(いろ)を期待したから錆びたシャベルでも土を削れる 武器になることを知るキミを抱いたのは出会った事に意味を持たせたいから雨を待ったのは全てをひとまず洗い流したいから春の陽射しに触れた途端次の種蒔く本能 一瞬忘れた芽を出す事を望まれる種 望まれない種どちらも僕が蒔くんだ違うのは 違うのは気持ちだけその時々で繋がるだけなら それ 猿でも出来るんだ求めたのは 求めたのは
あしたのできごとを想像してみるんだよたとえ今日が辛くてもあしたのできごとを想像してみるんだよなにが観えるだろう
願いが叶うのなら覗きたいよ君の心の中互いが胸に秘める想いは次第にすれ違っていた砂時計のように時を刻んで舞う花びらに君の影を重ねて今になって手を伸ばして追いかけても間抜けに すり抜けて行く花吹雪 風染めるなら君の思い出も染めろ君の声を忘れられたら僕はもっと孤独になれる笑顔の僕等がいたあの日と同じように頭上で見つめる太陽は未来を照らし出すサーチライト互いにとって幸せが違ったみたい並んで観た満開の桜の下
いつか抱いてた夢なんてもんは満員電車で潰されて原型も無くなったキラキラ輝くこの街並も近くで見れば薄汚れた小さな電球が集まって暗闇を恐れて消える事が出来ずにいるだけだった失望するのにも慣れてしまったよそれでも何か勝手に期待してんだここに居るステータスに縛られて僕は今日も狂う一体何をしたいんだバカが付く程高額な携帯の請求書が来る一体何と繋がってたいんだわからないけど わからないけど魅せられて 東京毎日
ひとりで暮らして5年目いつの間にやらで疎遠です昼下がりの公園はセンチメンタルでまいるなぁ番号もアドレスも変わって連絡がつかない人もございますまた総理だって変わったそりゃ何だって変わるななにをしているのかな僕を覚えているかな本日は久々に蒼く澄んだ空があってさあなたからもこの空は同じように見えていますか?今年も出さずにごめんね数年前どこかで途切れた年賀状住所はもう変わった?あら? 名字も変わった?突然
隠し損ねてあたし以上に間抜けなあんたに 問う泣くと思った?期待はずれよ馬鹿にしないでよ逃げ込む隙間 視線が探したり妙に慌てて言葉に詰まったりするのも情けないわねToday あんたに tiredGet out ! Get out ! Get out !昨夜に抱いたアニマル通りのmany other peopleHELLO !
影を振り切れないのは嫌でも視界に入り込むテレビの上のサボテンのせい殺風景な部屋に見兼ねて君が置いてった白い鉢のサボテンのせい捨ててしまえば少しは楽になれることくらいわかっているのにこの部屋の中 たったひとつの君が残した形あるものなかなか捨てれないのは分別がややこしくてどのゴミの日に捨てれば良いかわからないから本当にそれだけなんだ 面倒くさいだけなんだでもなんだろう この涙は週に1度だけ水をあげれば
「君に会いたいな」って思ってくたびれたスーツのままで再び眠る街へと飛び出した「君に会いたいな」って思ってひと月も前に準備したプレゼントをポケットに忍ばせて長い線路沿いの坂道 息切らしペダルを漕いだなびくネクタイ 僕の鼓動にリンクして君を描いては何遍も迷い決めかねたプレゼント「この想いも箱に詰めて届くかな」なんて思ってはありふれたただの一日は君が現れたあの日から僕等だけが笑い合える特別な日になったん
友よ 遠い昔にさかのぼるけど幼き日々の事覚えているかい宛も無く自転車こいで走り抜けた日々ただそれだけで笑えてたね今では錆び付いて動かない自転車をなかなか捨てられないんだあの頃本気で語り合った夢のようにいつか触れてみたくなるような気がして暗くなる前に家路を急いでペダルを漕ぎ続けた互いの声が聞こえなくなるまで「バイバイ」って言って疑いも無く明日も会えるっていつも思ってたっけな最近お互い忙しくなって顔も
人は愛されて優しくなる優しさで人は救われる救われて僕等 今ここに居るそしてまた愛は巡る口うるさくていつも怒ってた人が別れの側で声を殺して泣いている3月のやわらかな木漏れ日の下で深い愛を知るもう僕等ここにはいられないんだなたわい無いことで笑い合えた友よ春の日のやわらかな風に吹かれて思い出が舞うよみがえる笑い声も 時に泣いたことさえもきっとどんな時でも人と触れていた証人は愛されて優しくなる優しさで人は
あしたのできごとを想像しているんだよ今ならそれができるからあしたのできごとを創造してゆけるんだよきみに逢えたから
あなたと出会えてただそれだけで昨日より今日がすばらしくなってあなたと出会えてただそれだけで今の自分を愛せるようになっていつものように笑っていつものように泣いて特別な想いとともになんども繰り返す偶然 ここに産まれて偶然 あなたに出会えた偶然 心 触れ合って鳴呼 なんかいいなって思えんだいつものように笑っていつものように泣いて変わらない想いとともになんども繰り返す偶然 ここに産まれて偶然 あなたに出会
愛されて 愛されて 君はそこにいるから同じように他の誰かを愛すことを知ってるんだよ太陽 東から昇って 西に沈んでくように当たり前にどんなときも一緒に泣き笑った君が結婚するなんて 僕等大人になったんだな泥だらけになって笑った君の面影など無くて 真っ白なドレスに包まれてあまりにもその姿が奇麗だから つかの間みとれてしまったなぜか嬉しいのに妙に寂しくて遠くなるような気がした幸せそうなふたりに少し嫉妬した
いつもふたりで並んで作った太った影が今日は痩せっぽち太陽の火が消えそうにくすぶって空を赤く染めたうなだれながら石ころ蹴飛ばして帰る思わぬ所へ転がる歪な形の石ころを車道に出ないように上手い具合に連れて行くすべてがこんなふうに器用にこなせればいいのにな何度もケンカして すれ違ってまた出会ってその度に改めて君を好きになれるから今日は僕から謝ろう 夜が来てしまう前に幸せはどこにある?君が隣に居なくなって初
Express 21st Century 僕等を乗せ どこへ向かう疲れた顔して2列に並んだ僕等が待つホームに滑り込んだExpress 21st Centuryドアが開くと同時に我先にと人を押し退けて僕等が毎日繰り返すどこか醜い椅子取りゲーム席を勝ち取ってほっとする僕の前に買い物袋下げた腰の曲がった老人が立つ何をするべきかは分かってるけれど「僕も疲れてるから」目が合わない様に慌てて雑誌を開いてる気に
俺と関わりの無い人が自分で死ぬ事を望めばどうぞ勝手に死んでくれればいいその人が自ら死のうが寿命でこの世を去ろうが俺にとっちゃ変わりないから「生きてればきっと良い事あるよ」なんて説得する奴を俺は信じない幸せなんて望んでも手に入らなくてふとした時に一瞬ちらつくだけなんだよ太陽系からはぐれてまたひとり宇宙の隅っこに放り出されちまったみたいだ刹那の幸せを感じたくて彷徨ってるこんな割に合わないこと なぜ続け
その昔 決められて結ばれた男女が今もなお 寄り添っている「あの頃はそんなことが普通だった」としわしわの笑顔を見せるいつから互いのどこに恋したのいつから愛に変わったの人を愛すとは分かり合うことなの分かろうと努めることなのいろんなことが思い出せず「あれ」や「それ」が会話を埋めてしまってもなんとなく分かり合う 笑い合える嫌になるほど つながってる大切な人と歳をとれたならそんな風に笑えるのかな言葉でもなく
昨日よりも 明日よりも大切な今日があってあなたよりも 誰かよりも大切な自分があって理想よりも お金よりも大切な夢があって進む為に大切な人傷つけることもあって願いを叶える過程で観たくない自分が観えた子供の頃描いた程綺麗なものだけじゃなくて踏み出した道の上足りないものを探してんだ明確な地図も無い明日も見えずにもがいてんだ希望通りの明日よりもありふれた今日があって進む場所を見失って費やした昨日があって語
大人への坂道で転んで膝を擦りむいて堪えきれず歯を食いしばって泣いたあの時の痛みは数日経てば忘れたけど近頃の痛みはそうもいかなくて単純だった涙は乾いて嘘や矛盾で見えない傷を負って心で泣いてるんだよ誰にも気付かれぬ様に僕等は涙を隠したんだいつの間にか心に埃の様に降り積もった得も知れぬ無数の憂いさえ強がりと甘えの狭間で揺れ動いたあの頃は無邪気に吐き出せたのに疑いも無く鮮明な未来図を拡げていた自分が今は少