庭の黄色い 山吹が待っていたよに 咲きました一人暮らした 縁側に今は寄り添う あなたがいるわ三年遅れの 春ひとつ心ホロホロ 心ホロホロ 夢しぐれ知っていますか 山吹の「待っています」の 花詞(はなことば)やっとこうして 逢えたのに嬉し涙で あなたがにじむお帰りなさいと 微笑(ほほえ)めば頬にホロホロ 頬にホロホロ 夢しぐれ抱いて下さい 山吹の花が優しく 降る中で傍をはなれず 今日からは生きてゆきま
想い出列車を 乗り継いで一人来ました 小林山(しょうりんざん)へ白衣大観音(かんのん)様の 参道で風に揺れてる 恋だるま辛い旅路の 道連れか女涙の 上州路訪ねる宛さえ 無いままに一人さまよう 湯けむりの町雪降る頃に また来よう言った言葉は 嘘ですか夜の静寂(しじま)に 流れゆく瀬音切ない 上州路噂の細糸 たぐり寄せここが最後の 前橋の町赤城の山に 手を合わせそっと祈りを 捧げます明日は必ず あの人