街外れ 並木路枯葉の群れと 戯れて消えた気紛れ 旋風(つむじかぜ)さよならの手紙 寒空の彼方ちぎれて飛んでゆく別れにはお似合いの 季節になった心まで凍らせる 季節になった離れても 信じてたふたりの恋は 永遠と少女みたいな 夢みてた幸せを連れて あのひとが帰るその日はもう来ない哀しみが舞い降りる 季節になった思い出も凍らせる 季節になった寂しさに震え 遅い春待つのわたしも冬木立別れにはお似合いの 季
だめよ だめよ まだ帰さない夜は 夜は もう明けるけど始発電車の 時間に早いわいいの いいの ただ傍(そば)に居てそっと そっと 髪撫でながら愛のなごりを 惜しんでほしいのこんなにも 夢中にさせあなたは罪つくり香り咲く わたしは花青い薔薇ねぇ ねぇ ねぇ あなたの花よそこよ そこよ ほらあるでしょう誰も 誰も そう知らないわあなたひとりの 秘密のほくろよすべて すべて この命までだって だって だ
朝がきたなら 別れるはずのあなたの寝息 聴いている誰かに溺れて 火傷をしても恋に懲りない あなた 濡れつばめ男ごころが あゝ いじらしい抱いてやさしく してくれるから別れを今日まで ひきずったどうにもなれよと 捨ててもいけず情に泣いてた わたし 濡れつばめ女ごころの あゝ 愚かさよ燃えた名残か 最後にいちどあなた欲しさに ゆり起こす遣らずの雨やら 雨音聴いて燃えてすがれば 二人 濡れつばめ飛んで行
折れたルージュ ふたりの暮らし憎い分だけ 愛してたたとえ身体(からだ)は 離れても好きなこころは 離れないあなたはひとりで 夢から覚めて残ったわたしを 置き去りにして…嵐の去った 雨の街わたしよりも 不幸になって戻りたければ それもいい生命までもと あげたのにおいていくのは 未練だけ嘘など気づかぬ 振りしていたの別れの予感に 震えてたから…飛べない鴎(かもめ) 雨の街あなたはひとりで 夢から覚めて