宵闇に 爪弾き 悲しみに雨曝し 花曇り枯れた街 にべもなし 佗びしげに鼻垂らし へらへらり笑えないこのチンケな泥仕合 唐紅の髪飾り あらましき恋敵触りたいベルベットのまなじりに 薄ら寒い笑みにあなたフラミンゴ 鮮やかなフラミンゴ 踊るままふらふら笑ってもう帰らない寂しさと嫉妬ばっか残して毎度あり 次はもっと大事にして御目通り 有難し 闇雲に舞い上がり 上滑り虚仮威し 口遊み 狼狽に軽はずみ 阿呆晒
潮溜まりで野垂れ死ぬんだ 勇ましい背伸びの果てのメンソールワゴンで二足半額のコンバース トワイライト匂い出すメロディー今サイコロ振るように日々を生きて ニタニタ笑う意味はあるか誰も興味がないそのGコードを 君はひどく愛していたんだ煩わしい心すら いつかは全て灰になるのならその花びらを瓶に詰め込んで火を放て 今ここで誰より強く願えば そのまま遠く雷鳴に飛び込んで歌えるさ カスみたいな だけど確かな 
これは夢かもしれない 深く霧の立ちこめた場所で一人歩き続けた 何処へ向かうのかわからないまま今何の当てもなく意味も見つからず迷いだす 心は揺れるビアンコの海レインコートを這う水滴が弾けては落ちていく 虚しさはまだ募っていくまた僕は大事なことを忘れて彷徨う亡霊いつまで経っても歌えない 間違いさえもわからないここは今空虚な夢の世界とそう思い込んで僕は歩いてくんだって 叫び疲れたままこれは夢かもしれない
ねえどうして、そうやってあたしのこと馬鹿にして優しさとか慰めとか与えようとするの?その度々に惨めな思いが湧いてきてどうしようもない気持ちになるってわかってないの?色んな色で満ち溢れた街を歩いたって色づかないあたしは灰色 どこへ行けばいいの?自分の好きなように生きていけばいいって知っている筈なのにさ 忘れちゃうんだいつもいつもいつも思い出したくもないようなことがいつまでも消えないなぐしゃぐしゃの頭の
袖丈が覚束ない夏の終わり明け方の電車に揺られて思い出した懐かしいあの風景たくさんの遠回りを繰り返して同じような街並みがただ通り過ぎた窓に僕が映ってる君は今もあの頃みたいにいるのだろうかひしゃげて曲がったあの自転車で走り回った馬鹿ばかしい綱渡り 膝に滲んだ血今はなんだかひどく虚しいどれだけ背丈が変わろうとも変わらない何かがありますようにくだらない面影に励まされ今も歌う今も歌う今も歌う忙しなく街を走る
何もない砂場飛び交う雷鳴 しょうもない音で掠れた生命今後千年草も生えない 砂の惑星さこんな具合でまだ磨り減る運命 どこへも行けなくて墜落衛星立ち入り禁止の札で満ちた 砂の惑星さのらりくらり歩き回り たどり着いた祈り君が今も生きてるなら 応えてくれ僕にイェイ今日の日はサンゴーズダウン つまり元どおりまでバイバイバイ思いついたら歩いていけ 心残り残さないようにイェイ空を切るサンダーストーム 鳴動響かせ
翼さえあればと 灰を前に嘆いていた鳥のように飛んでいく あの雲に憧れて慰めも追いつかない 一人きり空の果て傷に傷を重ねて まだ誰かが泣いている夜の底に 朝の淵に こそ響く歌があると呼ぶ声が聞こえたら それが羽になるずっと 風が吹いていた あの頃から 変わらぬまま君のためならば何処へでも行こう 空を駆けて美しさを追い求め 友さえも罵れば這い回る修羅の道 代わりに何を得ただろう猛り立つ声には 切なさが
少しでもあなたに伝えたくて言葉を覚えたんだ喜んでくれるのかな そうだと嬉しいな遠くからあなたに出会うため生まれてきたんだぜ道草もせず 一本の道を踏みしめて怖がらないで 僕と歌ってそのまま超えて 海の向こうへおかしな声で 愛と歌って心は晴れやかさあ出かけよう 砂漠を抜けて悲しいこともあるだろうけど虹の根元を探しにいこうあなたと迎えたい明日のために涙を隠しては燃えるようなあの夕陽を待っていた言葉が出な
あなたこそが地獄の始まりだと思わなければ説明がつかない心根だけじゃ上手く鍵が刺さらない愛し合いたい 意味になりたいどこへ行ってもアウトサイダー 夜通し読んだハンターハンター本物なんて一つもない でも心地いい文化祭の支度みたいに ダイナマイトを作ってみようぜ本物なんて一つもないムーンライト 爪が伸び放題 使う予定もない差し出されたレーズンパイオールライト 「自分の思うように あるがままでいなさい」あ
現れたそれは春の真っ最中 えも言えぬまま輝いていたどんな言葉もどんな手振りも足りやしないみたいだその日から僕の胸には嵐が 住み着いたまま離れないんだ人の声を借りた 蒼い眼の落雷だ揺れながら踊るその髪の黒が 他のどれより嫋やかでしたすっと消えそうな 真っ白い肌によく似合ってましたあなたにはこの世界の彩りが どう見えるのか知りたくて今頬に手を伸ばした 壊れそうでただ怖かった全てはあなたの思い通り 悲し
「このキャンディが溶けてなくなるまではそばにいて」と言った切れかけで点った蛍光灯の下で 現れては消えるテーブルを焦がして残った跡が 嫌に目に付いて笑えるどこで道を間違えたのか 見失ったポラリス 航海の途中悪魔じゃない 天使なんかじゃない 現れては消えるようそろう 向かうのはホロウお守り賜う セントエルモようそろう 目の前は最深部ブラックアウトの向こう もう一度悲しみで船を漕ぐ救えないビリーバーメロ
真っ逆さまに落っこちた ふとした刹那につまづいてマンホールの中に落っこちた そこからはパラノイア心臓のあたりで少年が ひたすらバタバタ駆け巡るまま今日は何して遊ぼうか がらくたの街の中姦しまやかしお伽の国で 兎の背中を追いかけていたどこかの誰かが蓋を開いて ばら撒いた空騒ぎを見ていた曖昧な意識で彷徨った 摩訶不思議なアドベンチャー虚しさを抱えたまんま 愛を使い果たした何の話をしていたっけ フラつい
あの日 眠れずに眺めてた螺旋のフィラメント退屈な映画のワンカット 半開きのドアもしも このまんま明日が来ないならどうしようか?朝が来て全部終わってたら 僕はどこへ行こう完璧だと思える夜を探していたんだ今はとにかく星が見たい 君の隣で何もないこの手で掴めるのが残りあと一つだけならそれが伸ばされた君の手であってほしいと思うあまりに綺麗だと恐ろしいから汚れているくらいがいいああ それくらいでいい 僕らの
あの日見渡した渚を 今も思い出すんだ砂の上に刻んだ言葉 君の後ろ姿寄り返す波が 足元をよぎり何かを攫う夕凪の中 日暮れだけが通り過ぎて行くパッと光って咲いた 花火を見ていたきっとまだ 終わらない夏が曖昧な心を 解かして繋いだこの夜が 続いて欲しかった「あと何度君と同じ花火を見られるかな」って笑う顔に何ができるだろうか傷つくこと 喜ぶこと 繰り返す波と情動焦燥 最終列車の音何度でも 言葉にして君を呼
いつか僕らの上をスレスレに通り過ぎていったあの飛行機を不思議なくらいに憶えてる意味もないのに なぜか不甲斐なくて泣いた日の夜にただ強くなりたいと願ってたそのために必要な勇気を探し求めていた残酷な運命が定まってるとしてそれがいつの日か僕の前に現れるとしてただ一瞬 この一瞬 息ができるならどうでもいいと思えた その心をもう一度遠くへ行け遠くへ行けと僕の中で誰かが歌うどうしようもないほど熱烈にいつだって
この頃ひどい夢を見る 子供の頃の風景煙草の煙で満ちた 白い食卓だ腐りかけの幸せ 一日一切れずつ続く絶え間ないヒステリー あとは怠惰だけ平和も平和で反吐が出た遠く聞こえるバーバラアレンどうしたんだいなあ兄弟 俺がわかるかい?お前が許せるくらいの 大人になれたかなもういいかいなあ兄弟 ここらでおしまいでなんて甘えてちゃお前にも 嫌われちゃうのかな肩を寄せ合って生きていく 小さな日陰の虫新聞の文字は小さ
ブーゲンビリアの花が咲いた給水塔の上で迷い星を探している皺枯れの空まで居場所が無い絵本も無いコウノトリは赤ん坊を連れ去り消えた君の悪い夢も私が全部食べてあげる痛いの痛いの飛んでいけ安らかな歌声をブーゲンビリアの花が咲いた給水塔の上で夜明けは紫陽花の様眠る水脈は透明に震えては聞こえないふりをまどろみが君を傷付けて止まないんだ思い出の話を語っておくれよ曖昧な格好で洒がれた闇さえ飲干して息を吐く 淡い声
あなたの指がその胸がその瞳が眩しくて少し眩暈がする夜もあるそれは不意に落ちてきて あまりにも暖かくて飲み込んだ七色の星弾ける火花みたいに ぎゅっと僕を困らせたそれでまだ歩いてゆけること 教わったんだ神様 どうか 声を聞かせてほんのちょっとでいいからもう二度と 離れないようにあなたと二人 あの星座のように結んで欲しくて夢の中でさえどうも上手じゃない心具合気にしないでって嘆いたこと 泣いていたこと解れ
痛みも孤独も全て お前になんかやるもんかもったいなくて笑けた帰り道学芸会でもあるまいに後ろ暗いものを本音と呼んでありがたがる驢馬の耳にささくれだらけのありのままどうぞ美味しく召し上がれがみがみうるせえ面倒くせえやたかが生きるか死ぬかだろどうせ誰もが皮の下に髑髏を飼って生きてんださらば遠き日の22世紀バスケ 天使 素面の猿誰が忘れてくれるのかララバイ 千年後に起こして痛みも孤独も全て お前になんかや
孤独の寂しさ噛み砕いて 沸き立つ思いに耳を傾けて泥濘踏みつけ歩いていけ 嵐の中涙流しながら翡翠の狼はまた嘆く その身に宿す美しさも知らず高めの崖を前にほら嘆く 誰かの力借りりゃ楽なのにもうじき誰か友だちがくるさ口笛吹きながら夢を見ていたどこまで行くのか決めてなんかないがひたすらあなたに会いたいだけ知らない間に遠くまで来たが暖かい場所はまだ向こうかりんごの花咲く春の日まで 心の目印曇らせないように吹
踊り場の窓から 人並みを眺めていた僕らはどこへ行こうか 階段の途中で不確かな言葉を携えて 呼吸を揃えて初めましてそんで愛されたのなら大歓迎 繰り返し向かえ遠く向こうへ結局僕らはさ 何者になるのかな迷い犬みたいでいた 階段の途中で大胆不敵に笑ったって 心臓はまだ震えていてそれでもまたあなたに会いたくて 下手くそでも向かえ遠く向こうへ大根役者でいいとして 台本通り踊れなくてただまっすぐ段を登っていけ 
いつもどおりの通り独り こんな日々もはや懲り懲りもうどこにも行けやしないのに 夢見ておやすみいつでも僕らはこんな風に ぼんくらな夜に飽き飽きまた踊り踊り出す明日に 出会うためにさよなら歩き回ってやっとついた ここはどうだ楽園か?今となっちゃもうわからない四半世紀の結果出来た青い顔のスーパースターがお腹すかしては待ってるアイムアルーザー どうせだったら遠吠えだっていいだろうもう一回もう一回行こうぜ 
歩いていたのは 砂漠の中 遠くに見えた 東京タワー君の抱いていた ボロいテディベア 笑ってみえた どこへ行こうか海みたいに 砂は燃えた かつてはここで 人が生きた先を急いだ 英智の群れが 壊したものに 僕らは続いた惑いも憂いも化石になるほど 嘘みたいな未来を想う切なくなるのも馬鹿らしいほど 優しい未来恥ずかしいくらい生きていた僕らの声が 遠く遠くまで届いたらいいな誰もいない未来で起きた呼吸が 僕ら
馬が走る 黒いアスファルトの上荒んだ並木 風もなし 香りだす雨の気配東京はフラスコの中の風景迷い込んでは泣いていたのは遠い遠い昔光の澱に 道草を誘う亡霊九つの門を通り抜けてあの山の麓へと空っぽの花瓶に活ける花を探している恥ずかしいくらい生き急いでいた遠い遠い昔お願い ママ パパ この世に生まれたその意味を教えて欲しいの わたしに悲しい思い出はいらないから ただただ美しい思い出を祈りの言葉を怒りが満
ここは劇場街 いくつもの映画を只ひたすら映しだす 退屈な街 光ばかり目立つ壁一面の広告の中で僕はそのひとつを 選びきれず 突っ立ったままいる繰り返し思い耽けて やっと何か見つけて 辿り着いたところでそれは子供のころに観たものの 只の再上映「そんな歌でも僕は歌うさ 何度でも繰り返し その答えをたとえ世界が変わらなくとも いつまでも叫ぶよ その答えを」ここは劇場街 観客もまばらそれでも狂いなく 演者は
君が街を発つ前の日に 僕にくれたお守りそれが今も輝いたまま 君は旅に出ていった今は何処で何をしているかな 心配なんかしていない君のことだからな君が思うよりも君は 僕の日々を変えたんだ二人でいる夜の闇が あんなに心地いいなんてこの世界のすべてを狭めたのは 自分自身ってことを君に教わったから壊そうと思えば瞬く間に 壊せてしまうものを僕はまだ壊れそうなほど 大事に握りしめているフローライト こんなものが
真っ赤な林檎に小さなランプ灯りが射し込んだソファの上であなたはいつものように眠ってあたしは鏡の中でひたすら悪夢が遠のくように祈ったあなたの瞳はいつだって綺麗で心の奥まで見透かすようだその水晶体が映す世界であたしはどうにか生きてみたくてひたすら心に檸檬を抱いたあたしはゆうれい あなたにみえないひとひらの想いも 伝わらないそれでも愛を あたしの名前を教えてほしいの その口からひゅるるお船のメロンにナイ
探し求めた感情が どこにも見つからず 途方に暮れた正午に変わっちゃった二人が 分かち合うことなどあり得ないと気づいた遠いあの日の思い出じゃ 僕らは友達 笑い合って過ごしていたどうしてそれがこんなにも 違う言葉で歌い 傷つけあってしまうのか確かめ合って 誓い合って 作り上げたのに 崩れに崩れたバベルの塔僕らはどうか これ以上は 悲しまないように 別々に歩き出したバイバイいつの日かまた出会おうぜ いつ
打ち捨てられた高速道路を歩き続けているみんな一列に並んでは ゲラゲラ笑いながら犬も猫も鶏も引き連れ街を抜け出したんだこんなに世界が広いこと 知らずにいたんだなみんなが歌った あの歌に 出てきた国に僕らは行くよ 声を上げて 振り向かないよねえ笑おう 手をとってほら悲しみをはらう為にもう二度と迷わない約束したよねママ パパ ママ今もあいたいよでもね僕は行くよ誰もいない街から街へとゆく僕らの冒険はくだら
どうやってあがいたって 逃げられやしないもんだって理解してみたってどうしようもないさあ今夜逃げ出そうぜ ありったけのお菓子もってきっと役に立つと銃も携えてハッピーなエンドがいいんだよ 誰だって喜べるみたいなさそんなことを思いながら僕はずっと生きていくのかいつかもし僕の心が 完全に満たされたとしたならその瞬間に僕は引き金をひきたいどんな今も呑み込んでいけば過去に変わっていく進む方はただひとついつだっ