LIVING – 白井貴子

生きている この星の上で
いつもあなたのこと想いながら

立ち上がれそうもない 苦しみよ
私の体から 消えてゆけ

聞き流せそうもないプライドと
聞き流してあげたいやさしさが

ぶつかって うごめいて もがきながら 息をして
なにもかも捨てるように 眠りについて夜があける

だけど私は 生きている この空の中で
傷付いた言葉を 風に流すように

「今年のミカンはもう終わり」だって
自然食のお店の人に言われた

そんな時もあなたの顔が浮かぶ
命あるものはいつかは 終わること

伝えたい 話したい 自然なままに向き合いたい
だからちょっと疲れても 春を待つように見守って

そして私は 生きている この道の上で
立ち上がる日々の喜びを夢見て
生きている この今を今日も
後戻りしないで ゆっくりでいいから

生きている この空の中で
愛する心の温もりを信じて

生きている この星の上で
いつもあなたのこと想いながら

生きている この空の中で
星屑のひとつが輝いているように

生きている この星の上で
いつもあなたのこと想いながら

生きている

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