大きな古時計 — 由紀さおり・安田祥子

大きなのっぽの古時計(ふるどけい)
おじいさんの時計
100年いつもうごいていた
ごじまんの時計さ
おじいさんの生れた朝に
買ってきた時計さ
今はもう動かないその時計
100年やすまずに
チクタクチクタク
おじいさんといっしょに
チクタクチクタク
今はもう動かないその時計

なんでも知ってる古時計
おじいさんの時計
きれいな花嫁(はなよめ)やってきた
その日もうごいてた
うれしいこともかなしいことも
みな知ってる時計さ
今はもう動かないその時計
100年やすまずに
チクタクチクタク
おじいさんといっしょに
チクタクチクタク
今はもう動かないその時計

真夜中(まよなか)にベルがなった
おじいさんの時計
おわかれのときがきたのを
みなにおしえたのさ
天国(てんごく)へのぼるおじいさん
時計ともおわかれ
今はもう動かないその時計
100年やすまずに
チクタクチクタク
おじいさんといっしょに
チクタクチクタク
今はもう動かないその時計