思い出すだろう どこにいても止められないのだろう 信じること忘れないだろう いつになっても捨てられないのだろう 信じることさあ続けよう いちばん最初は力 ひとつだった線を引き解ろうとする あっち側 こっち側価値観が違う僕たちはぶつかり なきがらを道にしたこのうえ 歩く 正しさ 探る すべてを行き先へ委ね 託す積み重ねた時と時と時 振り返れば見つめられる瞳終わりそうな冬の中にいる 雨は春の匂いだけを運
君在ると目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる
離れ離れになってどのくらい少し時間が過ぎていたいつの頃からなのか君と僕 二人は すれ違いはじめたこの先 もう二度と抱き合えないような気がした心配はただの思い過ごしならいいのに期待はけして怖れないための祈り駅前 かすめる ゆるい坂道工事中のビルがゆっくり形に一本だけ入る路地裏に枝のように繋がる狭い道いくつも人波 足並み 数えきれないほど君が気づかないふりをやめるまでここで 待つよ いまいるここは言葉だ
君がいつも通りの君ならば誰よりも頼りになる 分かってた時間がすこしかかるだけだ待てるならば笑顔 戻るはずだだけど僕には口にできないプランが胸にあるやると決めた時が迫る君だけは知ってるだろう隠し事は全てすぐに見破られるビルの屋上 見つめてる地上歩き出す歩道 どこだろうかベンチ 鳩のウンチ 公園ひびが入るそよ風 透明そして君以外 みんなはどんな顔するだろう推し量る空模様 泣いたり 怒ったり笑われたりす
橋の上から柔かい風をみた 目を細めてた並木通り 行き交う人たちを眺めてるどこかに なんて 探してた いるばずもないのに霞んで消えた声 止まってしまったままの時計思いを口にすれば失くしてしまいそう言葉はただの記録 強い風を見た記憶を纏い散る花びら 出来るならばずっとこのままこの風景のなか はらり 毎日の通り道取り壊しを終えた空き地 次に建つのはなに昨日までは 思い出せない なにが建っていた道路に模様みた
高く伸びる大きなビル眺めて薄く雲が消えかかる 綿あめタイル並ぶ 規則的 わかれめ緑をゆらりすり抜ける 雨だれ名残深まる声のありか滲む模様は夢のあいだアスファルトから出会いがしら風の吹く道 枯れ木 侘びた 流るる葉音 耳たぶが拾って包むあくびが気配へ溶けて消える頃まばたき つぶやき うつしていたあかつき かがやき ひとかげおぼろげ このてがしわ東雲 黄昏の中 思った 東の野に炎の立つ見えてかへり見すれば
泣きましたこの世界に涙とともに生まれてた憶えてないけれど いつからか声を操っていました こんにちはお父さん お母さん 先生に少しづつ言葉を教わった結果こんなふうにたくさん伝えたり共有することが出来てます やった言葉は記号の次の記号比喩が結びついて意味になるもの不完全で関係性がいつでも必要 世界そのもの鳴き声は整理され声に変わる声は言葉となって意味を纏う意味は時と場を僕らに与え時と場は物語を紡いでる
どうもありがとうこの声を聴いてくれる態度幾重にも折り重なってややこしやなマインド思い込みや決めつけを排除できたなら歪曲は消えて太陽が空にあることよくわかる最高 雲は真っ白生きてるものたちが持つ体温リズムのなかにいる命学んでる慈悲 あるいは祈り一人で生まれ一人で死ぬけどいつもお母さんたちは身籠り21世紀初頭ですね おはようはじめから知ってたはじのことを想う思い出す 期待でも諦めでもないいまここに在る
噛みくだいて話せれば分かち合える君と涙曖昧な表情と返事の理由停まってる瞳でみつめている街の目覚めよりも前に消えてた雨雲の下に言葉残した水たまり 風 濡れた赤レンガここじゃないどこか探してた 声を聴く めでたい あるふれた 営み好きな人 会いたい 布団くるまる また明日 枕がある まっくらが終わり昨晩がいつのまにか生まれた街を満たす目覚めの音起き抜けでまだ瞳はそぞろスズメとハト バスケットボール電柱のか
昼と夜が分かれる前まだ何もない すべての手前真ん中にひとつの思いが生まれた瞬間に隠れたそしていま街角から空を眺めてると決まりごとがわかりはじめるよ委ねられた二人幾つもの理由を名前に変えたよ声を聞いて赤くなった太陽輪郭が確かになった街灯デコとボコ 重なるちいさな隙間繋がるために向き合ったいつのまにか増え続けてた理由最後に触れる名前のことを知る離れ 離れ だから少し遠いそこへ迎えにいくよ いったりきたり