有史以来文明の果て人が人を食い尽くす死に行く者横目で眺め滴る血に酔いしれる 螺旋の中で 眠り続ける引きちぎられた絶望の夜たった一つの真理求めて気がふれた 惨劇の幕は開かれた飛び散った無数の血しぶき巡る巡るドグマの呪い 精神世界 宇宙の果て見えぬもので説き伏せる幻を崇め奉り生きることの愚かさよ 月の重さが 子宮にささりねじ曲げられた遥かな記憶両手合わせて 自由求めて気がふれた 惨劇の幕は開かれた飛び散った無数
3年前 消えたお前洞窟の中に潜む孤独に耐え 痛みに耐え未練に耐え 生きていた 愛のない 生い立ち夢のない 人生希望のない 未来は価値のない ガラクタさ夜ごと深い 悪夢にさいなまれた 神の前 祈りたまえ安らかに眠れるように最後の声 最後の涙ふりしぼれ 生け贄よ 罪のない 幼な子先のない 老いぼれあてのない 旅人憂いのない 恋人夜ごと襲い 地獄にひきずり込む 闇の中 しめ殺し皮をはぎ 肉をそぐ殺人鬼 ビザール
「あたいら25年やってきてやっと本物になれたわさあ、今夜もキメるわよアーユーレディ?」 ここからあんたを連れ出してあげるちょっとだけヤバい世界へロックンロール大人でいるための常識なんて捨て去って逃げるの二人で 萎えた心を照らすのは星空のシャンデリアバッカスの酒を飲み干せばときめく恋が息を吹き返す 退屈な人生を黄金に塗り替えて目がくらむほどの光のなか踊ろう朝まで 明日は寝転んで戦士の休日頭の中まで染みるロッ
何もない 何もない欲しい物など何もない何もない 何もない夢も希望もありゃしない 閉ざされたこの村で面を汚さず名を折らず父母に賜った運命と生きる 血の掟 背きはしない家のため ただ働く人の世に 慰みもなし喜びも悲しみも知らぬ お父ちゃん お母ちゃん兄の言いつけ守ります読み書きも出来ぬまま育ったあたい馬鹿だから 閉ざされたこの村を捨てる勇気も知恵もない神様に賜った運命と生きる 血の掟 背きはしない家のため ただ
蝶も花も色あせる(小粋な美貌にオテアゲ)医者も巡査も政治家も(上目使いにイチコロ) 左手の指輪外して儚い夜を過ごしましょうどうせ一夜の戯れ夢見させてあげるわ 遊びしらずの貴方とは住む世界が違うでしょう本気にさせたら傷つけるだから さよなら 小悪魔エレジー 声も仕草も悩ましい(おねだり仔猫にオテアゲ)ハデな化粧と香水で(男はみんなイチコロ) 甘い言葉、並べて儚い夜の駆け引きいつもなら かわせるのに今夜だけは
誰でもよかった誰でもよかったのよ、殺すのはほら、生き血で包丁がこんなに真っ赤に染まってまるで子供の頃に見た夕焼けみたいでしょう…うふふ、あの日からあたいの心はまっぷたつ 懐かしい景色に吸い込まれて幼い日々が蘇る 忘れないわ知恵おくれの佐吉って男がいたのよふん、うすらバカのくせに力だけは一人前でさああたいの帰りを待ち伏せしてたのよ そして暗い牛小屋に引きずり込まれて悪戯されたの 気がついたら死んでたわあた
消え失せて早く消え失せてあたしの頭の中で誰かがつぶやいた 償って死んで償ってどこか懐かしい殺意に満ちた声がする 千切れた意識の狭間に堕ちてゆく夢と現実が渦を巻く 身に覚えなどない生き埋めにされた夜今抜け殻のまま深い眠りに堕ちる 許さない決して許さないアタシと同じ顔をしたおまえのことを 千切れた意識の狭間に堕ちてゆく夢が現実に変わる時 忌まわしい風習に葬られた記憶産声は瞬く間に闇に溶けてゆく 千切れた意識の狭間に
赤い着物に花かんざし白粉はたいて紅をさせば立てば芍薬歩けば牡丹乱れるその姿は百合の花よ 理性脱ぎ捨てイカれちまえばいいさあなただけの弥勒になってあげる 極楽に誘うも地獄に堕とすのも意のままにあやつる 女郎蜘蛛のように覚悟決めたらくちづけを 夢の残酷楽園 熟れた果実に溢れる蜜は淫楽の限りを叶える媚薬 波の間に間に溺れちまえばいいさあなただけの救世主になってあげる 極上のもてなし我を忘れて狂おしい刹那の快楽を貪
冷蔵庫にひろがった コーラの海を波にゆられて ひと泳ぎもぐって見たら白骨体 動かないまま なんでもできるいつも快適 アレコレめんどくさい事やりたくない アメリカ アメリカ 憧れの国アメリカ アメリカ 呪われた夢 洗濯機を開けたらば ネズミの群れが壁にむかって まっしぐらそのまま死んで白骨体 信じるものは 資本と正義暇になっても アレコレめんどくさい事聴きたくない アメリカ アメリカ 憧れの国アメリカ アメリ
アンタと暮らせるのならばあたい毎日働くわ机仕事も水商売も売春だってへっちゃらよ アンタと暮らせるのならばあたい何でも働くわニコヨン日雇い運転手くず鉄拾いに犬殺し 全部あたいが稼いでくるわあたいが面倒みてあげる だからお願い行かないで死ぬまで一緒にいて欲しいねえお願い行かないで死んでも一緒にいて欲しいそれでも行くのなら 殺して アンタの名前 命を添えてこの内股(うちもも)に彫り込むわ一世一代変わらぬ色の奇麗
闇夜を照らすあやかしの光死に急ぐ者たちむかえる狐火 萎えた心とうつろな瞳青ざめた顔には絶望が浮かぶ 過ちから 踏み外した栄光への線路暗い未来 苦い涙人生のダイヤは乱れたままに 遥かな地をめざして独り汽車に乗りこむ花に囲まれて美しく死ぬために二度と戻れないこの世に別れを告げれば胸の高鳴りと共に発車のベルが鳴る 生まれたときから迷い込んだ迷路抜け出せない螺旋の終わらない悪夢 極楽の切符握りしめる夜命とはオサラバ
「あたし本当はね人前で歌うのなんて全然好きじゃないんだなんか全然楽しくないんだよねだってさぁ歌詞を間違えりゃ叩かれるピッチが悪けりゃ叩かれる元気に歌えば真面目にやれって叩かれる真面目に歌えばノリが悪いって叩かれる偉そうに お前等いったい何様なんだよ?」 それでも幕は上がるのさ時間がくれば歌うのさナーバスになっても機嫌悪くても 風邪をひいたらおしまいさ喉を痛めちゃ最悪さ体調管理もスターの宿命よ 今夜ライト
本当にあなたはいけない人ねよそ見ばっかりフラフラしてる本当にあなたはわからない人ねあたしがどんなにあなたを好きか あなたはあたしの生き甲斐なの離ればなれになるのはダメ 本当にあなたはいけない人ねさあ飲み干すのよ毒入りのミルク 本当にあなたはいけない人ねどこにも行かないって約束したでしょ?本当にあなたはわからない人ね逃げられるとでも思っているの? あなたはあたしの生き甲斐なの離ればなれになるのはダメ 本当にあ
忘られた洞窟に古代の火が灯る闇の中気の触れた野獣が目を覚ます音も無く鮮やかな儀式は始まり名前のない男たちが息を吹き返す 黄泉返れ穢れなき夜に黄泉返れ大地に眠る死人の群れよ 灰色のビルの街古代の風が吹く復讐に煮えたぎる呪いが渦を巻く絶望の迷宮に未来を突き落とせ誰ひとり救われない皮肉な末路 黄泉返れ穢れなき夜に黄泉返れ大地に眠る死人の群れよ 忘られた洞窟に古代の火が灯る闇の中気の触れた野獣が目を覚ます音も無く
彼に一目会いたくて彼の声を聞きたくてあたしはそのためだけに生きてる 彼の髪に触れたくて彼の指に触れたくてあたしは本能に導かれた 誰にも気づかれないように死なない程度に偶然装い傷口抉る 苦しみに悶えてる姿が愛しくてたまらないのよ純白身に纏う堕天使は狂気の恋に身を焦がす 彼の鼓動聞きたくて彼にそっと近づいて優しい笑顔で話しかける 彼の手足になりたい彼の支えになりたいあたしの人生を捧げたい 誰にも気づかれないように
縛り付けられ 爪を剥がされて首を絞められ 自由を奪われた強い吐き気に襲われながらこれは夢だと言い聞かせた 意識が不意に吹き飛んで 心が誰かと入れ替わるあたし自身の存在が 失われ消えてゆく 深い眠りの底で 闇を解き放て悪魔の子供を宿す 憂いのサキュバス 子宮の痛みを堪えながら途切れ途切れの記憶を繋ぐ 意識が不意に吹き飛んで 心が誰かと入れ替わるあたし自身の存在が 失われ消えてゆく 深い眠りの底で 闇を解き放て
今日もスリルを探しに仲間連れて街を行くまだ癒えない傷跡を派手なメイクで隠して ダサい男にゃ興味ないトロい男も興味ないカッコだけは上等で中身セコい奴ばかり どこかにきっといるはずさあたいと釣り合う男が 夜が始まると恋が溢れ出す夜が終わるまで離さないで ちょいと気どったアイツが今日も声をかけてくる2枚目でもないくせに甘い台詞繰り出して 自慢話は盛り過ぎネタはとても笑えないさっさと家に帰ってお袋とネンネしな どこか
闇の中で生まれた人間の見る夢はどこか遠く離れた広くて青い空 気ままに両手のばして澄み切った風にのり陽の光浴びながら自由に踊りたい 息もできない 暗い牢獄の出口をふさぐ 扉は冷たくて ああ苦しみの日々よああ早く過ぎさって命が尽きるまでここにはいられない 闇の中で育った人間は待っているいつの日か現れる誰かの手助けを 気ままに空見上げて鳥たちに話しかけ陽の光浴びながら自由に唄いたい 息もできない 暗い牢獄の出口をふ
澄み渡った空の下男が消えたギラギラと燃える太陽がまぶしく嗤う理由も事情も行き先も誰も知らないあの淋しげな瞳は何を見てたのか 忘れられた片田舎 寂れた景色年老いた両親の元で男は産まれた欲しいものは手に入れた やりたい事も二十歳を迎えるまでにすべてやり尽くした 満たされて生きてきた 人生の意味も知らず夢もなく 希望もいだかずに 退屈な 時は流れる 出口を探しても闇の中季節が過ぎ去るその前に意識の底に埋もれて
誰もが言うけどあたしは何も感じない興味はあるけど目くじら立てるほどではない アレが好きコレが嫌い何が本音か分かんないあんたとは違うのさ馴れ合いはうんざり みんな病気でつまんないあたしひとりまともだわみんな病気でつまんない塞ぎ込んでずっとちょっともっと楽に暮らしたい 誰かが世界を相手に声を上げてても自分は正しいと同意を求められても アレは良いコレは駄目何が本当か分かんないあんたとは違うのさ平等主義はいらない
子猫みたいにあどけないしぐさ子猫みたいにあどけないしぐさ無垢なフリして獲物探すのさ 鋭い爪をそっと突き立てて鋭い爪をそっと突き立てて骨の随までしゃぶり尽くすのさ 目を覚ませよあいつ化猫さ目を覚ませよあいつ化猫さ取り憑かれるぜ早く絞め殺せ 子猫みたいにあどけないしぐさ子猫みたいにあどけないしぐさ無垢なフリして獲物探すのさ
矛盾する二重思考の理論を受け入れられなくて主の怒りに触れた男がいま磔にされた不吉な黒い鳥が群がって内臓をついばむ歴史の過去と未来は塗り替えられた 押し付けられる新たな真実がまたひとつ増えた2+2の解答が5年前とは違ってる飼いならされた人々はすでに疑問を抱かないその度に個人の記憶は塗り替えられた 虚構に充ちたこの世界分かっているけど殺されるのはキツいから気づかないフリしてるのさ 疑惑を潰せば争いも平和さ言
ほうら両膝畳んで頭擦り付けなほうら涙流して命乞うのさ 黙っていればいい気になるなあんたに受けた陵辱は忘れない 奪え!いやらしく歪んだ魂を奪え!あいつの幸せを切り刻むのさ ほうら身体震わせて逃げ出してごらんほうら靴でも舐めて媚びへつらうのさ 今際の際で悔い改めな産まれながらに暴虐なひとでなし 奪え!いやらしく歪んだ魂を奪え!あいつの幸せを切り刻むのさ 黙っていればいい気になるなあんたに受けた陵辱は忘れない 奪え!
死んだ魚の目をしてる虚ろな午後の少女たち何を言っても聴こえないすべて通り過ぎて行く 他人の言葉に傷つけられて心の中閉じこもる誰のために生まれて来たのだろう 永い時間眠ってたどす黒い感情を闇に放て 月の夜に踊れ 涙なんか流さない虚ろな午後の少女たち愛想笑いも出来てないそこは触れて欲しくない 悪意だらけの地獄抜け出して独り世界に閉じこもる誰のために生まれて来たのだろう 永い時間眠ってたどす黒い感情を闇に放て 月
人類の新しい文明が始まる地球上に墓石が建ち並ぶ2060年 昔あのころは思いもしなかったほんの2時間で月まで行けるとは地上5000メーターそびえる摩天楼今じゃ当たり前 何気ない風景 慈しむ心 未来への希望組み合わせたプログラムが暮らしを変えた 昔あのころの寿命は80歳現代の半分も生きれやしなかった あざとい心と醜い欲望封じ込めるプログラムが世界を変えた 人類の新しい文明が始まる地球上に墓石が建ち並ぶ2060年
気高く咲くのは白い花麗らに咲くのは赤い花命は儚く短くてこの世を眺める暇もなし人目忍んで咲いていた不気味に揺れる黒い花 才気にあふれる白い花美貌をふりまく赤い花生まれた意味も死ぬ言味も明日を煩う暇もなし見向きもされず咲いていた醜く嗤う黒い花 可憐な花よ愛しい花よ人は褒め立てる 求められて手にとられてそして摘み取られて死んでしまうのさ 気高く咲くのは白い花麗らに咲くのは赤い花命は儚く短くてこの世を眺める蝦もな
消え失せろ 消え失せろお前の顔は見たくない泣き叫び 懺悔しな泥にまみれてさあ苦しめ 月の光に 導かれて散って行った身体を失い 彷徨える魂よ集え 嗚呼、放つ言の葉に秘めたる呪い唄全てを意のままに ヒトガタを 切り抜いて釘で打ち 光を奪え血を注ぎ 名を唱え略奪者の陰を盗め 呪われた夜に 宇宙の意思が誘った心を失い 彷徨える肉体よ踊れ 嗚呼、描く旋律は気高き神の唄全ては意のままに 月の光に 導かれて散って行った身体
その深海魚は小林の顔をしていたもう長くはないだろうなぜなら製薬会社の利益のために犠牲になった者たちの怨念でこの海水は満たされているのだから みんなが闇を生きてきたみんな病んで生きている 呼吸が苦しくなったら気管支拡張剤やステロイドを吸入すれば何食わぬ顔をして日常を生きていられるけれど本当はとっくに死んでるんだもう長谷川は死んでるのさ! さっきから冷や汗がとまらないだろう?いよいよ発作が始まったんだよもう
薄い緑の爪を眺めていると肉色に染められた 鳴き声がする。 常に束縛が私を襲う喉を潰して 絞り出す声を 軋む体は強く、痛みだし何故だか異常な程、膨張してる。 常に束縛が私を襲う喉を潰して 絞り出す声を ふさぎ込む過食症のカナリヤ 照らしてみる。焼けただれたゴムの肉のさえずり 足に絡み付く。 「もうじき夜は明ける そしたら、この路地裏にも光が差し込むのサ。さびれた店の中にだって、ポリバケツの中にだって、公衆便所
草刈り鎌ふりかざし 養鶏所に忍び込むニワトリの首を刎ねて 生き血すする闇の中 不開の間に潜む 赤い蛇の毒が身体を駆け巡り 私の狂気が揺れる 夜、悲しく軋むのは 怨みつらみだけの愛のない家族 父は壊れ始め 母親は焼け爛れ弟は逃げだし 祖父母は今、死に絶える 罅割れた鏡に 飛び散る血の飛沫なま微温い風の中 私の狂気が揺れる 夜、悲しく軋むのは 怨みつらみだけの愛のない家族