咲いた桜花見て戻る吉野は桜竜田は紅葉唐崎の松常磐(ときわ)常磐(ときわ) 深緑
海よ 果ては どこどこへつづいてるの あの国へ 波間うかぶ 小さい舟ゆらりゆらり 流されて海のむこう 知らぬ国白波つれて 消えてった 海よ 果てに なに見える可愛いきみの 笑ろたほほ 山よ こえて どこどこへつづいてるの あの国へ 春はうすもも 夏は群青紅色にそまる秋真白の冬 美し山季節はかけて かわりゆく 山よ そこに いておくれ変わらず君に 見えるように 空よ 果ては どこまでもつづいてるの あの国へ 天に
見わたせば 青やなぎ花桜 こきまぜてみやこには 道もせに春の錦をぞ佐保姫の 織りなして降る雨に そめにける 見わたせば 山べには尾上にも ふもとにもうすき濃き もみじ葉の秋の錦をぞ竜田姫 織りかけてつゆ霜に さらしける
ああ まるで夢を見ているようなやわらかな光の中で目を閉じて 耳を澄ませれば聞こえてくる 暖かく私を呼ぶ優しいその声が 溢れる想いを伝えたいこの手から言葉じゃなくて 心でつながる始めようここから育てようぬくもりを新しい日々が 私を待ってる守るものは きっとここにあるの あの空はどこまでも広く懐かしい場所へと続くああ 遠く想い飛ばしても届かないな さみしくて 切なくて声をあげて泣きたい夜どんな時も笑ってみるの