苦労つづきの 運命(さだめ)にもいつか灯りの ついたとき迎えるふたりに いのちがけ未練ばかりが つらいのよわたしまってる 苦労船 寒い波止場は つらいけどあるくあしあと 思いだすきょうもよんでる 海峡はつかれ静かに 眠ってる祈るみさきに 苦労船 ひろいこの海 しずかだね運命(さだめ)越えれば 逢えるかなどこまであれるの 桟橋はたどりつけない どこまでもやっと抱きしめ 苦労船
貴方辛いね 未練橋だましてください 何処(どこ)までも浮世に流れる 二人かな流れて消えてく 桟橋は霧笛が凍(し)みるぜ 浮世船 今度逢えたら 裏町は凪(な)がれる定めよ 酒場町未練が辛くて 越えられぬ夢みる二人は 苦労坂さかせてみせるね 浮世船 泣いて哀しい 浮世坂ふたりでみつける 道がある人世(じんせい)峠は 夢んなか草木も落ちてく 心(こ)ころなき信んじて逝(ゆ)けない 浮世船