車輪は踊りだし レールは歌い出すよこの列車は走る 永遠鉄道 生まれたこの街に長くとどまり過ぎた愛という言葉にかけて旅立つ 人は心満たすものを探し嬉し悲し繰り返し数え行くあて知らずに走り続ける 悲しみの谷間も喜びの草原も何も変わらない恵みの大地君の心にある誰もいないホームにこの列車の音が聞こえてないか 目指す街は永遠(とこしえ)の都君の家もそこにはあるささあ扉を開けて永遠鉄道 目指す街は永遠(とこしえ)の都君
どうあがいても どう力(りき)んでも牛にゃ 飛べない 空がある曲げて ゆずれぬ 道もある俺は俺だよ 俺なしに俺は咲けない 俺だから七つ負けても にっこり起きてあとの一つを 勝ちにゆく どう忍んでも どうこらえても春にゃ咲けない 花がある胸に火を抱く 山もある可愛いあの娘にゃ すまないが好いた惚れたは あとまわし夢の一文字 たすきにかけて男いばらの道をゆく どう吹かれても どう踏まれても白を黒とは 言え
日暮れ桟橋 啼く鴎男船には 乗せられぬ汽笛鳴かせる 恋みれんあゝ ここはさいはて 港町あなたにはぐれた 女です 飲んで酔えない お酒でも涙水割り 胸に抱く濡れて紫 恋灯りあゝ ここはさいはて 酒場町あなたに泣いてる 女です せめて情けは かけないで夢に疲れた 私でも燃える心は 恋化粧あゝ ここはさいはて 時雨町あなたを待ってる 女です
ごめんなさいあなた 昔に戻る嫌いになった わけじゃないけど心の傷が 痛むのわたしにあなたは きれい過ぎますバカな女を 忘れてほしい ごめんなさいあなた このわがままを優しさばかり もとめなかったもっと叱って ほしかったあなたにいい人 来るその日まで他の男に 抱かれはしない ごめんなさいあなた 別れてゆくわお酒を注いで 生きてく夜が一番似合う わたしよもう一度女に 生まれるならばきれいなままで あなたに
ひとりの部屋で 涙ぐむ足音だけが 遠ざかる破れた写真 燃やしても心に残る 面影はいつも 幸せ過ぎたのはきっと 別れのまえぶれあなたには ほんの遊びと私には 命の恋よあなたには ほんの気まぐれ私には これが最後よ 抱かれていても 醒めてゆくあなたの胸の ぬくもりが感じていても ながされるあなたがくれた 思い出にみんな おとぎ話なのね愛に 渇いてた私あなたには ほんの遊びと私には 命の恋よあなたには ほ
雨にうたれて 散る花は涙かくして 春を待つ夢よ 夢よ 夢よ もういちどネオンやけした この肌にあなたがもどる その日はいつ来るの もしも私が 男なら女ごころを ぶたないわ夢よ 夢よ 夢よ もういちど夜の化粧で 飾ってもあなたのいない 淋しさかくせない 夜にこぼれて 恋に泣きなんど死のうと 思ったか夢よ 夢よ 夢よ もういちど酒をわすれて 朝のある暮らしがほしい あなたにつくしたい
悲しさまぎらす この酒を誰が名付けた 夢追い酒とあなたなぜなぜ わたしを捨てたみんなあげてつくした その果てに夜の酒場で ひとり泣く 死ぬまで一緒と信じてたわたし馬鹿です 馬鹿でしたあなたなぜなぜ わたしを捨てた指をからめ 眠った幸せを思い出させる 流し唄 おまえと呼ばれた 気がしたの雨ににじんだ 酒場の小窓あなたなぜなぜ わたしを捨てたじんとお酒 心に燃えさせて夢を追いましょ もう一度
このままで いたいのにあなたが遠ざかる心が寒い いのちが寒い 霧の港町涙 涙かくして 見送れば泣きたけれゃ泣きなよと 海猫が啼くあなたがいない 明日がくるのね みんな夢の中どうすりやいいの どうすりゃいいの霧笛鳴らし 船が出る 愛されて いたいのに届かぬ恋なのね秋から冬へ 女がひとり 霧の港町すべて すべてつくして きたけれど欲しいなら 命だって あげたのにいいことばかりが あふれてちりじり みんな
指輪をはずした 左手の軽さが哀しい 指の先尽す女の 一途さが重荷になって いたなんて…どれだけ涙を 流したらあなたをあきらめられますか酒よりしみます 淋しさがああ もう一度 愛が欲しい 恋して信じて 傷ついていつしか濃くなる 口紅(べに)の色ひとつため息 つくたびにせつなく胸が また痛む…どれだけ月日を 重ねたらあなたをあきらめられますかかすかに聞こえる 雨の音ああ もう一度 愛が欲しい 尽す女の 一
思い叶わぬ 人生と投げてしまえば なおつらい思いかさねる 歳月(としつき)に季節は めぐるよ心つまずき 迷い道うしろ振りむきゃ 俺が泣く生きて愛した 命なら 運命(さだめ)を信じて一度かぎりの人生ならば 命燃やして 生きなけりゃ一度かぎりの人生ならば なみだが花に かわるまで 夢に灯りを ひとつづつ点(とも)すおまえの いじらしさ微笑かわす つかのまのなみだが まぶしい春の香りに つつまれて生きてい
俺のこの胸に 二度ない春をくれたお前の その瞳(め)に負けた寒い夜には お酒をのんで甘えても いいんだよ渡る世間の 雨風に泣けば苦労の 甲斐がない いつもわがままを 聞いてた陰で濡れていただろ 冷たい雨に俺を忘れて 倖せひとつみつけたら いいものを姉さん女房の 真似をする可愛おまえに 泣ける夜 風に飛ばされて かさなり合った落ち葉みたいな 俺達ふたりつらい昨日(きのう)を 振り向くよりも幸せに なるん
つばき咲く春なのにあなたは帰らないたたずむ釜山港(プサンハン)に 涙の雨が降るあついその胸に顔うずめてもういちど幸せ 噛みしめたいのよトラワョ プサンハンへ 逢いたい あなた 行きたくてたまらないあなたのいる町へさまよう釜山港(プサンハン)は 霧笛が胸を刺すきっと伝えてよ カモメさんいまも信じて 耐えてるあたしをトラワョ プサンハンへ 逢いたい あなた あついその胸に 顔うずめてもういちど幸せ 噛みしめ
傘にかくれて あなたと呼べばほろりこぼれる 女のみれんこんな別れは 辛すぎるひとり歩きの 道頓堀に恋の名残りの 雨が降る 離さないよと 宗右衛門町(そえもんちょう)で肩を抱かれた あの夜が憎い忘れさせてよ 酔わせてよ泣いて恨んで 眠ったあとの夢もあなたの ことばかり 枯(か)れた涙の 目にしみるうわさせつない 曽根崎あかりあなた信じて いいですか帰るあてない ひとでもいいの待てば女は 生きられる
悪い人でも 別れてみれば涙こぼれる 女のグラス飲ませて下さい 忘れるくらい嘘でこわれた 倖せ抱いて雨に揺れてる 面影みれん あんな男に どうして惚れたそれは昔の 誰かに似てた笑って下さい 女の愚痴を傘を差してる この手を泣かす夢の名残りの 面影みれん 苦いお酒も 涙で割れば甘くなります 想い出川よ明日を下さい わたしの胸に今は他人の あのひとだけど酔えば恋しい 面影みれん
飛んで行けたら よかったものをカモメみたいに この海を釜山出船の 切ないドラをきけば祖国が ああ 恋しくて霧に浮かべる 望郷 波止場 遥か対馬の 海峡越えて恋に生きるも 若さゆえ心残して 旅立つ胸に父の涙は ああ はなむけか沁みて悲しい 望郷 波止場 釜山出船の 切ないドラをきけば祖国が ああ 恋しくて霧に浮かべる 望郷 波止場
ひと夜だけでも いいのです何も云わずに 私を抱いて愛して愛して 愛し足りない薄い氷を 踏む恋に息がはじける 風枕 解くそばから ゆらゆらと帯も流れて 夕波小波愛して愛して 愛し足りないしのぶ恋でも 命ですあなたひと色 風枕 口に出すのは 嫌だから肌で何度も みれんを殺す愛して愛して 愛し足りないまるであぶり絵 夜明け頃明けて哀しい 風枕
男の心の 寂しさを知って泣くのか 虎落笛(もがりぶえ)会えば別れが 言い出せなくておまえに残した 置手紙酒の苦さが 沁(し)みる夜 二人でいれば 幸せと真心尽して くれたやつ夢もやれない 暮らしのままじゃおまえの笑顔が せつなくて面影グラスに 揺れる夜 男の身勝手 責めるよに冷たく窓打つ 虎落笛(もがりぶえ)会わす顔など 今さらないが好きで別れる このつらさ未練心に 泣ける夜
なんで今夜も悲しげに酔っているんだ なあ おまえうわさも とだえた あんなやつ忘れてしまいな おいらの胸で 化粧落とした その顔におさなさ残る 朝の顔おまえの不幸は この俺が背負ってあげるよ あまえておくれおまえておくれ 涙色したドレスより可愛いエプロン 似合いだよ冷たい仕打ちを くぐりぬけ明日に向かって 生きてくふたり生きてくふたり
この命 あなたにあげて よかったわこの心 誰にもあげた ことはない二度と死ぬまで 恋などしないはずした指輪投げつけて恨みを言って みたいけど未練悲しい 夢落葉 さよならは あなたにだけは 言えませんありがとう 背中に言って 別れますうしろ向いたら 昔が見える着がえの仕度手伝ってあなたの妻を 夢みてた遠いあの日の 夢落葉 この涙 止めてくれるの あなただけこの痛み 癒せるひとも あなただけいくら泣いても
捨てられても 捨てられてもあなたが好きよお酒飲むとだから思い出す雨降る港でわかれたが涙こらえ 涙こらえ飲んだ……他人酒 あれからまだ あれからまだわたしはひとり夢に見たのあの日のあなた妻だと書かれた宿帳を思い出して 思い出して飲むの……他人酒 嫌われても 嫌われても悔いないわたし一生いちど命かけた恋みぞれに変ったこんな夜はあなたしのび あなたしのび飲もう……他人酒
渡る明日(あした)に夢さえ無くてなんで出来よう みちづれに惚れていりゃこそ 冷たく捨てて夢を消すのも 男の恋さ野暮な野郎で ござんすが俺は昭和の 時次郎 別れ酒だと 知らずに飲んで酔って甘えて 泣いた奴風が啼くたび 遠くの町で想い出すだろ お前のことを半端がらすで ござんすが俺は昭和の 時次郎 花も風吹きゃ ひとりで散るさ啼くな未練な ほととぎす風の冷たさ 浮世の寒さ教えたくない お前にだけは明日(あ
この街を離れたら 傷が癒えますかこのお酒飲みほせば 未練消えますか風が吹く花が散る 心に雨が降るもう一度逢えたなら 忘れられそうで今夜も想い出の 酒場で待つ私 哀しみを道連れに 生きてゆけますか酔いどれて眠ったら 忘れられますかこの街のこの小径 歩けば泣けてくるサヨナラも言わないで 夢を置いたままいつしかこの指を 離れていった人 憎しみを胸に抱く それも愛ですか裏切りを信じない それは何故ですか夏が過ぎ冬が来て 涙が雪になるも
おもいでは北向きの あの下宿屋そして町の名は 北千住雨あがり 光る舗道あのひとの 出会いとても身の上 似てました優しさを ありがとう初恋の人 いまも住むというしあわせですか しあわせですか 北千住 おもいでは春を待つ あの町並みそして走馬燈 北千住花を生け レース編んであの人の匂いいまもおぼえて つらくなるさみしさに
みんなあげます ついて行けるならつらい二人の 運命知りつつ幸せ夢みていたのカジマオ カジマオ 私を捨てないであなた一人よ 何も見えないわたしを捨てないで 雨がふります 痛むこの胸にとけて死にたい 抱いて下さい優しい貴方の腕にカジマオ カジマオ 私を捨てないで二度と故郷へ 帰れなくても私は泣かないわ 夢が散ります 海の夕焼けにこんな気持じゃ 生きてゆけない涙があふれてきますカジマオ カジマオ 私を捨てな
路地の酒場の 隅で呑む窓から時雨の 涙唄 お前いなけりゃ 俺なんてつれづれの つれづれの酒に逃げ込む 裏通り からだ粗末に しないでと叱ってくれた 泣いてまでそんな優しい 面影のつれづれに つれづれに酔えば涙の 酒になる 暗いさだめの 寒空に灯を点して くれた奴呼んでみたって
おまえが ついて来るならば死ぬまで 俺もはなさない命重ねた ふたりならたとえこの道 つらくても愛を灯りに 愛を灯りに 歩いてゆこう おまえが泣いた その時は肩寄せながら 歌おうよ心かよわす 俺たちはふたり合わせて 夢づくり愛を灯りに 愛を灯りに 生きようじゃないか おまえが笑う この部屋はもうすぐ春が 来るようだ熱い吐息が かかるほどもっと寄りなよ 俺のそば愛を灯りに 愛を灯りに 歩いてゆこう
ついてくるのは 止めときなよとあなたは火の酒 飲みほしていた男のわがままが 女を駄目にする女のやさしさが 男を駄目にする北のさいはて 暮したふたりしょせんはさすらい ちぎれ雲 来る春 待てよと 背中で告げて木枯らし吹くなか 駆けぬけていった男の冷たさが 女を燃えさせる女の想い出が 男を傷つける北の酒場で 夢みたふたり淋しさ寄せあう 吹きだまり ぼんやり灯かげに
人の流れに どう生きる不器用者が 傷ついていくら泣いても 叫んでも足音ばかりが 行き過ぎるここは天国 それとも地獄人の温もり 恋しいよ 風に紛れて すすり泣く信じるものが 消えてゆく何を信じて 生きるのか 迷い子どうしが 肩よせるここは天国 それとも地獄人の温もり 恋しいよ ここは天国 それとも地獄人のまごころ 恋しいよ
ヒモつきの女と 言われたのかいお店のつとめは 辛かろな俺に望みをつないで 今日も酔っぱらって足腰たたずに泣いているおまえが可愛い おまえが可愛い苦労をかけるね 待ってろ待ってろ くり返しては歌うスターの 夢は散る負けちゃだめよと 蝶々の着物似合いもせぬのに今夜も派手づくりうしろ姿に うしろ姿にこの俺泣いたよ おまえも欲しかろ ダイヤの指輪いいえいいのと 見せる指ガラス玉でも あなたが好きとやさしい心を
恋せども愛せども 添えない人と未練な想い 断ち切るために思い出つれづれ 見知らぬ町へ季節はもう 春なのに私の心は 冬のまま涙色した 花が舞う 恋せども愛せども ちぎれた心拾い集めて つないでみても想いが虚しく 空回りする凍えそうな この胸に夢を下さい もう少し涙色した 恋が散る 恋せども愛せども 離れてしまうあなたに心 残したままで一人で生きてく 答えも出せず待てば叶う 恋ならば百年だって 待つけれど