水にネオンの 花が散るなびく柳も なやましや君の情けに ブラウスも燃える火の鳥 夢見鳥 夢見鳥ああ 夢見鳥 愛のねぐらを 西東別れ行くのも 君のためうつるおもかげ ただ悲し泣くな火の鳥 旅の鳥 旅の鳥ああ 旅の鳥 すがた旅路に やつれてもなんで散らさりょ 夢の花琴がきこえる 君が呼ぶつばさ火の鳥 恋の鳥 恋の鳥ああ 恋の鳥
雨のたそがれ 星の夜いつも二人で囁いたベンチよ 泣くが無理かしら今日からあの人ああ よその人 よそ人 もとはボタンとセーターが軽くからんだ えにしとは思えど つらいこの別れ巷に散りゆくああ 恋かなし 恋かなし 名残り惜しさに来てみれば古いベンチは語らねど七つの星座 ほのぼのと照らしてうれしいああ 人の影 人の影
花のいろさえ さみしい春に一人旅して 涙にくれる月の湖 おもいでの水に咲いたか 花まりも 君ははるかに 海峡越えていつの日いつの夜 都に帰る愛のともしび いつまでも燃えてやさしく 待つものを 離れはなれて 呼び合いながら映すおもかげ 愛染月夜夢もかよえよ ひとすじに誓うこころを そのままに
モンテンルパの夜は更けてつのる思いにやるせない遠い故郷 しのびつつ涙に曇る月影に優しい母の夢を見る 燕はまたも来たけれど恋しい吾が子はいつ帰る母の心はひとすじに南の空へ飛んで行くさだめは悲しい呼子鳥 モンテンルパに朝が来りゃ昇る心の太陽を胸に抱いて今日もまた強く生きよう倒れまい日本の土を踏むまでは