僕の傍にいた君は…君の傍にいた僕じゃない – 清木場俊介

もう何も考えず寝よう
もう何もかも忘れて
いつしか僕は君の面影を
どこかで忘れ逝くだろう…

もう何も迷わずに寝よう
もう何もかも潰して
どこかで君に似た誰かと
すれ違わないように…

このままでいい 時よ… このままで
遠く… 遠く… 記憶も心も置き去りにして

初めから「愛」なんて
二人には無かったのか?
僕の傍にいた君は
君の傍にいた僕じゃない…。

ここに来て何度目かの
春を迎えようとしてる
君と歩いた桜並木を
静かに雨が濡らす…

そのままでいい ずっと…そのままで
引き潮に欠片も全て奪い去ってもらおう

初めから形なんて
二人には無かったのか?
僕の愛してた君は
君が愛してた僕じゃない…。

初めから愛なんて
二人には無かったのか?
僕の傍にいた君は
君の傍にいた僕じゃない…。

僕の傍にいた君は
君の傍にいた僕じゃない。

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