カチューシャ物語 – 淡谷のり子

霧の港に 咲く花は
青い灯影に 夜ひらく
想い濡らして 泣いたとて
どうせ儚い どうせ儚い どうせ儚い
流れの花よ
ああ、妾が 妾が
酒場のカチューシャよ

黒い衣裳(ドレス)の 紅バラが
褪せりゃ女の 夢も散る
濡れたルージュの 哀愁(かなしみ)を
喫かす煙草の 喫かす煙草の 喫かす煙草の
煙にかくす
ああ、妾が 妾が
酒場のカチューシャよ

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