お酒はぬるめの燗がいい肴はあぶったイカでいい女は無口なひとがいい灯りはぼんやり灯りゃいい しみじみ飲めば しみじみと想い出だけが行き過ぎる涙がポロリと こぼれたら歌い出すのさ 舟唄を 沖の鴎に 深酒させてヨいとしあの娘(こ)とヨ朝寝する ダンチョネ 店には飾りがないがいい窓から港が見えりゃいいはやりの歌などなくていいときどき霧笛が鳴ればいい ほろほろ飲めば ほろほろと心がすすり泣いているあの頃あの娘を思っ
命はひとつ 人生は1回だから命を すてないようにネあわてるとついフラフラと御国のためなのと言われるとネ青くなってしりごみなさいにげなさいかくれなさい 御国は俺達死んだとてずっと後まで残りますよネ失礼しましたで終るだけ命のスペアはありませんよ青くなってしりごみなさいにげなさいかくれなさい 命をすてて 男になれと言われた時にはふるえましょうよネそうよあたしゃ女で結構女のくさったのでかまいませんヨ青くなって
何かに なりたいと あなたは言う何かに なりたいと あなたは言う だれでもない あなたが そのまま好きですだれでもない あなたが そのまま好きですだれでもない わたしから あなたへのことば 何かが 足りないと あなたは言う何かが 足りないと あなたは言う 輝く光で そのからだを つつんでも輝く光で そのからだを つつんでも偽りの光は こころを照らさない だれでもない あなたが そのまま好きですだれでもない