裏窓からは 夕陽が見える洗濯干し場の梯子が見える裏窓からはより添っている ふたりが見える裏窓からは 川がみえる暗いはしけの音が聞こえる裏窓からはときどきひとの別れがみえる裏窓からは あしたが見える三年前はまだ若かった裏窓からはしあわせそうな ふたりが見えるだけど 夜風がバタン扉を閉じるよ バタンまた開くよ バタンもうまぼろしは 消えていた裏窓からは 川が見えるあかりを消せば未練も消える裏窓からは別
今日 この部屋に西日(にしび)が あたりました近いうちにこの部屋出て行く今夜も窓の外靴の音かと耳を澄ますとあれは遠い日のロマンスわたしはもうじきこのアパート出て行く今日 この部屋に西日(にしび)があたりました近いうちにこの部屋出て行くせめて前の家のあの少年にだけは気付(きづ)かれぬようにわたしはもうじきこのアパート出て行く
ぼうや そんなに泣くのならそんなに ねんねが きらいなら砂漠の星へ捨てましょうか砂漠の星は 赤い星赤いお馬が 走って行くぼうや そんなに泣くのならそんなに ねんねが きらいなら夜のない星行きましょうか夜のない星 白い星白いお馬が 走って行くぼうや そんなに泣かないでそんなに ねんねが きらいならぼうやの星へ 帰りましょうぼうやの星は 青い星青いお馬が走って行く
あの……あの男がもしも 本当に死んだらこの世は天国皆んながそう言うのあの男が死んだら夜明けの道には朝日がなんて素適な目覚めあゝ そんな気分あの男が死んだら皆んなは踊り狂い誰もが抱き合いながらああ 祈るのさあの男は悪魔だわ憎しみをまき散らして行くよあの男は悪魔よ悪魔はこの世に降りて来て普通の人のような服装(なり)をして歩いてるそれは本当のことよまだ遅くはないわあの男を閉じ込めてあの男を閉じ込めてある
今日は あの娘の亡骸(なきがら)に逢いに来たのさ セント・ジェームス医院ここは貧しい病院の白く冷めたいテーブルの上あの娘の顔は 青黒い貧弱 静か 美しいいまは あの娘も 世界中何処へでも 自由に行ける身さだけど あの娘に聞いてみなおれのような だめな男には出逢わないだろうそうさ あの娘は運がないこんな 貧しいセント・ジェームス医院おいらが死んだ時 エナメルのピカピカのジュース穿(は)かせておくれそ
船乗り稼業の みなし子ジロー黒い肌が ますます黒く遠洋航路を 船行く時は海の男も聞き惚れる 惚れるんだ赤い夕日に 祈りをこめて奴が唄うよ アーメンいつしかあだ名も アーメン・ジロー港の女と 所帯を持った赤ん坊が生まれた時は19のパパだよ 頑張らなくちゃ神に祈りを 捧げたジロー奴は祈った アーメンそれから半年 アーメン・ジロー南の海で 嵐にあった船はくだかれ 波間に沈む最後のその時まで 奴は祈ったの
不思議な橋が この町にある渡った人は 帰らない昔、 むかしから 橋は変わらない水は流れない いつの日も不思議な橋が この町にある渡った人は 帰らないいろんな人が この町を出る渡った人は 帰らない赤く赤く 塗った橋のたもとには赤い赤い花が 咲いている不思議な橋が この町にある渡った人は 帰らない不思議な橋が この町にある渡った人は 帰らないみんな何処かへ行った橋を渡ってからいつかきっと 私も渡るのさ
ちっちゃな時から 浮気なお前でいつもはらはらする おいらはピエロささよなら お嫁に行っちゃうんだろいまさら気にするのか 俺をちっちゃな時から 俺の近くにはいつもお前がいて ヘマもやれなんださよなら 明日からは 一人だし大丈夫 気楽にやって行くさちっちゃな時から 可愛いお前だ何かあったら来な こんな俺だけどさよなら 夕焼けがきれいだよ泣くなんて お前らしくもないぜ
夜が明けたら一番早い汽車に乗るから切符を用意してちょうだい私のために一枚でいいからさ今夜でこの街とはさよならねわりといい街だったけどね夜が明けたら一番早い汽車に乗っていつかうわさに聞いたあの街へあの街へ行くのよいい人が出来るかもしれないしンーあの街へ行くのよ夜が明けたら一番早い汽車に乗るわみんな私に云うのそろそろ落ち着きなってねだけどだけども人生は長いじゃないそう あの街はきっといいよ夜が明けたら
夏の終わり すいかを割ったらまっ赤な花火 広がっていた甘くて冷たい夜空を食べたら花火の種 散らばってお皿の上で光ってるどんっ!ぱっ!一瞬一瞬に全てをかけて夜空に散りゆく花火の行方追いかける目に吸い込まれてゆくきらきらいつかまっすぐに天高くそれぞれの胸の夢の行方花火咲かそうよ 花咲かそう夏の終わり かき氷の上にいちごの花火 あふれている甘くて冷たい夜空こぼれ落ちる花火は陽ざしと心に一口ごとに溶けてゆ
上手な恋なんて出来ないとすねてた私が惹かれた人小さな強がりが重なって気付けばあなたの不安を誘ってた大好きでいたかったけど あなたにはもう会えないよもっともっと本当は上手く甘えたかった不器用に差し出したあなたの手照れた横顔が可愛かった眠れない夜には一晩中長電話にも付き合ってくれたよねいつだって優しかった いつだって愛してくれたもっともっとあなたと泣いて笑いたかった今はまだ無理だけどいつの日にか新しい
crack on the light screenpretending not to see thoughobcessed with the face bookstroke with
一輪ざしにはしおれた花が私の悲しい胸のようあなたが毎日とどけてくれてたあの花 五日もとどかない私を忘れたのかしらきらいになったというのかしらいや いや このままではもう一度愛して一輪ざしからしおれた花を捨てたらすべてが終るよう二人をつないだ見えない糸さえプツンと とぎれてしまいそう誰かを愛しはじめたのうわさはやっぱり本当なのねいや いや このままではもう一度愛して
トロピカルフィッシュの 泡音の絶え間ない循環の中で 生き残る時間同じティーバッグが 垂れている紙コップに ぬるい湯そそいで 薄くする時間君といられることを だれに感謝しようか弯曲した道の見はるかす角のない いらだたしさだけ はねている時間壁に掛けたままの一枚の絵に浮かぶ過去だけが 見えてくる時間君といられることを だれに感謝しようかまるででっちあげの 大事の 片付いた祝宴の中で 笑い合う時間トロピ
唇にメロディ いつしか刻む夕暮れ街を見降ろせば 君の姿 見えるあきらめきれない夢のカケラ 捨てないでも一度その胸暖めなおしてよ……交差点の人の流れ今、誰、どこ、何してる?砂の中のダイアモンド探すみたいな ときめきMiracle Girl奇跡はいつでも君のハート次第Miracle Girl瞳の願いはいつか叶うはずよwow wow, Miracle Girlむなしさってことに惑わされないでいてね目に見
廃屋の庭の隅に病める薔薇の 一株匂いの亡霊たちが過ぎし日々を 呼び覚ますあの人の洩らす言葉ひとつひとつに 胸を染め汚れ知らぬ 少女のようにすべてを信じたやがて死すべき その葉陰恋の亡骸も埋もれてなべて 土の中いまそっと指に触れる病みしもなお 赤き棘わが憂い痛ましむ気高き最後の抗い忘れ去られし女にも鮮らかに夢は 訪う滲む血の如くやがて朽ちゆく その葉陰面影だけが仄揺れてなべて 闇の中いつまでも胸の奥
In TOKEYO well me makin OsIn TOKEYO well me makin OsIn TOKEYO well me
Baby 早く連れ出して…!Rainbow くぐればワンダーランド目が覚めたら一番に考えちゃうキミのことハチミツかけたみたい恋の味は Sweety女のコはいつだって運命的な Happy Endingキミにさらわれちゃうの待っているんだから目と目が合いそうになって(No! そらさないでよ、ね)ココロはラズベリーに(Yes!) 染まるわドクター、プリーズ!《王子さまのKiss》(今すぐ!)処方してよト
ショッピングに行きマショウ 映画を観に行きマショウ嬉しい楽しいコト いっぱい待ってマスランチをしに行きマショウ おしゃべりをしマショウアナタの色々 いっぱい知りたいデスママとパパのコト グランマとグランパのコト全部全部 アナタにつながる金色History Bookキラキラとまぶしくて 胸ドキドキハイテンション! 心がさわいでエクスプロージョン! 笑顔がバクハツデスColorfulでPowerful
サイドシート 甘い予感風の速さ 追いかけてゲート抜けて 戻る笑顔一年ぶりの キス遠く会えない時間 迷い込んでた 暗い迷路答えあせる気持だけ すれちがう夜 くりかえし軽いリズムで 近づくふたり ずっと夢にみてたねぇ、言葉の続きを 聞かせて今 5月の風の中で…遠い電話 耳の奥にささやきだけ 抱きしめてきっと帰る その日までは2人で書いた地図春の海岸線まで 走ったあの日 もう一度羽のように 軽やかに 胸
T-shirt and jeans during a stormI sing out loud, run to the shoreJust like
Wake up! 奮い立たせろFREEDOMTune up! たった一つのFREEDOM俺達が目指すのはjust now勝者じゃなく勇者だろインスタントなんかじゃなくて両手のひらでこねて叩いて泣いてそれがIts Beautiful My Lifeぼけっとしてんなよ全部忘れろ そこから始まれゼロを知ってヒャクを学ぶビビるな仲間がいるさ大空へ漕ぎ出せFREEDOM大地をつかみ取れFREEDOM失敗を
思い出す 彼女の姿いつまでも 愛して アイ ヤイ ヤイ心配だけど I love youいますぐに 抱きしめてキスしたいオー 彼女に 会ったら涙ボクの目に こぼれて アイ ヤイ ヤイ甘くやさしく Ill kiss youいますぐに 手をとって踊りたいいくら愛する心でいてもBaby Im so blue何もできない Im so crazyだから Darling come back to me思い
Paradise 見つけたよ 君の瞳にトロかせて 言葉もないほどFeel so nice ふと触れたところが熱いね胸がやけに忙しいよ夏の雨もあがる街たまにゃ ふたりそぞろ歩こう今時照れちゃ 恋はあちらへ逃げるよ何気なく腰へ手をかけ make you mineLucky dice 投げられて 勝負はついたよこれがもう最後の恋さDont think twice わき見せず このまままっすぐ離さないよ
分かってたつもりだけど案の定君を怒らせてるおさまりがつかなくてまた始まった不毛のオークション楽に競り落とせるほど二人のプライドは安くないつり上がるその値段にいったいどのへんで手を打てばいいんだろう膨らんでゆくよ歯止めのきかない二人の理想が溢れてゆくよ僕らが今いるこの狭い部屋から隠してたわけじゃないけど大事なことを言い出せずにすれ違ってる間に溜まり溜まってく不満のコレクション無償で譲り合うほど気前の
裏側の月水面に映る五セント 揺れる紙飛行機と化すカレンダー空想 旅人 さ思いをはせて思いえがいて思いどおりに繋がっていく靴底鳴らしスキップしたりそ ぞ ろ あ る け ばひらひら すりぬけ 自由にゆらゆら ただよう 自由を東へと西へとどこまでも行ける気がする雲間へと海へとどこにでも行ける意識は霧だ眠れない月深海の底の五線譜 ラララ睫毛のきわのグリッター流星 きらめいて さ見えないのかも知らないのか
愛していると言って、―言って?人混みに流されそうで 不安になるあぁ時々こんなふうに生きることにおびえてしまう―でも、あなたといる世界ではじめてわたしはわたしがみえる。愛してると言って、強くても 弱くても、それが私だと言って、言って?とざされた瞬間―プリヴェ眠ってるあなた、まるで無防備なこねこみたいにみえて、抱いてあげたくなる。あぁふとした瞬間にこぼれるこれが“愛”とよべるなら、あなたといる世界では
POST ミライ創造しろPRE ミライPOST ミライ想像しろPRE ミライPOST した ミライ矯正しろPRE ミライPOST した ミライ共生しろPRE ミライGET HIGHER, FAITH N DESIREGET HIGHER, JUMP AROUNDGET HIGHER, FAITH N DESIREJUMP UP!GET HIGHER,
いつからだろう 平気で嘘をつけるようにいつからだろう 全部人のせいにしていつからだろう 言い訳ばかり上手くなるいつからだろう そんな毎日に馴染んでた腐る程ある愛の歌であの争いが止められるのかい?勝ちが全てのこんな時代に悔しいが今の僕は無力だ吐き出して 吐き出して吐き出して 吐き出しても届かない 届かない届かない 君の胸にもっと強くなりたいいつからだろう 希望を見つけられない日々いつからだろう 陰口
烏(からす) なぜ啼(な)くの烏は山に可愛(かわい)い 七つの子があるからよ可愛い 可愛いと烏は啼くの可愛い 可愛いと啼くんだよ山の 古巣(ふるす)へいって見て御覧(ごらん)丸い眼(め)をしたいい子だよ