君のかがやき – 泉まくら

図書館の隅で目をとじる
静かに息だけをする
その先で死ぬ
それが一番幸せだと思ってた
皆が教えてくれる
楽しいこととかに混じって
私の信じたものは
どんどん遠くに行った
きっとこれって意味ない
誰にもバレてないPRIDE
泣きはらした目で今だけは
君を見つめれば

レースのカーテン越しに
雨が打つ窓越しに
薄れる思い出越しに
君はかがやく

ふたりもたれた白い壁にただ
何度も何度も新しくできる気がした
君が私を見れば 私が君を見れば
なんでも分かる気がした
無敵になったような
胸のあたりがあつくなる
君の孤独を想像する
自分のそれと重ねる
はみ出たとこ羽にする
充分なもの何もなくても
寝てる顔見れば
生きていいと思えた
毎晩毎晩初めてのように

レースのカーテン越しに
雨が打つ窓越しに
薄れる思い出越しに
君はかがやく