花に咲くより 踏まれて生きる草の強さに あこがれて心つましく ささやかに風の津和野を ひとり旅愛の迷いと 傷あとは永遠に消えぬと 知りながら時はめぐって 短い秋がじきに来るよと 鳥が哭く耳を澄ませば あのひとの声ははかない ながれ雲遠いあの日の あの夏の忘れられない 面影よそっとすすきを かみしめながらやがて寒さが 身に沁みるいつかあなたと 訪れた風の津和野を ひとり旅愛の迷いと 傷あとは永遠に消
羽田発 松山行きの 最終便は街の灯りが 背中で 泣いている逢えない人と知りながらひとり思い出 たずね人瀬戸内海を越えれば もう近いあの日のままか 松山空港懐かしの 湯の町道後 坊っちゃん列車あれは幻 ふたりの愛の旅今さら夢の 続きなどなんで欲しがる 辛いだけ知っていながら 残り火がまた燃えそうな こころが怖いいつまでも 影引きずって 生きてくことは今日でこれきり 終わりにしたいのさ愛したことに 嘘
はかなき夢の なつかしく訪ね来たりし 日光であの日の恋の なきがらはそっと流そう 湖にあなたの涙 指先でそっとぬぐった 中禅寺湖ひとりの旅の 淋しさは知らぬわけでは なかったが忘れはしない あのひとの姿清らな 面影をあふれる紅葉 浴びながら風も色づく いろは坂傷つきながら 人はみな生きる強さに めぐりあうゆうべの月を 待ちきれずそっとみずから 散る花よ汀の音に 酔いながら心名残りの 中禅寺湖
「いとしいあなたの声が今も今も心に残ります」遠きあの日の 純情は燃えてせつない 夢しずく伝えられない 言葉やら忘れられない 景色やらはるか大地を 踏みしめて泣くな残照 赤城山一羽旅立つ 白鷺よ訊いてくれるか 胸のうち侘びたところで 消えぬのは別れ間際の 軒灯りしょせん人生 道すがら追えば影絵の 赤城山愛は育てて なんぼだと肩に明日の 風が吹く心乱れる 夕暮れに命背負った キリギリス遠くあなたの 名
春夏秋冬…咲く花の色 吹く風の音美しく織りなした箏の音に風に流れるヨー 霧の音静寂(しじま)に開く 花の香(か)に心かたむけ 群青の夜に沁(し)み入る 箏の音(ね)は何を偲びて すすり泣く凍るその手にヨー 水をかけ千遍(せんべん)弾(び)きの 荒修行朝は朝星 夜(よ)は夜星(よぼし)母の温(ぬく)みを 胸に抱き意地で弾(はじ)いた なみだ弦(いと)百や二百のヨー 理屈よりひとつの真実(まこと) こ
愛しながらも 絆は離れ別れたけれど 心はひとつ雨はやまない 千波湖であなたの名前 呼んでみる傘をさしても 心は濡れて淡い面影 もう一度時はめぐって 短い秋がもうじきくると 旅人が言う雨はやまない 千波湖であなたの声に 耳澄ます傘をさしても 心は濡れて夢のあかりよ もう一度なみだせせらぎ あの日の記憶忘れはしない 千日永遠に雨はやまない 千波湖であなたの言葉 胸に沁む傘をさしても 心は濡れて愛のささ
惹かれあっても 心ははぐれ涙ぬぐって くれたのに海と陸とが めぐりあう砂丘はどこか さみしげで思いきれずに ふりむけばひとり旅路が 身にしみる 身にしみる名残つきない あの日がつらいいかに忘れて 生きるのか砂のさざなみ 風紋の砂丘はどこか さみしげで肩を寄せ合う 人もなく淡い面影 ながれ雲 ながれ雲旅の終わりは もうじき近い過ぎたあの日は 戻らない明日を失くした かなしみの砂丘はどこか さみしげで
はるか頂上 まさに今光を放ち 陽が昇る自分と富士と 太陽が一直線に つながるよ空と大地の 贈りもの心きらめく ダイヤモンド富士凛と広がる 本栖湖よ小鳥のこえも 冴えわたる鏡のような この水にのぞみを映す 冬の朝空と大地の 贈りものいのち讃える ダイヤモンド富士風の色さえ 刻々と変わってゆくよ あざやかに新たな息吹 頬にうけ輝く未来へ 飛び立とう空と大地の 贈りもの翔けて行きたい ダイヤモンド富士
天の上から 胸の中烈しく落ちる 那智の滝出逢いも別れも 突然だった頬にしぶきが 降りかかる枯れることない この水に愛の愁いを 流したい潮岬に たたずめばあの日の君が また浮かぶきらめく海原 さ迷う鴎何を求めて ひとり旅ここは本州 最南端けじめつけろと 叩く波赤い夕日に 影ふたつ寄りそう岩の 美しさ心に染みるよ 円月島よ恋は儚い まぼろしか沈む夕日が なぜか今のぼる朝陽に 見えてくる
道はいろはに 曲がっても心は一本道をゆく一度限(かぎ)りの 命花この世で咲かなきゃ どこで咲く明日が俺らを 明日が俺らを 呼んでいる冬の嵐に ふるえても真紅(まっか)な血潮は 凍(こお)らないどんな時にも 支え合う愛する味方(みかた)が ある限り明日が俺らを 明日が俺らを 呼んでいる志(のぞみ)でかけりゃ 荷(に)も重い試練の向こうに 陽(ひ)は登る我慢(がまん) 辛抱(しんぼう) 負けん気で希望
いつも探していたよ きみのにおいと体温だけがぼくを安心させる どうかいつまでも側にいてきみの帰りをいつも待っていたよ きみをありったけの声で呼んでもきみが見えない離れるのはいやだよ きみのにおいと体温だけがぼくを安心させる どうかいつまでも側にいてぼくを抱きしめて 深く深く深くうもれるほどきみのあの歌が 遠く聴こえているよ今は夢のなか きみのにおいと体温だけがぼくを安心させる どうかいつまでも側に
耳を澄ましたらあの日と同じ鳥たちの歌と 波の音色濃緑と潮の優しい香り深呼吸して 最高の気分風情あるレトロ駅舎 ベルの音が響くよ江ノ電に乗って移ろう街並み眺めて心躍る息を呑むくらいに 麗しい街鎌倉ひとり旅途中下車をして二駅歩こう心地よい海風 頬に感じて古民家のカフェで至福の団子頬張って 猫が鳴いた出会う人の温かさ ほっと心和むね小町通りでふるさと想い愛と涙あふれる言葉には出来ない癒しの街鎌倉ひとり旅
芽吹く季節の 九頭竜に雪解け流れ 花便り一目千本 弁天桜冬の寒さは この日のためにさあ 咲くがいい 人も桜もさあ 生きてゆけ 春の心で弱き小さき 人の世の喜怒哀楽を 運ぶ風大地ふみしめ 弁天桜何があろうと 負けはしないといざ 咲くがいい 人も桜もいざ 生きてゆけ 胸に刻んで光る残雪 白山に誓えば心 澄み渡る教え諭すか 弁天桜めぐる命は 絶えはしないとそう 散るもいい 花も涙もそう 何度でも 春に咲
琵琶湖の水より 深い愛遠く尾を引く 白い船若すぎたのか あの日の二人燃える夕やけ 瀬田の橋にじむ面影 抱きしめて近江街道 ひとり旅恋しさあふれて 波が立つ鳴いて切ない 雁の声満ちれば欠ける 幸せなんてさとす石山 月あかりなんで別れた 好きだった近江街道 ひとりゆく昏れゆく山なみ 寂しいよ比良は春でも 残る雪かじかむ心 あたため合っていつかも一度 暮らしたい胸のすき間に 風が吹く近江街道 ひとり旅
なかなか会えないねみんな元気にしてる?思い出す big party朝まで騒いだ愛しくてキラキラの sweet days次に会えたときにはとびきりのサプライズ贈ろう少し背伸びしてカッコよく外した絆を手繰り寄せる magicMay your days be merry...想いはいつもそうそばに寄り添って holy nightMay your days
潮風が耳元 かすめるたびにいとしい人の 声になる志摩は日暮れて 群れ飛ぶカモメ沖ゆく船の 灯りがにじむ今ごろ どうしているのでしょうか面影浮かべる 夕月よ頬に一粒 あの日の涙真珠のように 光ってた志摩は日暮れて 渚にひとり寄せては返す 夕波小波幸せ つかんでいるのでしょうかも一度逢わせて 夕月よ二見浦に 並んだ岩にふたりの姿 重ねてる志摩は日暮れて 漁り火ゆれて波間を走る 慕情は千里今ごろ どうし
風もないのに 桜の花は月の明かりに 散り急ぐ恋の未練を 断ち切れなくて涙こらえて 打ち鳴らす消えるはずない この想い鼓は響く打てば音色に 寄り添うように君のささやき よみがえる恋の流鏑馬(やぶさめ) 心を射(い)ぬき時はあの日を 動けない胸のいとしさ どこまでも鼓は響く月の光に 浮かんで消える今は昔の 華やぎよ音の濁りは 気持ちの乱れ息を整え 打ち分ける消えるはずない この想い鼓は響く
“Revolution” ノートに書きとめた言葉明日をさえぎる壁 のり越えてゆくこと割れたガラスの破片 机の上のナイフの傷理由を話せないまま 閉ざされたドアたたいていたすべてを壊すのではなく何かを捜したいだけすべてに背くのではなく自分で選びたいだけSeven days war 戦うよ僕たちの場所 この手でつかむまでSeven days war Get place to liveただ素直に生きるため
がんばりすぎて いつも強がり 見栄張り眠れない日も 絶えず笑顔を ふりまいてそんな君をいつも見てる 誰かがここに いるよいつも いるよきみのそばに手を握ろうよ肩を組もうよなにもなくても Happy!ひとりじゃないさみんないっしょさ今 歩き出そうよ自信喪失 ずっと弱気に うつむき張り切りすぎて なんでドン引き わたしだけ?小さなこと気にすること ないない今は 一瞬人生 一度生きるだけさ笑顔になって話
ときどき 立ち止まり足跡 ふりかえる曲がりくねったその道のすべての一歩 噛みしめながら憧れの地平を探す旅の途中一緒に歩いた人かけがえのない出会いと別離ライバルという名の友よ夢半ば 倒れた あなたよ微笑みで支えてくれた優しい人ももういないこの胸に生きる 星々と……ともに新しい地図で 憧れ辿り破れた地図 思い出に変えカバンに愛を たっぷり詰めて歩きだそう 虹の向こうへ悲しみに さようならこんにちは フ
どれほどたくさんの人に励まされてここまで来たんだろう優しい人たちがみんな 微笑んで見守ってくれてた信じられずに ひとり心閉ざしたりもしたね人恋しさに 愛が欲しくてコンクリートの部屋で 孤独だけ抱きしめてた先の見えない不安の中で 眠れない日が続いても怖がらないで 止まらないで涙を拭いて 笑顔を見せて僕は僕のまま そのままでいいって言ってくれたWoo… こうでなきゃいけないとか ソンなもんは無いWoo
恋はBUN BUN BUN BUN ケセラセラ恋はBUN BUN BUN BUN ケセラセラ明日のことなど ケセラセラうぶな振りして 私ってこれでも結構 したたか女見つめられてる 視線にも気づかぬ振りして 焦らしたいのよちょっとときめいて ちょっと夢を見て何かが始まる 予感がするの恋はBUN BUN BUN BUN ケセラセラ恋はBUN BUN BUN BUN ケセラセラ明日のことなど ケセラセラ
開かれたドア その向こうに彩り満ちた 光の世界そこにあなたがいるのはわかってたでも会いにいく勇気がなかったのわたしの気持ちわかるかしらあなたわたしをどう思うかしらあなたの鏡にどう映るのかしらそれが怖くて立ちすくんでいた生まれてきたら 生きればいい生まれてきたら 愛すればいい理屈もなくて 理由もいらない それが人生それを教えてくれたのはあなた開かれた窓 果てない空偽りのない 透明な世界そこにあなたが
列車の窓から いつか日本海あなたの生まれた町を訪ねて一人兆しのない別れさよなら一つも残さず愛は蜃気楼 夢か幻なのかあれほど心を重ねたはずなのに魚津海岸 春が悲しい遠くの山には 今も名残雪あなたのうわさを聞いてわたしは一人風に追われ終われ気づけば 波間に夕暮れまるで蜃気楼 日々を紡いだ人が突然あなたが他人になるなんて魚津海岸 春はいずこに魚津海岸 春が悲しい春が悲しい
まっ赤なランプが点滅を始めた眠れない夜が何日も続くどこに行こうか ここにいようか涙枯れても 花は咲かない誰のそばにいよう 賑やかな静けさ残された思い この空にとどけ僕から生まれた 音楽の子供たちは風に舞い上がる たくさんの風船みたい君から生まれた いくつもの落書きはどこかで誰かが 色をつけて夢見てる何も動かない朽ち果てた この大地で逆さまに見れば 雲の上走る君が何度もジャンプして 遥かな星つかもう
あなたと歩いた 紅葉(もみじ)の道を今日は一人で辿(たど)っていますあゝ 見上げれば 天川(てんかわ)の空心はぐれた あなたへとどけ会いたい 会いたい 会いたい 会いたい会いたい 会いたい 会いたい 会いたい会いたい 会いたい哀しみよりも 愛を伝えたいもう一度 哀伝橋で清流つめたき 山上川(さんじょうがわ)に熱い想いを冷ましていますあゝ ほとばしる みたらいの滝何が二人を 遠ざけたのか会いたい 会
川の流れの 激しさに告げる想いも 揺れ惑う過ぎたあの日の 気まぐれで絆なくした ふたりでも古い傷跡 胸に秘めああ ひとり長瀞 舟下り燃ゆる紅葉を 浴びながら何にすがって 生きるのか愛におぼれて 流されて今は苦労の 渡し舟忘れられない 面影をああ 追ってつれない 岩畳遠く陽炎 ゆらすのは夢かさだめか まぼろしかふたり渡れぬ 舟ならばいっそひとりの はぐれ旅風がこの身に 沁みるけどああ ひとり長瀞 舟
お元気でしたか 変わりはありませんかいつも 心に あなたはいますだけど こうして会える日が 本当に待ち遠しかった夏から秋へと移り行く 街の色も 風の心地も今日を待つ 僕のよろこびだった9月に逢いたい9月に逢いたい人一つ年を重ねて 未来の夢を見るそんな特別な日は あなたに逢いたいあの日 出会った あなたは とても疲れて「悲しい」とも言えず 大丈夫な振りをしていたから僕が癒してあげたかった笑顔にしてあ
黄昏の 1ページ思い出す ワンシーンふと振り向けば そこにいるあの頃の 僕だったひぐらしの声 ビルの城今を噛みしめ 生きているさぁもう 怖がらないで確かな明日(あす)は待ってるから夏の音色が 呼んでいる次のページをめくるようにどんな私に 見えていますか選んだ道は 間違いじゃない足跡だけは 色褪せぬまま土砂降りの 1ページ忘れたい ワンシーン苦い滴しずくを 払いのけひたすらに 書き殴った雑踏の先 稲
限られた人生の中で神の声に導かれ想像以上の歴史 つくろうじゃないか不可能に等しくたってたった1%だって可能性 もしあるのなら いざ進め変わり者でいい-使命を果たす-その為に生まれてきた矢の霰が降って 傷負って血に染まってもその信念 貫くのさ 勇敢であれ祈り続けてた 救世主ジャンヌのように誇り持った 戦士ならば勝利手にする 必ず!初めは誰もが無力門前払いを受ける向上心を一層 かき立てられるさ不可測な