焦がれて三年 別れて二年愛しさ胸を 離れない一緒に暮らそう… 忘れたはずの優しいことば よみがえるあの日ふたりで 訪れた再度山から 見る夕陽夢をなくした 女の影をあなた見つけて もう一度想いは永遠 心はみれんあの日は二度と 戻らない幸せばかりの 人生ならばなみだが枯れる はずもないひとりぽっちで 踏みしめた再度山から 降るもみじ今もつめたい この指先をあなた温(ぬく)めて もう一度愛のまぼろし 追
優しい人でした 淋しい人でした忘れない 忘れないあなたが好きでしたつくし足りない 私が悪い愛し足りない 私だめね上野発 故郷へ一番列車で 帰ります常磐線から あなたにさよならを…磯原過ぎました いわきが近くなる思い出が 思い出が私を泣かせますめぐり会えたし 悔やんでないわ愛し合えたし それでいいの上野発 故郷へ女がひとりで 帰ります常磐線から あなたにさよならを…優しすぎたわ あなたはいつも甘えす
好きよあなた 今でも今でも暦はもう少しで 今年も終りですね逢いたくて恋しくて 泣きたくなる夜そばにいて少しでも 話を聞いて追いかけて 追いかけて 追いかけて… 雪國窓に落ちる 風と雪は女ひとりの部屋には 悲しすぎるわ あなた酔いたくて泣きたくて ふるえる唇そばに来て少しでも わがまま聞いて追いかけて 追いかけて 追いかけて… 雪國好きな人はいるの あなたバカね バカな女ね 意地をはってた私逢いたく
見覚えのある レインコート黄昏の駅で 胸が震えたはやい足どり まぎれもなく昔愛してた あの人なのね懐かしさの一歩手前でこみあげる 苦い思い出に言葉がとても見つからないわあなたがいなくても こうして元気で暮らしていることをさり気なく 告げたかったのに……二年の時が 変えたものは彼のまなざしと 私のこの髪それぞれに待つ人のもとへ戻ってゆくのね 気づきもせずにひとつ隣の車輌に乗りうつむく横顔 見ていたら
いくら燃えても 夢みても恋は奄美の 白い砂指からこぼれて 散ってゆくあなた追いかけ 離れの小島噂打ち消す 波ばかりつらい別れの その理由(わけ)をせめておしえて 流れ雲あきらめ切れない 憎めないなさけ手織りの 大島つむぎ届けきれない せつなさよ日ぐれ島唄 三味線(しゃみ)の音すくいきれない 恋の砂青空ください もういちど噂追いかけ かもめが一羽風に向かって 飛んでゆく
愛の名残りは いつの日消える季節はいくつも 過ぎたのに碓氷峠は 霧の中まぶた閉じれば あの夏の麦わら帽子が 風に舞うどんな道でも あなたとならば歩いてゆけたわ どこまでも碓氷峠は 霧の中叶うはずない 夢をみたわたしに似ている 車百合やがて霧積(きりづみ) なみだをぬぐい心に刻んだ 頭文字碓氷峠は 霧の中胸の痛みは 消えぬまま明日(あした)の希望(のぞみ)を 追いかける
ほどいた糸なら 結べるけれど切れたら元には 戻らない花咲く高遠(たかとお) さくら路(みち)涙を捨てる ひとり旅もしも もしも もしも出逢いが 早ければ別の未来(あした)も 別の未来(あした)も あったのに生きてる限りは 忘れはしない二人で過ごした あの日々を風吹く高遠(たかとお) さくら路(みち)全てを賭けた 恋でした同じ 同じ 同じ想いで いたはずがいつの間にやら いつの間にやら 行き違い桜の
月は三日月 口紅(べに)の月夜空に刺さって 泣いてます愛をつらぬく はずでしたふたりで生きる はずでした淋しさつのる 城下町ひとり 信濃路 わすれ旅まぶた閉じれば 見えてくる優しい面影 あの笑顔ひとりぼっちで 越す冬は想い出だけじゃ 寒すぎるみれんが騒ぐ 女鳥羽川(めとばがわ)おんな 信濃路 走馬灯右へまがれば 幸せが巡ってくるよな 一の門ここで足ぶみ していたら明日も夢も 逃げてゆくもう迷わない
テクテク もぐもぐ スヤスヤおはようおひさまキラキラ今日もごはんがおいしいな海も山も白い雲も虫さんも鳥さんもニコニコこの広い世界は僕たちの遊び場不思議に満ちた夢のような世界進め 進め さあ行こうウキウキ ワハワハ るんるんるんふかふか草の道らんらんらん夜空に光る花ドンドンドン月のうさぎとぺったんぺったん舞い踊る白綿ふわふわ移りゆく季節はいろんな顔見せて希望に満ちた明日を連れてくる進め 進め さあ行
夏の夜空に 赤々と燃えた焔(ほのお)は 遠い夢あの日ふたりで たずね来た出町柳は 冬景色なみだ淡雪 降りつもるあなた あなた あなた いまも恋しくてひとつ飛び石 渡るたびひとつ思い出 流します細い指だと ほほ笑んであなたも一度 手を引いてしのぶ鴨川 別れ風さむい さむい さむい 雪の大文字とうに区切(けじめ)を つけたのになんであの日と おなじ宿忘れたいのと とじる瞼(め)にあふれくるのよ 優しさ
精進おとしの 酒をのみ別の生き方 あったねと…四十路半ばの 秋が逝きセピア色した 雨が降るイエスタデイを聴きながらふたり歩いた あァ小樽運河誰のせいでも ないけれどこれで終わるの 始まるのあなたほんとの 男ならわたし独りに させないわイエスタデイを抱きしめてゆらぐガス燈(ライト) あァ小樽運河上りのディーゼル 待ちながらやっぱり明日も 漂って傘はあなたに 貸したままセピア色した 雨が降るイエスタデ
愛をなくした 女がひとり涙こらえて 北夜行花も絵もない 待合室で夢をかさねた 二人です宗谷本線 比布駅あの日の想い出 忘れないともに暮らした みじかい月日愛に嘘など ないけれどもっと私が 大人でいたらつらい別れは しなかった宗谷本線 比布駅あなたの面影 浮かびます寒いこころに 汽笛がひびくどこへ行くのか まよい鳥そっとあなたに 小さな声で空を見上げて さようなら宗谷本線 比布駅明日は涙を 流さない
哀しい恋に さよならを告げて振り向けば夕陽が 染める街今度も傷つき 終ったけれどひとつ大人に なれたからポケットを 探してみれば明日への 切符一枚札幌始発の「すずらん」で旅立とう 幸せを探しに心の隅に あの人がいても少しずつ忘れる つもりです本気で愛して 終った恋はきっと何かを くれたはずトランクに 希望を詰めて始発に 間に合うように地球岬へと 続く道幸せの あの鐘を鳴らそうポケットを 探してみれ
あの日の愛は幻ですか走る氷見線 海の上はるか大空 立山も涙で曇って みえませんあなた恋しい雨晴(あまはらし)みれん晴れない ひとり旅しぶきに煙る 男岩松が根をはる 女岩遠く離れた 影ふたつ添えない二人に 似ていますあなた温(ぬく)めて 抱きしめて霙(みぞれ)まじりの 風が吹く夕ぐれ迫る 砂浜でぬいた指輪を うずめます波が足あと 消すけれどどうして面影 消えないのあなたに逢いたい 雨晴(あまはらし)
命結んだ この糸で愛と云う名の 帯を織るそれも今では 夢ですね強くなかった ふたり共おもいで連れて 涙を連れて定山渓に 立ち尽くす凍りつくよな 北の空肌を突き刺す 風の群れあなた忘れて 生きるには募る未練が 邪魔をする一日だけの 旅なのにまるで一年 いるようでお酒飲んでも 寝れもせず泣いて心が 晴れました運命(さだめ)悲しい めぐり逢い好きとつぶやき 切る縁(えにし)春は名ばかり 湯気までこごえ定
涙色した 哀しみを抱いて魚津(うおづ)の 港町消えた面影 また揺れてまるであなたは 蜃気楼(しんきろう)あゝ 後ろ髪引く 波ばかり肩を寄せ合い 海鳴りを聞いたあの日の 富山湾心変わりも 気づかずに恋は儚(はかな)い 蜃気楼(しんきろう)あゝ 罪なだけです 優しさは遠いあなたが 恋しくて命ふるえる 日本海なんでこの手に つかめないまるで幸せ 蜃気楼(しんきろう)あゝ 別れせつない 波しぶき
雨にしめった 讃美歌のうたが流れる 浦上川よ忘れたいのに 忘れたいのにおもいださせる ことばかりああ 長崎 長崎の 夜はむらさき誰かあなたを 見たと言う噂話が 泣かせる波止場おもいこがれて おもいこがれて待てばやせます ひがみますああ 長崎 長崎の 夜はなみだ霧にうるんだ 眼鏡橋そっとのぞけば あなたが見えるそんな気がして そんな気がしてひとり渡れば 胸いたむああ 長崎 長崎の 夜はむらさき
夢の続きはおしまいですか全て白紙にかえるのですかもしも叶うなら この体投げだしてついて行きたい閉じたまぶたにあなたが映る別れ話を打ち消すように汗がにじむ程 もう一度抱きしめて映画のように恋はいつも 背中合わせ追えば追うほど 手の平返すふりむけば ヨコハマ くちびるが淋しいふりむけば ヨコハマ 置いてきぼりね港離れる外国船をひとり見送るホテルのロビーあなたここに来ておもいではいらないわ悲しすぎるわめ
思い出少し 鞄に入れて東京棄てて 私は行くわ悲しいくらいに夢を見たのよ ばかでした終着駅に もうすぐ着くわ恋が終わります燕三条 雨が降る 思い出流れてゆくわ燕三条 雨が降るみんな みんな 流れてしまうわ私の肩を 優しく抱いて何度も嘘を あなたはついた嘘でもよかったそんな暮らしも 好きだった終着駅で 降りたらそこでひとり暮らします燕三条 雨が降る 夢まで流れてしまう燕三条 雨が降るどこへ どこへ 流
夜の新宿 裏通り肩を寄せあう 通り雨誰を恨んで 濡れるのか逢えばせつない 別れがつらいしのび逢う恋 なみだ恋夜の新宿 こぼれ花一緒に暮らす しあわせを一度は夢に みたけれど冷たい風が 二人を責めるしのび逢う恋 なみだ恋夜の新宿 裏通り夜咲く花が 雨に散る悲しい運命を 占う二人何故か今夜は 帰したくないしのび逢う恋 なみだ恋
街に少しだけ 雪が降りだせばいつもより早く 灯りが点り出す通り過ぎて行く 季節引き止めてあなたとの時間(とき)を まだ過去にしないで胸がときめく夜 夢があふれる夜出逢ったことさえも 奇跡に思えるの素敵な恋になる そんな予感がするのよ愛をあなたに贈るメリー メリークリスマス街で一番の ツリー見上げたら教会の鐘と キャロルが聞こえるのそっと祈ったわ だってロマンスは始まったばかり 守って天使たち胸がと
水の中にも 花が咲く北の大地の 湖にあてもないまま 支笏湖へ爪の先まで 凍らせて辛い心で 見る空は晴れているのに 涙雨もしあなたに 逢えるなら今の全てを 捨てられる何を思うか 支笏湖で愛を返して もう一度胸を激しく 傷めても想い出だけで 暮らせないいっそ憎んで 嫌われてひどい別れの 方が良い一人旅です 支笏湖へ愛が消えても 生きて行く広いこの世の 片隅で夢のかけらを 抱きしめて
あなたが暮らす 町の灯が波間の向こうに また揺れる逢いたくて 逢いたくて あぁ逢えなくて瀬戸内 多度津(たどつ)は みなと町噂に負けて 散った恋別れせつない 波の音最終フェリー 桟橋で今夜も見送る 私です酔いたくて 酔いたくて あぁ酔えなくて瀬戸内 多度津(たどつ)は みなと町涙ににじむ 島の影ひとり止まり木 浜酒場愛していても 女には越えてはいけない 海がある渡りたい 渡りたい あぁ渡れない瀬戸
小諸の城跡 千曲の流れすべては遠い 夢の中身を尽くしても こがれてもさだめに勝てない 恋だから一緒に歩いて 行けないの‥‥女がひとり 信濃路ひとり心に絡んで 縺(もつ)れた糸を断ち切るための 旅なのに霧雨けむる 善光寺優しい眼差し その胸に抱かれて泣きたい 思い切り‥‥女がひとり 信濃路ひとり哀しいときには ひとしお沁みる野に咲く花の いじらしさ寥科・安雲野 まよい道涙のいたみが うすれたら明日(
川の流れが 秋に染まる真っ赤な紅葉(もみじ)の 花筏(はないかだ)あなたに何も 尽せなかったきっと重荷に なってた私逢いたいなんて 迷惑ですねひとり身を引く 湯西川(ゆにしがわ)もしも涙で 書けるならば書かせて下さい 詫(わ)び状をあなたの愛に 包まれながら過ぎたあの日が まぶたに映る今更遅い 悔んでみても風が冷たい 湯西川(ゆにしがわ)雪見障子(ゆきみしょうじ)に 点(とも)る灯(あか)りひとり
息を呑むよな 景色さえ涙で見たなら 霞んで見えるあんなに優しい 笑顔の裏で別れを決めて いたなんて長瀞橋に たたずめばせせらぎしみる 昇仙峡ふたり何度も 話し合い埋められなかった 心の溝は無理にもあなたを 引き止めてたらできたでしょうか やり直し二度とはもとに 戻れない流れる水か 恋の川響く大滝 見上げれば私のことなど 小さく見える心の痛みを 飛沫で流し明日へ一人 生きて行く笑顔でいつか この路を
桑港(サンフランシスコ)のチャイナタウン夜霧に濡れて夢紅く誰(たれ)を待つ 柳の小窓泣いている 泣いている おぼろな瞳花やさし 霧の街チャイナタウンの恋の夜桑港のチャイナタウンランタン燃えて泪顔ほつれ髪 翡翠の篭よ忘らりょか 忘らりょか 蘭麝(らんじゃ)のかおり君やさし 夢の街チャイナタウンの恋の夜桑港のチャイナタウン黄金門(きんもん)湾の君と見る白い船 旅路は遠い懐しや 懐しや 故郷の夢よ月やさ
ハー ハワイみどりの夜月も宵から波間に燃えてああ パパイヤは 仄かあまく君慕う ウクレレやさしの ハワイああ ハワイハー ハワイ君待つ夜つきぬ思いに花さえ咽(むせ)ぶああ ささやくは 風か波かひとり漕ぐ 独木舟(カヌー)よいとしの ハワイああ ハワイ
たったひとことさよならをそっと手紙に書きのこし夜の明けない駅までの道を歩いてゆくわたしあの日ふたりですごした町は小槌(こづち) 大槌(おおつち) 吉里吉里港愛はかなしみ 愛はまぼろし許してくださいあなた ああ…あなた…きっとあなたの優しさを旅の途中でおもいだし空を見あげて泣くでしょう口を押さえて声もなく灯りなくして行き場もすてた小槌 大槌 吉里吉里港悪いわたしを 雪が打ちます忘れてくださいあなた 
白い浜辺をひとり歩けば泣いてくれます亘理の砂が蔵王おろしか舞う風花(かざはな)か遠くかすんでにじみます愛は突然にガラスの器のようにもろく傷ついてこわれて消えた生きれば悲しみ増えるだけですかわたしの明日はどこですか髪も凍えるわたしの先に光りまぶしい鳥の海あの日あの人は心を変えてしまったふたり積み上げたすべてを捨てて教えてほしいの阿武隈の川よ別れの理由を今すぐにいつか春が来て桜が空をそめてもずつとこの