比叡おろしに花が舞うまるで私を笑うよにあなたの心を知った時思わず出ました 京言葉京の女はひつこいでほれたら一生切れへんで言った私の目に涙 目に涙三条通りのざわめきも今の私に白黒映画あなたの別れを聞いた時思わず出ました 京言葉京の女は嘘つきや好きな男は他にもおるで言った私の目に涙 目に涙京都の駅にベルが鳴る東京へ急ぐベルが鳴るあなたにかくれて送ります思わずつぶやく 京言葉京の女はみれんやねうちはいつ
元気でいるかと尋ねた表情(かお)に愛が少しだけ残っていたね何にも言えずにただうなずいたざわめきに肩を押されながら時間の波に洗われ憎しみももう 姿消したけどあの頃の愛を 憶えてますかあの頃の涙 許してますか一度好きになった人のことは全部きらいになれないよねどうしているのと微笑みかえす夢を少しだけ叶えたんだね何度も抱かれたその胸元にいまはネクタイがとても似合う遠くなってくあなたにまた会おうねと 嘘で見
暗闇の 人生に夢を灯し 生きるママ苦い水 ああ飲んでもいつも輝いて大好き 大嫌い こころ揺れるけどああ 気がつけばああ 私は 螢の娘果てしない願いを 胸に灯して抱きしめて 欲しかった私はまだ 子供です家出して ああ分かった守られてたことママなんて 大嫌い 背中向けたけどああ 同じ道ああ えらんだ 螢の娘強がりの私は ママに似てます…悲しいことが 多かったのにあたし 明るい子って よく言われるきっと
惚れた弱みと 言うけれど惚れて女は 強くなります私いつでも 恋女言わぬが花でも 言わないと通じない女からっ風 駄目でもともとよびしょ濡れの心も乾かす風になる痛い目見てたって笑って吹いてます女からっ風ヤマトナデシコ 気取っても負けず嫌いが バレバレですね本気負けん気 一本気なみだを武器には したくないする気ない女からっ風 泣くときはひとり誰かの悲しみを乾かす風になる人より泣いたぶんやさしく吹いてます
きっと帰って 来るんだとお岩木山で 手を振ればあの娘は小さく うなずいた茜の空で 誓った恋を東京ぐらしで 忘れたか帰ってこいよ 帰ってこいよ帰ってこいよ白いリンゴの 花かげで遊んだ頃が なつかしい気立てのやさしい 娘だったよお前の嫁に 欲しかったねとおふくろ今夜も ひとりごと帰ってこいよ 帰ってこいよ帰ってこいよ可愛いあの娘の 帰る日をお岩木山で 今日もまた津軽の風と 待っている忘れはしまい あの
死んでしまおうなんて悩んだりしたわバラもコスモスたちも枯れておしまいと髪をみじかくしたり強く小指をかんだり自分ばかりをせめて泣いてすごしたわねぇおかしいでしょ若いころねぇ滑稽でしょ若いころ笑いばなしに涙がいっぱい涙の中に若さがいっぱい人生いろいろ 男もいろいろ女だっていろいろ 咲き乱れるの恋は突然くるわ別れもそうねそして心を乱し神に祈るのよどんな大事な恋も軽いあそびでも一度なくしてわかる胸のときめ
幼なごころに いとしい人の胸に抱かれる 夢みて泣いたいやよ いや いや子供じゃないわ可愛いだけの 恋なんてあなたにあげる 私をあげるあゝ あなたの 私になりたいの長い黒髪 とかれて散って膝で甘える その日を待つの嘘よ 嘘 嘘指さえ触れぬきれいなだけの 恋なんてあなたにあげる 私をあげるあゝ あなたの 私になりたいの好きになっては いけないならばなんで逢わせた こうまでさせた駄目よ 駄目 駄目子供じ
赤い鼻緒がぷつりと切れたすげてくれる手ありゃしない置いてけ堀をけとばして駆けだす指に血がにじむさくら さくら いつまで待っても来ぬひとと死んだひととは おなじことさくら さくら はな吹雪燃えて燃やした肌より白い花浴びてわたしは 夜桜お七さくら さくら 弥生の空にさくら さくら はな吹雪口紅をつけて ティッシュをくわえたら涙がぽろり もひとつぽろり熱い唇おしあててきたあの日のあんたもういないたいした
おじさん 好きならば夢の中 今おじさん どこまでも連れてって 今きらめく恋の夜 ゆれてるあなただけ今晩わこれから これから 二人はどうなるの教えて 教えて 愛のゆくえをおじさん ちょっぴりの倖せが好き恋する東京娘おじさん 悲しいの 少しだけ 今おじさん 何もかも忘れたい 今夜更けの雨の窓 切なくあなただけ今晩わいい娘の いい娘の 真似していいかしら心が 心が とても寒いわおじさん 想い出を美しくし
上野発の夜行列車 おりたときから青森駅は 雪の中北へ帰る人の群れは 誰も無口で海鳴りだけを きいている私もひとり 連絡船に乗りこごえそうな鴎見つめ 泣いていましたああ 津軽海峡・冬景色ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと見知らぬ人が 指をさす息でくもる窓のガラス ふいてみたけどはるかにかすみ 見えるだけさよならあなた 私は帰ります風の音が胸をゆする 泣けとばかりにああ 津軽海峡・冬景色さよならあなた 
泣くな負けるなオカメちゃんア…オカメちゃん鏡を見るのもイヤなんておよしよ そんなになげくのは天の岩戸の昔から美人のルーツは オカメ顔近頃流行の美女なんて中身はペラペラ粗悪品親にもらった顔かたち 何故悪い泣くな負けるなオカメちゃんア…オカメちゃんオカメとブスとは大違いイコールなんかじゃありません女のかわいさ しおらしさ忘れた女が ブスなのよ自信を持つのよ オカメちゃんみせかけばかりの世の中でツンと気
未練 未練 未練大人になれないままつらい つらい 恋の終幕を迎えた幼なごころに ひとしずくのあなた 受け入れたわ生きる希望を失ったわあ~あ ひとりぼっち悲しみには もう ずいぶんと慣れた悲しみには 慣れたけど大事にしてた あの誕生日のピアス今でもまだ 離せないやっと来たのに まだ未練坂不安 不安 不安子供にも戻れない怖い 怖い 夢を今夜も見るのでしょう幼なごころに ひとかけらの女の意地を賭けすべて
私は弱い 女ですあなたがいないと 駄目なのよだからお願い 傍(そば)においてね叱らないでね やさしくしてね燃える女の 心ひとすじあゝ純情あなたについて 行けるなら炎の川でも こわくないどんな苦労も 耐えてゆきます固く結んだ ふたりの絆燃える女の 夢はひとすじあゝ純情あなたにあげた 操(みさお)なら後悔なんかは してないわ籠(かご)の鳥でも いいの私はあなたひとりを 愛してゆくわ燃える女の 恋はひと
通(かよ)い小町(こまち)は 思いのままにあなたひとすじ 愛します大盃(おおさかずき)に 朱鷺(とき)の舞(まい)ゆれる月影(つきかげ) 田子(たご)の浦(うら)恋しや十郎(じゅうろう) 満月しだれ都錦(みやこにしき)に 故郷(こきょう)の錦(にしき)あおぐ青空 ゆめ飾り小さなお店 三吉野(みよしの)に酔心梅(すいしんばい)を 咲かせます恋しや織姫 白滝しだれ蝶の羽重(はがさね) ああ輪違(りんち
夕陽に染まる校庭夢を語りあった日のえがく未来にいま私 たたずんでいる卒業してからあなたと離れてしまったけど青春の頁(ペイジ)栞(しおり)はさむようにつらいとき 泣きたいとき心が振り返る街の暮らしに疲れた私が鏡に映るどうか叱って投げやりになるなと言ってあなたにいつか会えたとき微笑(わら)っていられるように大切な頁栞はさんだまま今日をまためくってゆく思い出抱きしめて二度とは戻ることのない何より愛しい日
あんな男と 言いながらあんな男が 忘られぬネオンのにじむ窓夜ふけて雨がふるあなた寒いわ 抱きしめてあーあああ 夢に泣く大阪ブルースいっそひとりが 気楽さと笑う目もとが なぜ翳(かげ)る淋しさまぎらせるお酒は涙割りあなたつらいわ 酔わせてよあーあああ 流れゆく大阪ブルース肩にしぐれが 似合うよなよわい女に 誰がしたも一度あたためてあなたのその胸にふたり生きたい この街であーあああ 春はいつ大阪ブルー
笑っちゃうくらい ダメなあんたに今惚れたのが運命(さだめ)すべてうっちゃり 地獄の果てまでも愛しい男(ひと) 腕ん中ぎゅっと抱きしめつぼみのように大切にそうあたしが守ってあげるよ純情花吹雪 可憐に色づいてどんな悲しい未来も 乗り越えて行くからああ… ああ… ああ…純情花吹雪 ひらひら咲き乱れあんた この瞳の中 ねぇいつも笑ってああ… どうか信じちゃうからね あんたの嘘でさえ今どき貴重よとびきり無垢
次の 北国行きが 来たら乗るのスーツケースをひとつ 下げて乗るの あー何も貴方は知らないの この街と別れるの明日 貴方にお別れの 手紙が届くわきっといつも「別れましょう」と言ったけれどそうよ 今度だけは本当の事なの次の 北国行きで 消えて行くの二人 愛した町を 去って行くの あー愛に疲れた二人なら このままで身を引くの憎み合わない その前に 私は消えて行くのいつも「別れましょう」と言ったけれどそう
無理して飲んじゃいけないと肩をやさしく抱きよせたあの人どうしているかしら噂をきけばあいたくておもいで酒に酔うばかりボトルに別れた日を書いてそっと涙の小指かむあの人どうしているかしら出船の汽笛ききながらおもいで酒に酔うばかりいつかは忘れる人なのに飲めば未練がまたつのるあの人どうしているかしらくらしも荒れたこのごろはおもいで酒に酔うばかり
飲めと言われて 素直に飲んだ肩を抱かれて その気になった馬鹿な出逢いが 利口に化けてよせばいいのに 一目惚れ浪花節だよ 女の女の人生は嘘は誰かが 教えてくれる恋も誰かが 見つけてくれるそんな誰かに 振り廻されて消えた女が またひとり浪花節だよ 女の女の人生は咲いて萎んで 捨てられました逢って別れて 諦めました人の情けに つかまりながら折れた情けの 枝で死ぬ浪花節だよ 女の女の人生は
白樺 青空 南風こぶし咲くあの丘北国の ああ北国の春季節が都会では わからないだろうと届いたおふくろの 小さな包みあの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな雪どけ せせらぎ 丸木橋落葉松(からまつ)の芽がふく北国の ああ北国の春好きだとおたがいに いいだせないまま別れてもう五年 あの娘(こ)はどうしてるあの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな山吹 朝霧 水車小屋わらべ唄きこえる北国の ああ北国の春兄貴も親父(おやじ)似
ドアを細目に 開けながら夜更けにアイツが 帰ってくる蛇口に顔を 近づけて水飲む音が 聞こえてくる言い訳繕う その前にやさしさ装う その前に聞いておきたい事がある だけど幸福ぼろぼろ こぼれるから寝がえり打って夢ん中時計をはずす 影一つ薄明かりの中 映っている着替えの間 漂うは私の知らない 移り香だよ言い訳繕う その前にやさしさ装う その前に聞いておきたい事がある だけど涙がぼろぼろ 溢れるから布団
星よりひそかに 雨よりやさしくあの娘はいつも歌ってる声がきこえる 淋しい胸に涙に濡れたこの胸に言っているいるお持ちなさいないつでも夢を いつでも夢を星よりひそかに 雨よりやさしくあの娘はいつも歌ってる歩いて歩いて 悲しい夜更けもあの娘の声は流れくるすすり泣いてる この顔上げてきいてる歌の 懐かしさ言っているいる お持ちなさいないつでも夢を いつでも夢を歩いて歩いて 悲しい夜更けもあの娘の声は 流れ
ふられたぐらいで 泣くのはあほや呑んで忘れろ 雨の夜は負けたらあかん 負けたらあかんで東京に冷めとない やさしい街や道頓堀は未練捨てたら けじめをつけてきっぱりきょうから 浪花に生きるのさくちびるかんでも きのうは過去やわかるやつには わかってる負けたらあかん 負けたらあかんで東京に冷めとない やさしい街や道頓堀はでんと構えた 通天閣はどっこい生きてる 浪花のど根性三吉魂 あんたにあればうちが小春
初めての人が あなたならいいとずっと夢見てた だけど違ったのあてつけに恋して 誰かを傷つけた痛い目見てやっと 気づいた馬鹿なあたしあかんあかん こんな恋なんかあかんあかんけれど どうもならんのよ悲しい恋の歌が 駅前に響いてるあたしのことみたい 少しだけ笑ったよ 大阪あなたが他の子と 話をしてるだけであたしの心は ずたずたになるのよあたしが可愛いけりゃ こんな思いしないかもなんて余計なこと 考えて日
酒を飲めない女は可愛い酒を飲んでる女は二度可愛い金の苦労はさせないつもり涙ひとつぶ泣かせないシワのひとつも 出来たなら訳はさておき 俺の罪女ひとり 幸せにもできなくて演歌なんか歌えないなあ おまえ だから おまえ俺の鏡になってくれ唄を聞いてる女は可愛い唄を歌ってる女は二度可愛い上目使いの 笑顔が細い過去があるから今日がある雨もいつしか みぞれ空熱い味噌汁 飲みたいね女ひとり 守る事もできなくて演歌
肩につめたい 小雨が重い思いきれない 未練が重い鐘が鳴る鳴る 哀れむように馬鹿な女と 云うように京都から 博多まで あなたを追って西へ流れて 行く女二度も三度も 恋したあげくやはりあなたと 心にきめた汽車が行く行く 瀬戸内ぞいに沈む気持を ふり捨てて京都から 博多まで あなたを追って恋をたずねて 行く女京都育ちが 博多になれて可愛いなまりも いつしか消えたひとりしみじみ 不幸を感じついてないわと 
小ぬか雨降る 御堂筋こころ変わりな 夜の雨あなた… あなたは何処よあなたをたずねて 南へ歩く本町あたりに あなたはいると風の知らせを 背中で聞いてこんな… 女がひとり探していたことを 誰かつたえてああ 降る雨に 泣きながら身をよせて 傘もささず濡れて… 夜のいちょう並木は、枯葉をおとし雨の舗道は 淋しく光るあなた… あなたのかげをあなたを偲んで 南へ歩くああ 降る雨に 泣きながら身をよせて 傘もさ
「つれて逃げてよ…」「ついておいでよ…」夕ぐれの 雨が降る矢切りの渡し親のこころに そむいてまでも恋に生きたい 二人です「見すてないでね…」「捨てはしないよ…」北風が 泣いて吹く矢切の渡し噂かなしい 柴又すてて舟にまかせる さだめです「どこへ行くのよ…」「知らぬ土地だよ…」揺れながら 艪が咽ぶ矢切の渡し息を殺して 身を寄せながら明日へ漕ぎだす 別れです
いつものように 幕が開き恋の歌 うたう私に届いた報せは 黒いふちどりがありましたあれは三年前 止めるあなた駅に残し動き始めた汽車に ひとり飛びのったひなびた町の 昼下がり教会の前にたたずみ喪服の私は祈る言葉さえ失くしてたつたがからまる 白い壁細いかげ 長く落としてひとりの私は こぼす涙さえ忘れてた暗い待合室 話すひともない私の耳に私の歌が 通りすぎてゆくいつものように 幕が開く降りそそぐ ライトの