足で踏まれて 育つ麦いつか芽が出る 花も咲く二人で荷物 背負いながら辛抱してくれ 夫婦道夢に…夢に夢に向かって 歩きたいのぼり下りの 人生坂苦労苦の字を 越えてゆく人は一人じゃ 生きられぬお前と俺の 助け合い海原山坂 乗り越えて夢に…夢に夢に向かって 歩きたいのぼり下りの 人生坂七つ転んで 八つで起き三歩進めば
がまんをするのがサー 人生だこの山越えたら なんとかなるさ身内と思った あいつが敵で敵だと思った あいつが味方苦しい時こそ 真実(まこと)が見える元気だせ 元気だせ おまえが出番だぜ暗闇地獄にね 火を点(とも)せ愛情灯りで 行先照らす口先上手じゃ 仕事は出来ぬ額に汗して 頑張りなされ苦しい時こそ 真実が見える元気だせ 元気だせ おまえが出番だぜはじけた夢なんか 忘れろよ裸で生まれて 来たんじゃない
妻という名を 捨てても恋に生きてゆきたい 人だったこんな母さん 許しておくれ棘(とげ)をさすよな 世間の目より純なこの子の 純なこの子の 目が怖い誰れの力も 借りずにこの子育てますわと 云ったけど可愛いそうなは 片親育ちただの一度も 父(とう)さんの手に抱いてもらえず 抱いてもらえず 寂しかろ沈む夕陽を 追いかけるよな恋にひとすじ 燃え尽きたこれでいいのか 間違いなのかきっとこの子も わかってくれ
もたれ掛かるか いと柳川面にうかぶ うたかたさえも身を寄せあって 流れてゆくわ肌を合わせた あの人に甘えて 尽し すねてもみたいおんな盛りの 夢化粧春というのに 雪が舞う泪も凍る この寒ぞらにどんな夢みて眠ればいいのこんな夜には あの人のほほえむ顔や爪かむ癖を想い出しては 未練酒命かけます この恋に世間の他人はゆるしはせぬが切れちゃいやです 絆の糸よ忘れられない
荒れる嵐に まがり坂なんどこの道 行き止まりおまえの支えで すくわれた夕日がきれいな 風の丘やっぱり いっしょが ええな ええな若い頃には 倖せがすぐに来る気が したものさ今では時間を ゆっくりと心にきざんで 歩きたいやっぱり いっしょが ええな ええな今の俺には 何よりも君の笑顔が 宝ものやさしさぬくもり ありがとう二人で手を取り 夫婦道やっぱり いっしょが ええな ええな(台詞)永い事 苦労を
風の噂を伝便り、年齢七つの幼子が母さん恋しや父恋し、雪の函館後にしてひもじさ、こらえて来たとゆう女盛りのを どてらにかくし女傑一代 修羅の道好きで選んだ 人生ではないが筋を通さぬ 奴もいる(セリフ)そりゃ世間じゃ、どてら婆さんとか、女やくざとか噂しちょる事はよう知っちょるばいばってんあてんと様に、恥じる事は何もしちょらんとよこげん女が、ひとりぐらい、おっても 罰ちゃあたらんばい馬鹿じゃなれない 利
風の竜飛に 夕日が落ちてあんた恋しと ゴメが哭く墨絵ぼかしの 津軽の海はやがて漁り火 船がゆくハァ~ 沖が時化たらョーハァ~ 火照った 躰が せつないよあんたと唄った あいや節寝床に響いて ひとり泣く ひとり泣くせめてあんたの 飲む酒だけは肌で温めて やりたいさのぼり列車の
指をまるめて 世間を見れば猫にこび売る 子ねずみばかり見栄が七分で 生きてくよりも誠三分を 抱いてゆけ風に散ろうと 名を残す華があっての 男の 男の 男の 男の人生さ胸にかくした 男の夢を咲かす散らすも 女の器量銭の無いのは 心の裏に秘めて笑顔で 惚れ通す愛の一輪
(セリフ)この世で一番悲しいことは親との別れではないでしょうか返れないけれど もう一度昔に戻りたいと思う時がありますどんなに貧しくても昔の方があったかさがありました凩の哭き笛 身に沁む夜は雪のふる里 越後が恋し土産話しは いつの日できる飛んで帰って 詫びたいけれど父親は故郷の父親は故郷の 墓の中父の手をひき 山道越えて何度通った 村から村へ泣いて一節 笑って三節遠い涙の 幼い日々が今はなつかし 今
男一代 大きな夢を抱いて乗り出す 北海出船腕はすじがね 舟なら新木出船だぞ 出船だぞ怒濤逆巻く おとこの出船西は凪でも 千島の沖は波が牙むく 爪をとぐここでひるんじゃ 男がすたる出船だぞ 出船だぞ吠える黒潮 おとこの出船命知らずが 命をかけて揚げてみせるぜ 大漁幟女乗せない 荒くれ船さ出船だぞ 出船だぞ意気が自慢の おとこの出船
瀬戸内 海はョー朝日に 輝く 海原 にらむこれぞ 師清 男の 勇姿能島 来島 因島… 俺の海ここは 瀬戸内… 時代は戦国その名はアアンア… 村上水軍ぞ瀬戸内
(セリフ)今日は 九州男児のお披露目ばい怒濤さかまく 玄海灘は男みがいた 心の故郷さ波が時化ても 怖くはないがほれた女の 笑顔に弱いそれが男さ 九州育ちの男じゃないか(セリフ)酒は火のもと 黒田節男の値打ちは見掛けじゃなかとよ揃い浴衣の どんたく祭り櫓太鼓に 男の汗が散る身分しがらみ およばぬ恋と男涙を こぶしでふいてばちが火を吹く 九州育ちの男じゃないか(セリフ)西郷どん、大久保どん、江藤新平、
好きになっては いけない恋にはげしく燃える はげしく燃える 冬の花あんな男と 云うのはやめて親の情に そむいてもいのち 一すじ今、この恋に 燃やしたい悪いひとだと 世間のうわさそんなじゃないと そんなじゃないと ひとり言しんはやさしい あなたの良さを知っているのは 私だけいのち 一すじ今、この恋に 燃やしたいついておいでと あなたが云えば嵐の海も 嵐の海も 越えてゆくきっと私に 幸せくれる愛を信じ
(セリフ)昭和二十年四月七日午後二時二十五分、戦艦「大和」が海の藻屑と消えました。後は特攻隊の体当たりしか無かったのでしょうかッ。花は色よく 知覧の海に行かせともなや あの空へ帰らぬ命 又一つ(セリフ)「トメおばさんッ、お早う御座居ますッ」「まあッ金井さんッ、朝早か」「おばさんッ。僕今日で十七歳に成りました。おばさんを母さんだと思って報告に参りました。今日まで本当に有難うございました」「今日…行く
色々あったね おまえさん本当にここまで よくきたわ遊びぐせ耐え切れず 風呂敷抱いて夜道で泣いた 日もあった飲んで下さい 情けの酒を今ではみんな 今ではみんな 遠い夢頑張りましたね おまえさん一緒にいるのが 不思議です陰口やうしろ指 世間の風に泣いたわ今に みていろと飲んで下さい こころの酒を過ぎれば遠く 過ぎれば遠く なつかしいこれからなんです おまえさん人生仕上げの 楽しみは後ろなど振り向かず 
(お囃子)ドウカイドウカイ(口上)九州 火の国 熊本に これぞ 馬追い 若い衆 イヤサ神幸行列 随兵と歴史 受けつぐ 馬追でこれから 始まる 秋まつり朝から 晩までドウカイ  イヤサ イヤサッサ街ねり歩く 馬が跳ねれば 日本晴れ(お囃子)ドウカイドウカイ(口上)熊本 お城の お殿様 知恵で 築いた 武者返し イヤサここは 火の国 肥後の国街に 秋風 そよぐ頃揃いの はっぴに 身をつつみ馬追い 奉納
雨は降る降る じんばはぬれる越すに越されぬ 田原坂明日の日本を 創るため丸に十(じゅ)の字の 藩旗をかかげ薩摩隼人が 打って出る同胞(はらから)たちを まきこんでだれが戦を したかろうあ~ 若者よ 許してくれと西郷隆盛 男泣き小野小町の ふるさとよ小野の泉水 湧き出る処お湯と縁が 国じまん田原の坂の 激戦は勝つも負けるも 時の運あ~ 雨空を 見上げるギョロ目西郷隆盛 何想う男同志の 夢かけて続く戦
あなた愛して 生きるときめたそんな ふたりを 引き離すお腹に ややこが いるのです運命(さだめ)を うらんでも うらんでも生まれて 来る子に 罪はない『この子は きっと いい子に育てて見せます』かわい我が子の 寝顔を見れば父の ない子に 出来ないと幸福願って 生きましたやさしく 母さんは ほほえんで子供は 命の きずなです『育ての 父が この世を去り その後 実の父も他界その時 初めて 母から 聞
エーさては一座の皆様へ 一寸出ました私もお見かけ通りの悪声で ヨーホーホーイホイハーイヤコラセー ドッコイセー罷り出ました未熟者 お気に召すよにゃ読めないけれど父と私の思い出を 歌い続けた鉄砲節に乗せまして 精魂篭めて唄いましょうソーラーヨーイトコサッサノーヨイヤーサッサーエー雪のふるさと越後の海で 鍛えたノドで一節を ヨーホーホーイホイ ハーイヤコラセー ドッコイセー語りまするは 浪花節 父の手
ハードッコイ ドッコイ ドッコイナ ドッコイ ドッコイ ドッコイナ上州自慢は 数々あれど(ハッ)江戸の昔の お話ですが(ヨッ)ちょいと 気になる 塩原太助(ハッ)どんな 人なの 塩原太助上州沼田 下新田の豪農に育ち 幼ない頃から愛馬のアオと 暮らしてきた太助は武士を志すも 父母に許してはもらえず江戸をめざして 家を出る事を決意しました野良着(のらぎ) 一枚 素足に わらじこころ 残りは アオとの 
世間の海へ 明日(あした)から一人で船出を するおまえ人生荒波 暗い海なんの負けずに 乗り越えろ無事を祈って ゝ 照らしつづける母灯台よ心配かけた 我が子ほど愛しいものです 母ごころ幼い頃から 今日までを想い出すたび 辛いけど涙かくして ゝ 照らしつづける母灯台よわたしの背丈 追いぬいて今では立派な 若者よふたたび故郷に 帰るまでどうか達者で いておくれ無事を祈って ゝ 照らしつづける母灯台よ
ハァー春のはじめに この家旦那様は七福神のお供して コラ俵つみに参った今日は 娘の 嫁入りと庭の 小梅も ほころびを見せて くれたは 祝うため花嫁 すがたが 良くにあう祝う 言葉は 鶴と亀(セリフ)ハァーめでたい めでたいやっと
ハァードッコイ年の始めの 出初め式四十八組 揃い組ソーレ ワッショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ捩じり鉢巻き 若い衆男火消しの 山車がゆく華のお江戸の 祭り好き三次だ 三次だ 三次だ 三次だワッショイ ワッショイ
エーさては一座の皆様へチョイト出ました 私くしは お見掛け通りの若輩でヨォーホーイ ホイ (エンヤコラセー ドッコイセ)まかり出ました未熟者 御気に召す様にゃ読めないけれど河内名物この一節を 唄い続けた河内音頭に乗せまして精魂こめて唄いましょうこの街死ぬほど 好きやねん生きてゆくため 芸のため笑顔の影には 苦労をかくし浪花生まれの 女じゃないか想い出を有りがとう 大阪ごころ出直し出来たら その時は