言えないことはだんだん減って 恥じらいもなくなってあんなに思い悩んだことも 今では笑い飛ばしてしまう僕はそれでいい あなたは違うそんなことも分からないまま 過ちをおかしたたくさんサインをくれてた あなたの言葉と表情に大したことないさと自分の測りでひどい言葉をぶつけた本心じゃない 言い訳もできない一緒にいるのにずっと一人にさせてた事実失礼のないように怯えながら慎重に言葉を紡ぐそんなことに疲れた僕は 
昨日の自分の期待には応えず 今日の自分の信頼は大暴落自己肯定をしたくて罵った こんなはずじゃなかったと嘆いたって変わりたいって泣きじゃくった感傷にのまれるな自らを御して叫んで振りほどいて 理性で本能を捻じ伏せろもう一歩もう一歩 あまりに遠い 理想に手を伸ばす平凡と覚悟が耳元で言った 選択する意思こそが自由だって成し遂げた先にあるのがきっと 哀しみと喪失感だったとしたって所詮他人は解かりゃしないさ 
いいよ触ったって そう噛んで好きなんでしょもっと それ以上は分かっている?キスも欲しいならそうね それくらいならって焦らし過ぎたかしらもう思い出は甘いものしか運んでこないから傷は膿みきってから治りだす今は泣けるだけ 泣いてまたどうせきっと 人を愛せるだろうけど今は憎んだりとか 自己嫌悪も人並みにしちゃうだって寂しい寂しいよ何してる?いつも申し訳なさそうに正直すぎる生々しい告白僕の気を引きたいからっ
聡明なあなたが 透明な水槽で飼いならした私の背鰭をやさしく撫でる染み付いた墨の匂い 綿の死んだ座布団に筆の進まぬ夜 朦朧と瞳は乾く『どうにも世迷言が過ぎる』『理解はし難く』嘲笑されてゆくより現実味を帯びるならば あちらとこちらを混ぜ合わせて躊躇するあなたに そうして頂くことが喜びと説き伏せてぷつぷつと浮き上がる血を見て 初めは酷く狼狽していた白紙の格子に 溢れ出る言葉を筆も追いつかぬままに びっし
寄りたい店もない 行き着けの場所もないそのまま家に戻ったら寝るだけの今日で 無理に食べて帰る書き捨てたはずの夢は 独り言になった君への思いは僕の周りで言霊になって 首を絞めつける兎に角不安な夜 なにも言えず大声を出した深夜2時のことどうしょうもない足りないものを求めてふいに過ぎり僕らを慰める もう戻れない日々後悔と希望を引きずって またこんな明日を続けていく投げかけられた言葉には きっと前向きな思
理不尽で悪意ないもの 僕は逐一傷ついて虚しく続く現実が もう一人の彼を作った共感する振りが巧く 彼は笑顔で少し抜けているこちらといえば最近は ろくに対話もしてないな彼の居場所は着々と出来上がりいつも楽しそうですね彼はそれにはいと答える 僕の顔は歪む夢を叶えてしまった跡には 一切合財残らなくて分かち合うあなたも傍には居なくて幸福であれどどこまでも孤愁幸せが怖くて僕は あなたから逃げ出して今更都合がい
そこらじゅう思い出の散らばる部屋いつから座り込んでいたのか 耳に残る最後の声どこまでも落ちてゆく深い深い夜あなたがくれたものと同じくらい応えられていたかな言葉もこの孤独も 誰にも伝えられないどうか今は何も構わずに 後悔に声を枯らして私の涙で咲いたこの花をいつか束ねて あなたのもとへ抱えて届けに行けたら失う日までの あの時が全て愛の塊だったってことを 一人になって気づいたお互いのためと踏み込んでは 
閑静な町が 静かに歪んでいった夕暮れあなたの孤独に巻き込まれ 私はあの日死にました寂しがらないようと未遂をした 母に声を届けたくて耳鳴りのような音しか出せない私の声を聞いて どうか泣かないで ごめんなさい愛してるあの日突然訪れた長い悪夢 この世界が彼女の現実体裁と安寧のため 犠牲になってもらいます自分の身を守るためなら 彼らはどこまでも非常だ私たちを忘れないでと叫んだ 小さな声を振り切って辻褄を合
あまりに激しく泣くから 僕は黙って見守ったいつになったら彼女は自分を許せるのだろうか気にしてないよ 僕は気にしてないから明日の予定は一人言 寂しさを紛らわすために日を浴びる俯いてずっと俯いて 震える手で水を飲んだ循環していく彼女の涙をどうか止めてあげたいよ許すも何も 僕は怒ってないから冷えた体を優しい言葉で包みたいのに 包みたいのにありがとう、さようなら 伝えられないまま描いた未来に僕はいないけれ