泣いてる泣いてる 泣いてる赤トンボ帰る田(た)ん甫(ぼ)も小川も 町もないあんなに元気な いもうとも帰れぬところに 帰れぬところに行ってしまったよ泣いてる泣いてる 泣いてる赤トンボ生まれ故郷(こきょう)が恋しい 帰りたいきれいに咲いてた 野の花も見るかげどこにも 見るかげどこにもさがせなかったよ泣いてる泣いてる 泣いてる赤トンボ風の盆にはみんなに 会いたくていつでも一緒に 里がえりあの日の笑顔が 
世間の風など 団扇(うちわ)であおぎやさしい笑顔 見せりゃいい若いと言う字は 苦(く)の字に似てる甘い夢 苦(にが)い夢 まとわりつくがくじけないで くじけないで生きて下さい試してごらんよ この世の中で涙の数が 福を呼ぶどんなに踏まれて 枯れ果てようと時雨花(しぐればな) 枯尾花(かれおばな) 根のある奴はくじけないで くじけないで生きて下さい苦しみ哀しみ あるのがこの世他人の生活(くらし) うら