小雨に濡れた 旭橋震える肩も 濡れていた別れ切ない 別れ切ないああ 旭川の 夜の雨たった一度の 口づけもふたりが逢った みどり橋恋にもえてる 恋にもえてるああ 旭川の 夜の風別れの言葉の はかなさに三・六通りを さまよえば一目逢いたい 一目逢いたいああ
泣いちゃ男が すたる夜はそうさ深酒 したくなる右から一(ひい)、二(ふう)…三軒目涙代わりの 浮き世の水で酔いたいネ 酔いたいネ やっぱり 酔いたいネ凍(しば)れた心と 胃ぶくろにゃ馴染みの灯りが ああ あったかい暖簾ヒラリと くぐったら毎度お馴染み 顔なじみ徳利五(いつ)、六(むう)…七本目焼いたホッケに 演歌がひとつ嬉しいネ 嬉しいネ やっぱり 嬉しいネ軒先飾った ビニールの路地裏桜が ああ 
今日はめでたい 金屏風縁が結んだ 皆様方に真心(こころ)こめての この晴れ姿見てて下さい 最後まで父母(おや)がみとめた この人と乗って行きます 長持船で俺が育てた 宝だと嫁にやらぬと 言ってた親父口じゃ強がり 言ってはみてもなぜかほころぶ 顔になる一生一度の 喜びを鶴と亀との 長持船だあげろ帆柱 天までも出船一から 人生勝負世間荒波 苦しい時も泣くな焦るな くじけずに父母(おや)の心を 胸に染め
義理と人情(にんじょ)で 結ばれた絆と言う名の 心糸打たれても 食い縛り大空見上げて これたのは人の支えが あればこそ信じる友が あればこそどうせ向くなら 上を向け恨みや涙も こぼれまいあの時に この俺が選んだ生き方 合ってたか聞いてみたいよ なあ親父答えてくれよ なあ親父春を待つから 生きられる吹雪もまんざら 悪くない踏まれても 青々と大地に芽を吹く 草のよに生きてゆきたい 明日があるおまえと二