ハァ ひとつとせェェ ひと目見せたや自慢じゃないがェェ上陸以来今日までの 鉄の兜のェェ弾の跡ェェハァ ふたつとせェェ ふたつ並んだ久松人形ォォ野崎詣りの屋形船 呼んでみようか土手の人ォォハァ みっつとせェェ 水に沈んだ故郷の家よェェ幼き夢の揺り籠よ さらば湖底の我が村よィィハァ よっつとせェェ 夜が冷たい心が寒い渡り鳥かよ旅笠道中 恋も人情も旅の空ァァハァ いつつとせェェ 意地は男よ情けは女子よォ