泣いている 心 泣いている吹雪く越前 日本海瞼閉じれば 面影が冷えた躰に 絡(から)みつくあなた あなた 呼んでも 海鳴りばかりはぐれ鳥 一羽 はぐれ鳥何処(どこ)へ羽ばたき 帰るのか何度捨てよと 思っても愛の歳月(つきひ)は 千切れない荒れる 荒れる 波間に 未練が燃える逢えるわね あなた 逢えるわね叫ぶ越前 日本海白い岬の 灯台は願い叶える 命火か海よ 海よ 時化(しけ)るな 明日(あし
小さな音色が 風吹くたびにそっと心に 沁みわたる軒に吊るした 江戸風鈴が父はとっても 好きだった聞こえてますか…父さん今でも 鈴の音が日暮れの縁側 胡坐(あぐら)をかいて父は浴衣で 夕涼みうちわ片手に 江戸風鈴と冷えた日本酒(おさけ)が 似合ってた涼風揺れて…父さん面影 浮かびます明日(あした)の幸せ 願ったような音色優しく 響いてる耳をすまして 江戸風鈴は父の祈りと 母は言う家族の笑顔…父さ
桜の花びら グラスに浮かべたまにはあなたと 差し向い人並暮らしを 夢にみて力合わせた 年月(としつき)よあなたと私 いつまでも二人寄り添い 花の酒この目に見えない 互いの心信じて結んだ 絆糸(きずないと)アパート二階の 新所帯(しんじょたい)喧嘩した日も なつかしくあなたと私 これからも月日重ねる 花の夜明日(あした)のことさえ わからぬこの世あなたの後ろを 離れずに頼りにしてます いつだって照れ