花火 – 森進一

風に吹かれて隅田川
夏の花火の淋しさは
星に旅立つ人たちの
笑い声など照らすから

帰ろう 目を閉じ
思い出の街へ
妹や弟の
小さな手を引き
あゝ母さん待ってた
優しい夕焼けの街角へ

寒い心の暗がりに
あがる花火のあたたかさ
二度と逢えない人たちと
肩を並べて見あげてる

帰ろう 目を閉じ
思い出の街へ
流れてく灯籠の
明かり伝いに
あゝあなたが手を振る
あゝ懐しい街角へ

帰ろう 目を閉じ
思い出の街へ
妹や弟の
小さな手を引き
あゝ母さん待ってた
優しい夕焼けの街角へ