北の港に 汽笛がひびく出船未練の 別れ唄あの娘はどうして いるのかとうわさに聞いた この町へたずねて来たよ 北港古い酒場に 灯りがともる窓のむこうに 雪が舞う幸せつかんで いればいい泣きぐせ 消えていればいいグラスに浮かぶ 細い影風が泣いてる 海峡岬カモメ呼んでる 面影ひとつもう一度会えたら この胸でいとしい笑顔を 見せてくれ旅路のはての 北港
朝目覚める度に 君の抜け殻が横にいるぬくもりを感じた いつもの背中が冷たい苦笑いをやめて 重いカーテンを開けよう眩しすぎる朝日 僕と毎日の追いかけっこだあの日 見せた泣き顔 涙照らす夕陽 肩のぬくもり消し去ろうと願う度に 心が 体が 君を覚えているYour love forever瞳を閉じて 君を描くよ それだけでいいたとえ季節が 僕の心を 置き去りにしてもいつかは君のこと なにも感じなくなるのか
一度こうだと 決めたなら決めたとうりで どこまでも恋に命を かけたなら恋はひとすじ いつまでもいつまでも恋のつれなさ 苦っぽさいやというほど 知らされた味気ない日の おもいでもなぜか今では なつかしいなつかしいたまにゃしみじみ 泣くもよし酒でなみだを 吹き飛ばし膝をかかえて ふるさとの歌をうたうも 味なもの味なもの遠い日暮れの はなれ雲雲の中から
乗せて下さい 十六夜舟に月の岸辺に 葦(あし)の葉がゆれる愛をためらう 心と心いいの私は かまわないあなただけです この命漕いで下さい 十六夜舟を寄せるさざ波 情けの夜風はなさないでね このままずっと罪な女と いわれてもあなたなしでは 生きられぬ明日(あす)のあてない 十六夜舟に霧にかすんだ はるかな灯り遠くはなれて 泣くことよりもこれでいいのよ なにもかもあなたひとすじ ついてゆく
北の町は 鉛色の空におおわれ人は肩をすぼめながら 風に追われる流れついて二年あまり土地の訛りも 身についたけどこんな季節は あなた恋しいわたしを探しに 早く来てよ… あなた切れぬ恋を すてるために鞄一ツで眠る街にあなた残し 汽車に乗ったのだけど今も 夢の中で枕ぬらして あなたを呼ぶのお酒なければ 胸が凍えるわたしを探しに 早く来てよ… あなた寒いこころ
桜の花が 咲いている旅立ちのとき 胸あつく遥かな空に 虹かける仰げばそこに 富士の山逆巻(さかま)く波が 打ち寄せる真っ直ぐな道 曲り道傷つくたびに 泣くたびに「元気出せよ」と 富士の山夕焼け雲が 燃えているふるさとの山 光る河父、母、幼友達の歌が聞こえる 富士の山白雪しんと 降りしきるさまざまなこと 思いだす「よくやったね」と微笑(ほほえ)んで春を夢見る 富士の山「よくやったね」と微笑(ほほえ)
愛のしとねに 身を横たえて女は花になればいい男は男はどんなに激しく想っても口に出せない口に出せない愛もある花のほほ笑み 夢かぎりなく女は明日を待てばいい男は男はしあわせ あたえる その日までつらさかくしてつらさかくして 生きている花の命は短かいものと女は甘えてよりかかる男は男は涙の甘さを見せないが愛をこころで愛をこころでかみしめる
肩で泣くような 別れなどしたくないわと 言ったのに海峡一つに 心を裂かれ鴎死ぬように 恋も死ぬ函館 函館 波止場町夜の伊勢佐木 ブルースににがい酒のむ 人もいるあなたひとりが 男じゃないと酔った女が 泣く町は横浜 横浜 波止場町瀬戸は凪(な)いでも この胸はつらい未練の 風が吹くあなたがつけた あの夜の傷が消える頃には 忘れましょう高松 高松 波止場町今度逢えたら 意地も捨て燃えて何度も すがりた
比叡(ひえい)おろしの吹く夕暮れは仕方ないほど あゝ淋しくてヒュルル ヒュルルと背中で泣いて哀しい人のささやきになる貧(まず)しい女やからあなた待つしかよう知らん京都 京都 あゝゝ去りがたし祇園祭の宵山(よいやま)の夜切ない鉦(かね)を素肌で聞いた涙集めた時の川面(かわも)を浴衣(ゆかた)の帯が流されてゆく淋しい女やから憎むことなどようできん京都 京都 あゝゝ去りがたし心変りがないでもないとさんね
高速の駐車帯に車をとめてハンドルにしがみついて泣いている男を見た街の明かりはいつものように 夜をかざってる渋滞の果てには家族の小さな家「ハワイに行ってみたいなぁ」おふくろがつぶやいていつでも連れてってやるよと 笑ってこたえたどんな海だって 青くきれいだよ働いて 働いて いい人だったと悔やまれるライラ ライラ ライラ ライラ…少し休んで また歩こうかたばこも酒もやめたから いまはとても健康結構まじめ
眠れない夜は窓辺に椅子を寄せて遥かなふるさとまで 道のりをたどる瞳を閉じれば 過去(きのう)が見える忘れても忘れても 思い出す女(ひと)春の風の音に 真夏の強い雨に秋の夜長に 冬の静けさにあなたを想い 想い続けてる東京ではきっと私は暮らせない、とあなたの別れが今 優しさと分かるあれから何年 過ぎたのだろう夢ばかり夢ばかり 追いかけた日々泣いて叱る顔が 吐息が 白い指が髪の香りが 淋しげな肩が今でも
夜に咲いても 花は花朝に咲いても 花は花ましてあなたの 胸で咲く女ですもの 恋の花熱い吐息に 吐息にとける花愛を与えて 咲くも花愛を奪って 咲くも花つらい別れに 耐えかねて風に吹かれて 咲くも花泣いて一人の 一人のなみだ花一度散っても 咲けば花何度散っても 咲けば花傷もあります 過去もある女ですもの 夢もあるきっと咲かすわ 咲かすわ夢の花
そこにいる人どうしたの今にも涙がこぼれそうだよ俺にはそんなにちからはないがよければ事情をしてごらんどうせこの世は火の車泣きたきゃ泣きなよ胸のしこりをはき出しゃ少しは気が晴れるそして明日がやってくるどうせこの世を吹く風はときには冷たいこともあるが心に太陽抱いていればいつかは花咲くときがくるいつかは花咲くときがくる
友よ達者か 無事でくらすのか炭鉱をおりても 元気でいるか遠き都で ひとり見る夢はみどり色濃き 谷間の町よわが故郷は 心のふるさとわが故郷は 心のふるさと橋を渡れば 軒に紅い灯がゆれて誘った 雪どけの道北へ流れた あの娘夜の花今もやさしき瞳よ 君よわが故郷は 心のふるさとわが故郷は 心のふるさと瞼とじれば 涙あふれくる過ぎし歳月
夜はくるしのび寄る 足音に甦る きのうの夢よ終りなき 愛の嵐緋色に燃えた夜緋色に燃える夢さまよってたどりつく 闇のふところ夜はくる しじまが果てしなくきのうを 呼びもどす緋色に燃えた夜緋色に燃える夢緋色に燃えた夜緋色に燃える夢さまよってたどりつく 闇のふところ夜はくる しじまが果てしなくきのうを 呼びもどす緋色に燃えた夜緋色に燃える夢
瞳とじれば みえてくるそっとほほえみ みつめる誰か心の中に ぬくもりでひとつの光 ともしてくれた夢をつづけて とまどう私に言わないでほしい さよならだけはどうぞお願い 時間を止めていつまでも そばにいてほしい面影ゆれて ふりむけばそっとうつむき 去りゆく誰かはかなさゆえに いとおしい生きる喜び 教えてくれた明日をください こごえる私にいわないでほしい
困らせないでよもうこれ以上痩せてしまうわ惚れてる限り夢を夢を夢を飾って生きてく為にあなた一途に信じてる裏切らないで裏切らないでわたしの恋をあなたが笑ったその横顔を見れば心の傷みも解ける夢を夢を夢を飾って一人で泣いた涙いちりん口紅の色みんな消えますみんな消えます重ねた肌にこうなる筈ではなかったけれどこれでいいのよ私のいのち夢を夢を夢を飾って歩いてゆくわ花はこぼれて散ろうとも離れはしない離れはしないも
ねぇ あなたの今ラブソングには遠い昔のあの揺れる想いはあるかい?そう 時が過ぎて確かな愛ぬくもりよりも心に響く言葉もらえたりして世の中 色々あったね生き様をつくらなきゃいけないなんてベンチに肩並べ座って昔よりも景色きらめく遅くないまだ映画さえやり直す恋の話 多き時代さそう 僕らは今ラブソングでは主役さえもまだなれるよ胸が苦しい二人ならばぬくもりよりも心に響く言葉抱きしめあって喧噪逃れて向き合う涼し
振り向けば咲く想い出ばかな事もしたとそう笑えるけどつまずき、転んでは、立ち上がりあらがい、叫んで、乗り越えた不器用だった、裸足の日々はいまもこの胸に息づいてるああ 終わりなき道の果てに答えがあるそう信じて一歩、一歩、歩いて来ましたしあわせを探しながらそう、心はあの日のまま情熱の鼓動を刻み続けてます未来が見えないと嘆いては誰もが肩を落とすけれど明日も見えない場所にいた少年がまだここに暮らしてますああ
いつも遠くを見つめている ステファニー俺だけが知っている 夢さ風に舞う 胸の痛み ステファニーお前がくちずさめば そうさいつも優しい夜がくるロマンティックなお前と今 旅に出るおいで ステファニー愛さずにはいられないああ 人生の裏も表も抱きしめて 旅に出る真珠いろの街彷徨よう ステファニー俺だけに囁く夢さ粉れて まためぐり逢う ステファニーお前と飲むシャンパーニュ そうさ光に溶ける思い出ロマンティッ
指にくいこむ 想い出よりも今夜はやさしい あなたが欲しい指輪 グラスに 投げ入れりゃ抱いて抱いてと 浮き沈みきりもみしながら 身を焦(こ)がすあの日私に めかくしさせて指に通した おもいで指輪涙ぐんだら 抱き寄せてとても似合うと うなずいたあなたを信じて 燃えた夜思い切ろうと はずしたはずの指輪にあなたが キラリと光るいっそ憎めりゃ 楽なのに酔えば酔うほど 恋しくてこの手に指輪を 戻すのよ
ゆうすげは 淡い黄色よ夜に咲き 朝に散る花あなたは夜更けに来て朝帰るその度(たび)別れの匂いをおいてゆくさよならは 言わないで初めての 恋じゃないけどあなたには 命がけなのやさしさだけ欲しいと言わないわあなたと一緒に歩いてゆきたいのこの思い わかってよ山陰(やまかげ)に 咲いて散りゆくゆうすげも 命ある花あなたがただひとつの夢なのよすべてを投げ出しつくしてみたいのよいつまでも どこまでも
しらじらと明ける頃びしょぬれで帰って来た蒼(あお)ざめた顔をして一言も話もせず妹よ今は何もきくまい君の好きにするがいいだけど傷つく君を見たくはないんだよ無邪気な笑顔が消えるのが つらいんだよもう少し見ないふりしていてといった君の悲しげなあの顔が気になって仕方がない妹よ今は何もきくまい君の好きにするがいいだけどこんなにまでもせつなくさせるのはどういう男か知りたいと 思うんだよこの部屋を捨てるのか荷物
心が寒い からだが寒い恋の行方(ゆくえ) 思えば寒い悲しくなれば 二人で飲んでそれですべて 忘れるだけのこんな愛なんか いつかこわれると知りながら抱いてしまう酒に踊らさせ バラに酔わされて流れ行く ふたり 甘ったれ涙がにがい 煙草がにがい夢のつづき 思えばにがい別れましょうと いうだけいって昨日今日と おんなじ明日せめて酒場では ピアノ弾きながら楽しげに笑いころげ愛や恋なんか どうせピエロだとふざ
またひとりになりました何度目でしょうか引越し荷物もそのままで窓辺で紅茶を飲んでます恋が終ったその後は同じ部屋には住めないくせが今ものこっているのです私は駄目な女ですまたひとりになりました何度目でしょうか想い出のこった品物が段々少なくなってます恋はここらでやめにしてそっといようと考えるけどそれもいつしか忘れます私は駄目な女ですそれもいつしか忘れます私は駄目な女です
毛布にくるんだ からだを寄せて何(なん)だか今夜は 安心とそっともらす 吐息だけであなたをいじらしく 思う何にもいらない あたたかさだけ私は前から ほしかった胸に強く 顔をうずめあなたは泣きじゃくる ばかり雪どけ時に帰ろう同じ故郷だものそれまで土産(みやげ)だけでもそろえておきたいね北国生まれの お酒の強さあなたははしゃいで 歌ってる紅(あか)い頬に なればいいと心でしみじみと 思ういつしかからだ
あなたひとりに かけた恋惚れておぼれた おんなの涙つらい逢いたい 死ぬほどもえたのよ今も残るぬくもり心淋しい 雨の夜傘にかくれた おもいでひとつもえてはかない おんなの命髪のしんまで あなたに抱かれたのせめて夢で逢いたい心せつない 雨の夜雨に泣いてる 私のこころとどいていますか あなたの胸にせめて死ぬまで だましてほしかった今もうかぶ面影心悲しい 雨の夜
夜霧が降りて 道頓堀にあなたとわたしの恋の一夜(ひとよ)が うずきだす抱けばやさしい くちびるが燃えて燃えて燃えるほどわたし怖いの さよならがしのび逢いの大阪ネオンがともる 宗右エ門町よここが出逢いの憎い切ない 恋の町不幸つづきの おんなには夢が夢が散るばかり明日もあなたに 抱かれたいしのび逢いの大阪夜露(つゆ)にぬれる 心斎橋を歩けばしあわせ夢がもいちど よみがえるつくしたりなきゃ つくしますつ
そばにいたかったけど迷惑かかるから気づかれないようにこのまま 消えます置き手紙を読んだらあなたは怒るでしょう私の旅立ちをきっと 叱るでしょう金木犀よ名残が惜しいよ金木犀よ匂いある限り生まれ育った街へ今さら帰れずに2つ 手前の街暮すつもりです誰かが言っていたわふしあわせって奴は慣れてしまった方がもっと ふしあわせ私以外の誰か泣かせたくはないの涙を見るなら流す方がいい金木犀よ覚えてて欲しい金木犀よ季節
最終の汽車が出て行くあなただけを連れ去ってこの街に住めないなんてわかってはいたけれど愛しさは線路の上どこまでも続いている男なんて男なんて遠い汽笛の子守唄薄暗い駅後にして私だけが1人きり待っている誰かがいると噂で聞いていたわ悲しみに空を見上げ変わらない愛を想う女なんて女なんて月の灯りの子守唄“できるだけ早く帰る”と未練だけを残されてこの胸のかすかな痛み静かに動き出した思い出はぬくもりの外まだ寒い ベ