北は北海道から 南は沖縄までわっぱ片手に 西東ひとり待つのは 馴れてるけれど雨の降る夜は さみしいのあなた あなた 今頃 どのあたりせめて今夜は 夢で抱かれます北は北海道から 南は沖縄まで男いっぴき 渡り鳥夢を追いかけ まっすぐ生きる後姿が 大好きよ花 花のデコトラ 助手席でいつか二人で 海が見たいのよ北は北海道から 南は沖縄まで今日は海越え 明日はどこ眠くなったら クルマを停めてどうぞ 私の 夢
逢いに帰ろか 祭りの前に帰りゃ近いが 心に遠い今の私じゃ じいちゃんも肩をもましちゃ くれないねハアア エエエー 茜空涙ひと拭き 東京挽歌墨絵ぼかしに 夕焼け小焼け汽笛哭かして 鉄橋列車いつかやるよと 言い聞かす胸に積もった 夢落葉ハアア エエエー 恋しいねお酒ちょっぴり 東京挽歌白い夕顔 かんぴょうの花雨に震えて 咲いてる頃か夢を支えに ひとりゆく意地が明日の 一里塚ハアア エエエー せつないね
さくら三月 弥生の頃は胸に涙の 花吹雪ああー遠い町 逢いたい人は忘れるはずの あなたの電話今でも指が 忘れないさんさ時雨か 別れがつらい月も傘差す 神無月ああーあの人よ 想い出つのる長男だから 跡継ぎだよと私を置いて 行ったひと風は霜月 もうすぐ冬だ母が帰って 来いと泣くああー夢なかば 心が揺れるこのまま終わる 二人でしょうか涙が咲かす 恋草子
夕焼、小焼の 赤とんぼ負われて見たのは いつの日か山の畑の 桑の実を小籠(こかご)に摘んだは まぼろしか十五で姐(ねえ)やは 嫁に行きお里のたよりも 絶えはてた夕焼、小焼の 赤とんぼとまっているよ 竿の先
いつのまにか 北極や南極の氷が解けはじめいつのまにか 陸(おか)のうえは洪水になっていたそしてぼくらサンマも 流れ流されキャベツ畑に 流されたキャベツ畑は ミミズがいるから餌には困らない天敵といえば あの地下にいるモグラだけ山のタヌキやキツネ リスにクマさんはぼくらのことを 知らん顔ぼくらは海から きたばかり落ち葉の葉っぱを 背につけてトビウオみたいに 飛んでゆくいつのまにか ぼくらはキャベツ畑に
逢えない夜更けはつれづれにあなたの仕草を真似てみるグラス片手にカラカラと日を閉じ揺らして飲んでみる小雨がしとしと泣き空夜空酔わせてください女のひとり酒あなたが忘れたこの傘で今すぐ迎えに行くけれどあなた誰かと眠る頃鳴らない電話が憎らしい思い出はらはら泣き顔素顔酔わせてください女のなごり酒煙草の吸殻捨てるよに私の夢まで消さないでせめて我がまま叱ってよあなたに捧げた恋だから心がぽろぽろ泣き空夜空酔わせて
月も霞(かす)んだ 故郷の空が背中(せな)で泣いてる 笑ってる生れ上州 追われて三河その先ゃ決まりの 通せんぼ聞いて下せぇ 男の情け人の縁(えにし)に 背いた芒草(すすき)詫りゃ 朧(おぼろ)の 子守唄泣きの12才(じゅうに)で 母恋鴉その先ゃ涙の 通せんぼ聞いて下せぇ 男の情け夜風(かぜ)が冷たい 懐(こころ)にしみるどこか似ている 流れ星明日はぞろ目か 河原の小石(いし)かその先ゃ浮世の 通せ
潮のしぶきが 沁みとおるゴムの合羽の 七分袖父さん舵取り たのんだよ船の仕切りは まかせておきな母さん形見の お守り抱いてヨイショと漕ぎ出す 父娘船花もはじらう 年頃を紅もひかずに 束ね髪極楽トンボの 兄ちゃんが島へ帰って くるその日まで父さん二人で 力を合わせヨイショと乗り切る 父娘船海の青さが むらさきに変わる潮目が 勝負だよ父さんゆずりの 肝っ玉嫁のはなし縁談にゃ 片眼をつぶり舳先で群れ飛ぶ
茜ひと刷毛 お山を染めて日暮れが 涙を 涙を 連れてくるあの人 どうして いるかしら逢いたいな 逢いたいな 逢いたいな夢の笹舟 浮かべた 小川どこへ 流れて 行ったやら風はきまぐれ もうこの頃は噂も
あれは一昨年(おととし) 二月の半ば朝からつめたい 霙(みぞれ)の日親をたよるな これから先は世間の辛さも しょっぱさもお前が お前で 始末をつけろわかったか わかったね別れの駅で…母さんのあの言葉忘れない 忘れない匂う卯の花 五月の五日届いた小包 柏餅涙こぼすな 泣き言云うないいことばかりを 追いかけて歩けば躓(つまず)く どこかで転ぶわかったか わかったね故里遠く…母さんのあの便り忘れない 忘
死ぬよりつらい 別れの言葉聞いたあの日の 強清水(こわしみず)どうせ二人は 添えない運命(さだめ)夢を夢を夢を見ました 女の夢を会津追分 逢いたい あなた優しさばかり 心に浮かぶここが泣き場所 さざえ堂せめて届けて あなたの噂風に風に風に聞いても 素知(そし)らぬふりか会津追分 面影 揺れるお酒に酔えば せせらぎ哀しつのる未練の 東山(ひがしやま)ばかね女は 惚れたら一途(いちず)待てと待てと待て
泣かないと 何度も決めた はずなのに思い出 安曇野(あずみの) あふれる涙雨の信濃路 私が今も 愛していると誰か伝えて あの人にさよならも 言わずに消えた 後ろ影たたずむ湖(みずうみ) 震える心雨の信濃路 寄り添い二人 暮らした月日忘れられない あの頃が山鳥(やまどり)が ひと声鳴いて 誰を呼ぶ白樺小径(こみち)に 舞い散る未練雨の信濃路 心の奥の 淋しさつらさどうぞ伝えて あの人に
弱音はいたら 勝ち目はないさここは一番 ふんばりどころやると決めたら どこまでも曲げてなるかよ この道を待ったなしだよ 人生はそうだその気で やってみろ二度や三度の つまづきなどに負けて泣いたら 世間が笑う何をくよくよ してなさるよそ見している 時じゃない待ったなしだよ 人生はいいさ苦労も おつなもの向かい風でも 後ろは向くないつかお前の 時代が来るぞぐっと唇 かみしめてなげた笑顔が 華になる待っ
こんな世の中だから恋の手紙を 電子頭脳がすらすら書いてちょいと試(ため)しに飲んで気分あわなきゃ 次があるねと丸めてすてるおふざけじゃないよいい気なもんだね男と女 昔も今も一度惚れたら そりゃあ命がけぞっこん ぞっこん ぞっこん ぞっこん地獄みるのも 悪くない胸がじりじり燃えて脈もみだれて お月さまさえいとしいお方見栄(みえ)もかなぐりすててたとえ火の中 水の中でも飛び込む覚悟計算ずくならおととい
きっと来てねと 泣いていたかわいあの娘は うぶなのかなぜに泣かすか 宗右衛門町よさよならさよなら 又来る日まで涙をふいて さようなら街のネオンも 消えてゆくうぶなあの娘も 消えてゆくなぜかさびしい 宗右衛門町よさよならさよなら うしろ姿も夜露にぬれて さみしそういちょう並木に 春が来る君にも来るよ 幸せがなぜかかなしい 宗右衛門町よさよならさよなら もう一度だけ明るい顔を みせとくれ
生まれて来なけりゃ よかったなんて聞いたら泣くだろう 故郷の山が淋しさこらえて 唇かんでみんなそうだよ 天気雨ひとつやふたつの 水たまり越えなきゃ幸せ 来ないじゃないの大空流れる 旅路の雲よ元気でいるよと 伝えて欲しいいつかは帰ろう あのふるさとにみんなそうだよ 天気雨この手に希望を つかむまで傷つき泥んこ いいんじゃないの歩いて行こうよ あてなどないさ背中に真っ赤な 夕日が沈む涙を隠した 笑顔が
風のひとひら 色づく道であたたかい手に ふれたあのときただそれだけで 決めた心をわたしは決して 悔やみはしないあなたのために 死んでもいいからあなたのために 生きられる忘れないで 忘れないで夢と思えば さみしくなるわ抱きしめられて 時を止めたい枯れない花は きっとないけど溶けない雪も ないはずだものあなたのそばで 死ねればいいからあなたのそばで 生きてゆく忘れないで 忘れないであなたのために 死ん
もう一度 あたしを 愛して欲しい男ごころは もどらない夜のすすき野 酔いつぶれ真珠色した 雪に泣く女をなぜに いじめるの骨から泣きたい 骨から泣きたい雪子です一緒になろうと 通ってくれた甘い言葉を 信じたの凍りつくよな 路地灯り赤いネオンの 止まり木で空似の人に 肩寄せて骨から泣きたい 骨から泣きたい雪子です尽くして死にたい あたしを捨てて誰にあげるの 幸せをあなたひとりに あまえたい未練さびしい
ああだの こうだの 言ったって始まらないじゃないそんな男は きっぱり別れなさいね恋の花なら 散るのが運命……未練心の ひとひらを意地の吐息で 振り払う笑って見送る アーおんな節惚れたの ハレたの 揉めたって仕方がないじゃない赤い糸でも ぷっつり切れる日もある恋はいつでも 気まぐれ夜風……くれと言われりゃ この命あげるつもりでいたものを怨まず憎まず アーおんな節ああだの こうだの 言ったって始まらな
もう花は季節を終える思い出までも遠くへ連れて覚えてますかひとつ心で固く結んだ指と指とを忘れられない忘れたくないの幻だったと言わないで泣きながら伝う思いはいつもあなたのそばにあります忘れられない忘れたくないの愛はいつまでも消えないのネゲオルスンオムナヨサランハルスンオプソンナヨクデヘイルスオムヌンマムナヨットンガヨ変わらないわたしの思いいつもあなたのそばにあります
イムジン河 水清くとうとうと流る水鳥自由に むらがり飛び交うよ我が祖国 南の地想いははるかイムジン河 水清くとうとうと流る北の大地から南の空へ飛び行く鳥よ 自由の使者よ誰が祖国を二つに分けてしまったの誰が祖国を 分けてしまったのイムジン河 空遠く虹よかかっておくれ河よ想いを伝えておくれふるさとを いつまでも忘れはしないイムジン河 水清く とうとうと流る
網を引け引け 網を引けまだまだ引け引け どんと引け銀の鱗に金の波 風切る船は宝船ヤーレンソーランソーランソーランソーランソーラン沖の鴎がヨー 見惚れて啼いてヨー海の男のヨー 心意気ヤサエーエンヤーアアサーノ ドッコイショ汗を拭け拭け 汗を拭け拳で拭け拭け ぐいと拭け度胸ひとつで荒海へ 嵐も黙る腕は鳴るヤーレンソーランソーランソーランソーランソーラン波が逆巻くヨー 海原染めてヨー大漁笑顔のヨー 陽が
ガマンしないで涙 どしゃ降りになれ泣くだけ泣いたら 心も晴れるどうせ人生 まつりじゃないか空をごらんよ 微笑み月夜夢をもう一度 夢をもう一度肩に担いで おんなの神輿生きているから人の 痛みがわかるあっちへぶつかり こっちで転びどうせ人生 まつりじゃないかここへおいでよ 支えてあげる明日へ一歩ずつ 明日へ一歩ずつのぼる坂道 おんなの神輿汗が飛び散る素顔 キラリと光る紅さす目もとが キリリと燃えるどう