帰り道 – 森は生きている

みんみん蝉が
鳴き出す季節になったら
僕は 河原で
日向ぼっこをする

夕暮れ時に
聴こえてくるあのチャイムは
子供の頃を
思い出させる音

ぷかぷか 空に漂う
入道雲のようなこのメロディー

ああ 聴こえてくる
何かを伝えようと
僕は そっと目を閉じる
体で感じる

陰りゆく空
心地良さに浸る間もなく
自転車に乗り
僕は 家路につく

ぽつぽつ 滴る雨
自然のビートを刻んで

ああ 降り出したら
水たまりを避けながら
気付くと足踏みをしてる
体で感じる

胸騒ぎがしてる
ドキドキがおさまらない
僕は 一人踊り出す
7thの響きで