やっぱり一緒に 行けないとホームで泣いてた 細い肩浮かぶ面影 抱き寄せりゃあの日と同じ 雪が舞う二人がどんなに 愛してもこの手に奪えぬ 風花の女(ひと)世間に隠れる 恋ならばなおさら心は 燃え上がる忘れられない 名を呼べば男の胸が また痛むうつ向く横顔 後ろ影も一度会いたい 風花の女(ひと)棘(とげ)ある噂に 今頃は震えていないか ただひとりあの手離さず あの汽車に乗れば良かった ふたりして本気で
会いたさ見たさが 今さらつのる浮かべる面影 桜島男の夢を あきらめきれずひとりおまえを 置いて来た離れていても 心はひとつ忘れはしないよ 鹿児島慕情おまえの涙か そぼ降る小雨泣いてはないか 淋しさに最期の夜に この手にすがり連れて行ってと 困らせた離れていても 心はひとつ迎えに戻るよ 鹿児島慕情肩寄せ歩いた 天文館よあれから何年 過ぎたのか胸まで寒い 都会の夜は夢でおまえを 抱き寄せる離れていても