昭和の演歌に 酔いながら時にはひとりの 酒がいい男だって泣くさ 心で泣くさ夢をいくつも すり替えて歩いた昭和が 歩いた昭和が遠くなる今でも心の 片隅にちいさく揺れてる 面影(かげ)ひとつ男だって泣くさ 背中で泣くさ惚れた女の 涙さえ気付かず流れた 気付かず流れた青春(はる)がある人生まだまだ これからといつのも台詞(せりふ)で 酒を飲む男だって泣くさ 悔んで泣くさ忘れものでも したように今夜も昭和
よされよされと しばれて積る雪はおんなの 怨み花三昧は抱いても 情けは抱けぬみれん深浦 鯵ヶ沢よされ よされと… 流れて津軽顔も知らない両親さまが眠る小泊 雪の下十三の砂山 米ならよかろ民謡がきこえる 龍飛崎よされ よされと… 流れて津軽岩木お山は 吹雪いて見えぬ三昧をたよりの くどき歌雪の向こうに
肩の薄さよ 手の細さ抱けば儚く 消えそうなわざと可愛い 馬鹿になり俺にやすらぎ くれるやつ離さない 離さないふたりで生きよう めおと道何もいらない 一緒なら熱い心が あればいい飾り文句は 言えないがせめてやりたい ぬくもりを抱きしめて 抱きしめて幸せさがそう めおと道やせたようだね 前よりも無理はよしなよ 甘えろよ花の咲く日は 遅いけど春を呼ぶよな その笑顔いつまでも いつまでもおまえと歩こう め
雲の切れ間に こぼれる光浮かぶ面影 夕日に染まる別れを見守る 宍道湖(しんじこ)の優しい風を 思い出します遠くを見つめて ささやいていつかは帰ると あぁ 云った人雨が私の 涙でしょうかかすむ目元に 静かに映るせつなくたたずむ 嫁ヶ島あなたのことが 忘れられない会えずに一生 終わるならこのまま沈んで あぁ しまいたいたとえ心が 寄り道しても私の胸が 恋しくなって必ず戻って 来るでしょう身を引くことが
軒下三寸 借りうけまして申しあげます おっ母さんたった一言 忠太郎と呼んでくだせぇ呼んでくだせぇ たのみやす“おかみさん、今何とか言いなすったね親子の名のりが したかったら堅気の姿で尋ねて来いと言いなすったが笑わしちゃいけねぇぜ親にはぐれた子雀がぐれたを叱るは 無理な話よ愚痴じゃねぇ 未練じゃねぇおかみさん 俺の言うことをよく聞きなせぇ尋ね 尋ねた母親に伜と呼んで もらえぬようなこんなやくざに 誰