古びた石の屋根で 砕けちまう満月が胸に輝く汗に 溶けてゆくような夜だ列車は来る 迎えに来る蒸気が立つ 夢の人を乗せようと太った腹を抱えて 笑いあう男たち再び来ると信じて 約束の地を離れない昔が今なら 逢えないぼくときみ列車は行く 車輪が軋む 早く乗れよ蒸気が鳴る 夢の中を走るよくたびれて椅子に座る 喉が渇き酒を飲む知らないうちに眠り 起きるとロッキングチェアここはどこ全てが永遠で 時の鐘鳴らない消