海猫が鳴くから ニシンが来ると赤い筒袖の ヤン衆がさわぐ雪に埋もれた 番屋の隅でわたしゃ夜通し 飯を炊くあれから ニシンはどこへ行ったやら破れた網は 問い刺し網か今じゃ 浜辺で オンボロロオンボロボロロー沖を通るは 笠戸丸わたしゃ涙で にしん曇りの空を見る 燃えろ篝火 朝里の浜に海は銀色 にしんの色よソーラン節に 頬そめながらわたしゃ大漁の網を曳くあれから ニシンはどこへ行ったやらオタモイ岬の ニシ
恋する女は夢見たがりのいつもヒロイン つかの間の鏡に向かってアイペンシルの色を並べて迷うだけ窓辺の憂い顔は装う女心茜色のシルエット ああ あなたに恋心ぬすまれてもっとロマンス 私に仕掛けてきてああ あなたに恋模様染められてもっとロマンス ときめきを止めないで あなたのくちびる 首すじかすめ私の声もかすれてた無意識にイヤリング気づいたらはずしてた重なり合う シルエット ああ 抱きしめて 身動き出来ないほど
水割りをください 涙の数だけ今夜は思いきり酔ってみたいのよふられたんじゃないわあたしがおりただけよ遊びの相手なら誰かを探してよゆらり揺らめいてそうよあたしはダンシングドール踊り疲れてももう何処へも行けないねェ…キラキラと輝くグラスにはいくつの恋が溶けてるの水割りをください涙の数だけあいつなんか あいつなんか あいつなんか飲みほしてやるわ 水割りをください想い出の数だけ今夜はいつもより夜が長いから….
恋のからくり 夢芝居台詞ひとつ 忘れもしない誰のすじがき 花舞台行く先の 影は見えない男と女 あやつりつられ細い絆の 糸引き ひかれけいこ不足を 幕は待たない恋はいつでも 初舞台 恋は怪しい 夢芝居たぎる思い おさえられない化粧衣装の 花舞台かい間見る 素顔可愛い男と女 あやつりつられ心の鏡 のぞき のぞかれこなしきれない 涙と笑い恋はいつでも 初舞台 男と女 あやつりつられ対のあげはの 誘い 誘われ
雨に濡れてた たそがれの街あなたと逢った 初めての夜ふたりの肩に 銀色の雨あなたの唇 濡れていたっけ傘もささずに 僕達は歩きつづけた 雨の中あのネオンが ぼやけてた雨がやんでた たそがれの街あなたの瞳 うつる星影 夕空晴れた たそがれの街あなたの瞳 夜にうるんで濡れたブラウス 胸元に雨のしずくか ネックレスこきざみに ふるえてた ふたりだけの たそがれの街並木の陰(かげ)の 初めてのキス初めてのキス
Love is over 悲しいけれど終わりにしよう きりがないからLove is over ワケなどないよただひとつだけ あなたのため Love is over 若いあやまちと笑って言える 時が来るからLove is over 泣くな男だろ私の事は 早く忘れて あたしはあんたを忘れはしない誰に抱かれても忘れはしないきっと最後の恋だと思うから Love is over あたしはあんたのお守りでいい そっと心にLove is o
愛することに疲れたみたい嫌いになったわけじゃない部屋の灯はつけてゆくわカギはいつものゲタ箱の中 きっと貴方はいつものことと笑いとばすにちがいないだけど今度は本気みたい貴方の顔もちらつかないわ 男はいつも 待たせるだけで女はいつも 待ちくたびれてそれでもいいと なぐさめていたそれでも恋は恋 多分貴方はいつもの店で酒を飲んでくだをまいて洗濯物は机の上に短い手紙そえておくわ 今度生まれてくるとしたならやっぱり女
明日私は旅に出ますあなたの知らないひとと二人でいつかあなたと行くはずだった春まだ浅い信濃路へ 行く先々で想い出すのはあなたのことだとわかっていますそのさびしさがきっと私を変えてくれると思いたいのです さよならはいつまでたってもとても言えそうにありません私にとってあなたは今もまぶしいひとつの青春なんです8時ちょうどのあずさ2号で私は私はあなたから旅立ちます 都会のすみであなたを待って私は季節にとり残された
南に向いてる窓をあけ一人で見ている 海の色美しすぎると 怖くなる若さによく似た真昼の蜃気楼Wind is blowing from the Aegean女は海好きな男の腕の中でも違う男の夢をみるUh- Ah- Uh- Ah-私の中でお眠りなさいWind is blowing from the Aegean女は恋 昨夜の余韻が隅々に気怠い甘さを 残してるレースのカーテン ひきちぎり体に巻きつけ 踊ってみたくなるWind
窓に西陽があたる部屋はいつもあなたの匂いがするわひとり暮らせば想い出すから壁の傷も残したままおいてゆくわ 愛をつぐなえば別れになるけどこんな女でも忘れないでね優しすぎたのあなた子供みたいなあなたあすは他人同士になるけれど 心残りはあなたのこと少し煙草もひかえめにして過去に縛られ暮らすことよりわたしよりも可愛い人探すことよ 愛をつぐなえば重荷になるからこの町を離れ暮らしてみるわお酒飲むのもひとり夢を見るの
知らない街を 歩いてみたいどこか遠くへ 行きたい知らない海を ながめてみたいどこか遠くへ 行きたい遠い街 遠い海夢はるか 一人旅 愛する人と めぐり逢いたいどこか遠くへ 行きたい愛し合い 信じ合いいつの日か 幸せを愛する人と めぐり逢いたいどこか遠くへ 行きたい
剥がれ落ちてくのはこの眼に映る光誤魔化すように伏せた 取り戻すことすら諦めてしまったの私はもう何処にも居ない 逆らうように人の波の真ん中で笑いもせず怒りもせずまるで人間レプリカ 生きていても冷たくても気付かれないままで心は枯れたのほら がらんどう泣いて泣いて泣いて泣いて 押し付けられた愛が今日も微笑みを求めるアナタが愛するのは私じゃないわ可愛い自分 はじめっから 誰よりも私が信じられずにいるの愛されてたなん
テレビに向かい あなたがあの子が好きと言うのを口尖らせながら 聞いていたの そんなことすらなんだか気分がどんよりしちゃうの本当に?まさか!そんな!もしかして…なぜ?? 当たり前のように優しくしてくるあなたを私は随分 気付かずにいたのね 探していたものはこんなに近くにあったことどうして今更…あなたはもう人のもの残酷過ぎるわ 別々の道選んで幸せ掴んだあなたと未だひとりぼっちで歩く私 この優しさは誰かの借り物と思
おふざけが過ぎたんじゃないの?見縊らないでいて 舐めないで これ以上 君に甘く見られながら付き合っていけるほど私そんなバカじゃないわ 自分を優先に生きる生き方を何処かに置いてきてしまったみたい 甘い蜜を吸い尽くすようなまるで吸血鬼 君のこと私のことなど どうでもいいのそう 壊れたら 知らんぷり 笑ってる私が心で軽蔑してるなど 知らないで そうやって 人は弱いものだから仕方ないことだと正当化して生きたいのね 心
目を閉じて描いてごらん金色の穂 揺れる海原深く息を吸い込んだら歩き出してみて そこから 森を抜け川を下って嘆きの丘まで走ってそこで目にする景色はきっと今の君を優しく包むだろう 悲しみも苦しみでも何もかも疲れたなら いつでもここにおいで目を開いても 笑顔でいられるまでここで私は待ってる 君の両手はいつだって鯉口を切ったままでいるそんな姿が終わるように慈しみの風を吹かそう君に届け 愛しさも安らぎでも何もかも足
私には手に入らないもの きっと… 生まれた時から空を掴んできたのそれは私がまだ幼いからいつか人並みに得られることと信じて生きてた 人と比べ 羨んでは悔しいって泣いてた 若葉の頃時は過ぎ去り 世界見渡せるようにだけど違うの何か足りないの あなたには手に入れられるもの使い捨てでも いいくらい私には手に入らないものずっとずっとずっと… 人の弱さやズルさを受け入れようと振り向いてくれるわけじゃないこと憎み続けるの
私のこと 守ってくれた靴捨てられないでいた泥だらけで 擦り傷見つめてはありがとうね… こんなふうに 守られて生きていけたら…履き潰した靴を洗ってたそばにいて… 寂しいのは私だけじゃないずっとそう思って 認めなかった甘えるなと 涙こらえてひとり 歩いてきたの 小さな手のひらで涙隠して 信じられるか信じられないか だけそれがものさしだった愛されるように愛してごらん なんてあなただけよ 下手くそな呼吸でも 続けて
光る速さで 会いに行くから見えないくらいに あなたの声で聞こえた言葉何度も繰り返しているよ「君に会いたい。」 そうゆう人だって知ってて恋したのは 私の勝手荷物とか 邪魔になりたくなくていつも必死に 紛らわしてた キララ木漏れ日 そよぐ海風感じてられない!!! 目にも留まらぬ 速さでキメたメイクもオシャレも大丈夫!歩いていられない!!! 手を振る夜は 泣き腫らして眠り一重になって二日目過ごす諦めた三日目を過ぎ
茜色した空から聞こえてくる鳥の歌帰ろう 帰りましょう私を待っている あの国へ 水面を揺らす涙が寄せて返す 波作る異国の白い浜へ私を乗せてって 恋の痕 何処かへ飛んで行ったの眠りの道 私の夢誰かが呼んでるなら私 起こさないで 永遠に 窓を叩いているのは冷たい雨 子守唄誰かの優しい声がいつか雨音に 姿変えた 星が消えてく頃まで語り合った ふたりきり迎えに来てくれると私は待っている あの人を 夜明けの晩に 恋の歌
見せられてるものが全てとまだ信じているの?根拠など何処にも無い 地上にへばりついたまま成り切って生きれば?陳腐な人の一生 綻び始めてゆく赤や黒い糸が… 貴方も私も君も誰かも此処が何処かも知らない天と地と今と過去と未来と区切りでしかないことも この世を手にしたと言うのなら1秒でいいから時間を止めてみせてよ 塵にも満たない星で短い命で偉そうにして 笑うわ 辻褄合わなくなる存在自体が… 貴方も私も君も誰かも自分が何か
たとえ何が起きたとしてもあなたを守ってあげるからつまらないものくだらないもの吹き飛ばしてあげるよ たとえ全て失ってもあなたと離れたりしないから安心してねゆっくりしてね僕はここにいるよ あなたが泣いてしまう時は僕が代わりになって 全部受け止めるから消えないで 一人にしないでいてあなた無しじゃ 生きていけない 僕が泣いてしまった時はお願い 少しだけ側にいてくれますか?大好きな あなたがいるだけで強くなれるか
見つめるほど見えない青い星みたいでいい気のせいと思われても瞬いてる 眩しい光ばかり指差して教えてるのは輝きにときめく目を愛した私で 振り向かれぬ女でも心はキラキラ煌めいて目を逸らすのも 惜しいくらいの空あなたに見せてるのに 誰かに塞がれたの想い伝える唇仄暗い光のまま瞬いてた 眩しい月みたいに強くなれなかったからよそ見した時でいいの気付いて私に 愛されない女でも夢見てキラキラ煌めいて目を逸らすほど 見えてくる
気のせいなら 忘れてくださいね棘の様な視線が 突き刺さってたの知りませんか?私をサボテンみたいにして遊んでる誰かを 愛してたなんて 笑えるほど嘘つくのもう やめたらどう?私もあなたを 大切と思ったこと一度もない 私を踏み台にしてもぎ取った果実の汁が赤い背中に ポタポタ落ちてくる 気付いてないと思って頬張ってるあなたはもう卑しいタイセツな人 真実を 見かけませんでしたか?別人のような私が 外を歩いてたのごめ
もう見逃して 真実なんてこの手で捨てたの いらないの窓の外から 紅蓮の瞳何かを呟く 生ぬるい夜の奥の方 漂えば いつか辿り着くはず眠る間に 過ぎてゆく目を閉じて 見なければ生きてゆけるの 誰かがまた 嘘をつくから光が欠けてく 宵の月誰も知らない 涙の理由も闇夜に隠してあなたを忘れない私を 彷徨えば いつか世界が見えた見上げれば 星の詩淋しさも 愛しさも君がいたから 漂えば
いつからだろう忘れないあの恋愛しいと思えてた 誰も見えないひとりきり映画館誰も奪えない 宝物 想い出じゃ生きられない助けてくれないけど…あなたに愛されたことがしあわせ 会いたいけど会えないのが ステキねこれが本当の想い出ね ほんの少し可愛くして私を上書きしてあの日の二人は 今もしあわせ ずっと しあわせ
履き違えているわ 幾つかのことを私の恋 あなたへの想いを思い過ごしだから あなたの気がかりこの涙も あなたじゃない 夢うつつの あなたの横顔眩しいのは 昨日のあの人 慰めているのは あなたの心で私のこと なんてどうでもいい自分を写し出す 鏡をあげるわ愛しいのは 私じゃない 心込めて あなたに作るわ私の料理 お味はいかが? 心に描くのは あの人の笑顔私の恋 花を咲かせた人絶え間なく溢れる 行き場のない愛救え
何気ない一日が 優しく流れてゆく微笑みもキラキラも まだささやかだけれど あなたが居なくて耐えきれず心も失くしたけれど一人で居られる私が 今ここにいるわ どうして?なんてもう聞かないあなたを許したから私のことは忘れていい何もなかったように ベランダで一人きり 夜空を見上げながら飲めないのに背伸びして 少しだけ飲んでみる あなたが隣に居なくてもあなたが助けなくてもほら 自分で歩ける私が ここにいるわ あなたは
擲り書きで綴った想い出は今でも貴方の側で咲いてますか? 気が遠くなりそうな道のりが私の目の前に ただ滲んでいる 今すぐ会いたいもうここから出して思い残すことはない何も誰にも 教えてよ今どこから見てるの?煮え滾った世界爛れてゆく私を 掴めなかった貴方になれなかった目を閉じたら終わればいいのに 涙でふやけた紙が乾いて貴方の生きた轍が薄れてゆく 先に生まれた貴方を越えてくここはもう貴方の知らない世界なのね “気付けよ
咲き乱れて ぽとりと落ちる椿よ枯れることも 萎れることもしないで 美しい姿で 自ら切り落とすの永遠でいたいの そう告げるように… しがみつく その愚かさ 美しい命よいつか見た あの日の君のような 美しい花 焼け野原に 降り積もる雪 描いて蝉の声に 君は掻き消されていった やがてその姿は 動かぬ椿となり冬が訪れては 「ここよ。」と僕を呼ぶ… はらはらと 散りゆくような 命はいらない凛とした あの日の花のような
確かめるように 私の名を呼ぶあなたの声はまだ 聞こえている 朝日浴びたら 灰になる私は動く煙草の火に 小さく返事をした また寂しい目をした人を愛してしまったのかも失くしたもの 壊したものばかりで一瞬でも満たされたくて… いつかあなたが死んでいっても私なら大丈夫ずっと前から一人だったあなたを愛した時から たとえ私が先に逝ってもあなたなら何も変わらない振り返らないで生きてゆけるわ 柄じゃないけど 信じてる運命ず