村下孝蔵

風のたより – 村下孝蔵

久しぶり君から届いた手紙
潮の香りがしたよ
幸せに暮らして 生活(くらし)を守り
時をなぞっているね

雨が降れば傘の中で幼い子を抱いて
濡れぬように身体ごと
抱き締めているのか

晴れた日にはベランダから
眠る子揺らしながら
過ぎ去った陽炎を
眺めているのですか

久しぶり君から届いた手紙
潮の香りがしたよ
繰り返す日々に 何か見つけ
僕を想い続けてる

人は一人 生きてゆくと
つぶやいていた君は
夕凪の海に向かい
叫んでいて欲しいよ

東から西へ 南から北へ

久しぶり君から届いた手紙
潮の香りがしたよ
繰り返す日々に 何か見つけ
僕を想い続けてる

久しぶり君から届いた手紙
潮の香りがしたよ
潮の香りがしたよ

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帰郷 – 村下孝蔵

哀しい時はひとつずつ やり直すこと教え傷つけた私の言葉 浮かべては消してあの時はまだ人生を 決めることが恐くてひとり歩きがしたかった 自分を笑って転びそうになっ

故郷へ – 村下孝蔵

俺もすっかり変わったなと昔の写真を眺めながらふと想い出す あの頃の学生服の秋の日をくりくり坊主を帽子で隠し あいつと通った畦道でかわいいあの娘が来るか来ぬか 花

人生 – 村下孝蔵

たとえ 君だけのためを考えて決めたことでさえもまたもしも 他の誰かをも傷つけたならば悲しみに包まれる人生 それは君が切り開けよ人生 自分でつくるんだ道しるべもな

幸せの鍵 – 村下孝蔵

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教訓 – 村下孝蔵

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しゃぼん玉 – 村下孝蔵

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だめですか? – 村下孝蔵

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眉 – 村下孝蔵

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結婚式 – 村下孝蔵

金欄どんすの帯に 文金高島田色づく頬にさした紅真綿のような白無垢 透き通るうなじのまぶしい花嫁を 僕は見てるにぎやかな声に うれしそうに右手振ってこたえはしゃい

帽子 – 村下孝蔵

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君には勝てない – 村下孝蔵

時間があったなら 掃除ばかりして何をそんなに まとめているの?気分がいいのなら 外へ出かけよう憂鬱なことは 水に流して君がニコニコすれば 何でも解決僕は単純 お

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とまりぎ – 村下孝蔵

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