ファンファーレ – 春ねむり

感性の鱗を剥がして きれい 光にすかして瞬間のきらめき
地表を支配しているカラスが ついばみくだけ散る ぼくだったもの

ぼくより先に泣いてくれる きみが優しいからまだ死ねない
朝陽が刺して影はふたつ いま愛しあえたならそれでいい

いま 愛しあえたなら

愛と怒りのファンファーレ
いのちの土壌で響きわたれ
愛と怒りのファンファーレ
きみの感情でうたってくれ

接着ボンド 貼り付けた 夏休みの工作みたいにへたくそな手つき
やわらかい部分を閉じ込めて ナイーブごっこじゃ救われないよね

剥がして こころからあふれる 透明な血液を垂れ流す
痛みはぼくを肯定せず ただ存在だけをたしかめる

ぼくより先に死んでしまう きみが優しいからまだ死ねない
せかいを終わらせる呪文を唱えて 翌朝目が覚めてしまっても

愛と怒りのファンファーレ
いのちの土壌で響きわたれ
愛と怒りのファンファーレ
きみの感情でうたってくれ

ring throughtout my life and your life