ちいさな身体に触れて それ以上の愛を知ったきみのことばは知らなくても 微熱くらいのたしかさを以って きみのいのちが尽きてゆくとき居ないとわかっているはずの 神さまに祈ったこのぼくを 神ってやつは笑うでしょう You Are My One and Only きみがすきだったりんごを買って ひとりじゃぜんぶ食べきれない生まれて死ぬ それだけのこと わかっているのに うまく笑えない 夜を溶かした涙で このワンルームを海に
感性の鱗を剥がして きれい 光にすかして瞬間のきらめき地表を支配しているカラスが ついばみくだけ散る ぼくだったもの ぼくより先に泣いてくれる きみが優しいからまだ死ねない朝陽が刺して影はふたつ いま愛しあえたならそれでいい いま 愛しあえたなら 愛と怒りのファンファーレいのちの土壌で響きわたれ愛と怒りのファンファーレきみの感情でうたってくれ 接着ボンド 貼り付けた 夏休みの工作みたいにへたくそな手つきや
プロムナード 誰もが鑑賞者ではいられない2020 等しい生命体 呼吸をしておくれ戦争 虐殺「もはや平和ではない」 ロックスターが叫んでる 死によって輝く いのちはない fuck it 感性みたいなフェイクが消費する感傷生ぬるいエクスタシー メシアは自分のなかにしか居ないFEEL OR DIE THINK OR DIE わたしはピンク色のユニコーンきみの神さまになんてしないで フロムゲットー 少年はうつくしさを知って
ふかしたたばこの向こう側 煙っちゃった夜をやり過ごすきみの顔は見えない 息もできないくらい吹きつけた熱風で焼けただれたぼくらかりそめの生命線を引き延ばしてまぼろしみたいな天国に引きこもっていたんだ ずっと きみの永遠になりたいな 間違いだっていいからさなんてくすんだ青春ごっこで羽根が抜けおちた 夜 つないだ小指の約束は ぼくがだめにするたび降りつもるきみの顔は見えない息もできないくらい 失ってた数のぶ
破り捨てた聖書のはしきれ 死ぬって書いてしまっていた制服の胸ポケット サンクチュアリぼくだけをまもるエゴイズムの果て あどけない顔のヒトラーが教えてくれる正常な生活見えないふりの人らが つくりあげてるルーティンをもがく 神さまがもしも居るとして 救われないきみは泣いてしまうだろうか涙が海になるころ反射した光をうたにしよう 這いずりまわって探したI/Oいのちのかけらが輝くとき君が見つけてくれたなら こ
ぼくはやさしくなりたい だからやさしくなるのだテレビの向こう銃を乱射したのも 今朝方電車に飛び込んだのもぜんぶ ぜんぶ ぼくだったからそれが流れ星のしっぽを掴んで 消えゆく輝きに絶望する繰り返しでもいのちはぼくを加速するきみはばかだねって笑うでしょう 誰よりやさしく笑うでしょう いつかぼくがいのちを使い果たしても うたはここに在ってきみに出会うこころが目覚める きみがいのちになる そのときぼくはここ
ぼくのぜんぶをくれてやるこころのひとかけらにしてくれよきみがあの電車に乗るためのこころのひとかけらにしてくれよ 産まれたてみたいに泣いてた ロックンロールがぼくを愛してくれた日は陽ざしのうつくしい春だったぼくが在ること きみが在ること 考えること ねむることこの星すべてがただ祝福だったそれは新しい春だった いのちを燃やして花を咲かせるよ きみのひとみにねむる愛のうたあふれだして止まんないんだ産み落とさ
ぼくの秘密の花園に花は咲かないママには見えない色の宝石で溢れてる たとえばきみのまなざしの光あの子の髪のシャンプーのにおい初めて眼を開けたあの日ロックンロールとロマンス 焼け焦げた地平線に立ってぼくらすぐに憎んでしまうから心臓のBPMで壊しては始めてなだらかな地球儀 ふぞろいなぼくらを刻む kick in the world ぼくの秘密の花園に花は咲かないぼろぼろのユートピア きみを生かすこの星がどれだけ焼けた
心臓の鼓動よりもたしかな生命の音を探してるあの日 あっけなくあなたがすり抜けていったから 奇跡も魔法もつかえないせかいの悲しみをただ見つめて泣いてるそうして雨が降り海になるこの星の神さまはとても優しい そして神さまはなにもできない愛は都合よくは降り注いではくれない銃声はいつだって鳴り止まない せかいの終わりはきみのためにはこないだから いますぐ鳴らして きみのいのちをいますぐ鳴らして MAKE MORE NO
なにもわからないふりをしてたらなにもわからなくなってしまってたそれでも それでもぼくらは 海を知っていた 温度は36度8分で刻んだビートで内緒話をしてた金木犀 教室で香って 金属製の心臓を隠した ユー・エフ・オーの軌道にのって永遠19歳のままの逃避行ぼくらベイビーブルーに銀河を塗っていつもほんとうの神さまを探した 分け合ったイヤホン 無音のまま 心臓もはんぶんこにしたのぼくだけの宇宙 きみだけの透明な海
夜を泳いでた たったひとつでいいから天国を探してたなんにも知らないことすら知らないまま夜を泳いでた 朝がくすぶり出す頃きみを見つけた光のなかに立っていたきみは この世の誰よりさみしかった ひとみの奥と奥 見せ合いっこ 空っぽに詰め込んだ恋は透明いつもロックンロールの話をして確かめあっては指切りしたはんぶんこの心臓 信じてるずっと 誰よりきれいなきみのこと抱きしめあったつもりでいたけど ぼくら自分を抱
わたしがするように誰かはきみを愛さないなんてうたがわたしのすべてできみの住むアパートの隣の家の猫がすきだった ナインティーンこの世の悲しさとさみしさを反射した海のほとりでいつも泣いていたきみのそのやさしさに追いつきたくて息を切らした エゴイスティックなからだが嫌いでそれなのにこころは真っ白で立ちすくんだわたしの前をせかいはいつも通り過ぎていった ナインティーンきみは毎晩せかいに飲み込まれてぼろぼろに
弱くてごめんねって泣きじゃくって投げたカッターナイフきみを殺してかたちもなく消えた 陽炎みたいに暑くて溶けたアイスに見向きもしないで140字のためらい傷を見せびらかすのに必死だったんだなまくらなこころが鈍器になってきみを殴り倒して透明な血液が染み出した 朝焼けみたいに泣きだした声がきこえもしなくて冷え切った部屋からただれたせかいを眺めた 永遠の夏休みのなかで 大震災の夜でさえぼくは孤独を知らなかった
歪んだのはきみの毎日 ゆめのなかで刺された傷口で失血死朝は真っ赤に腫れ上がる あんなに痛かったはずなのに 現実 閉ざされた部屋スリーアウトチェンジしょうもなかった恋に腫れ上がるあんなに愛してたはずなのに 引きちぎれそうなの 中途半端な不感症 中途半端なファンタズム中央線飛び込めなかったよってきみは泣かない 鳴らして いますぐ鳴らしてきみの涙も きみの毎日も 全部詰め込んでいますぐ鳴らして ディストーション
最低な日々は サイレンサー きこえない銃声 きみをかき消した ああ フィーバー戦場はいつも 清潔で四角い幽霊 意味をなくしてた ああ ぼくが 最低なぼくは サイレンサー 鳴らせない生命 息を殺すたびに死んでいったほんとうをいつも 探してた 薄暗い教室の片隅で 見つけたの I wanna be music愛ならきみのものさI wanna be music愛ならきみのものさ さみしさに潰されては空っぽになったからだのま
ぼくを最終兵器にしたのはきみさ意味や理由はぼくもわからないけれどきみの涙ひとつひとつ集めて祈るぼくときみとで刻んでよ記憶それだけで心臓が脈打つような愛にしよう 見つめあえたらここが宇宙一晩で消えちゃう生命の記録アンダーグラウンド 呼吸を教えてアンダーグラウンド いのちを燃やして きみの愛や恋がぼくを「ほんとう」にした甘ったるいラブソングじゃないきみのうた疑いようもないくらい生きてるそれだけで心臓が脈打
ああ ああ ああ ああ あ! せかいをとりかえしておくれベイベー ぼくがぼくの孤独を愛した日 せかいは初めてぼくのものだった正しい呼吸のしかたでぼくは生命をうたっていた 神さまが死んだ日もせかいは終わらなかった それがすべて使い捨てのこころに慣れきった この星にぼくら産み落とされた 焼け野原はゆめを見ない きみはきみの瞳のうつくしさを知らない雲の火ばなが降りそそぐ この街の真ん中で叫んでくれよ ああ ああ
ぼくの孤独がきみと出会った夜またたきくらいの宇宙が生まれた 春一番がぼくの声だからひとつもきき逃さないでいて一瞬の宇宙を積み重ねたら凍えた星にもうたが咲くの 光って あおく光ってぼくが死んでもいのちは消えないだから光って あおく光ってきみを灯して宇宙を手に入れて きみの孤独がぼくと出会った夜またたきくらいの宇宙が生まれた氷漬けのきみのこころが泣きだしてそれでもせかいは冬だった 春一番がぼくの声きみのたまし
ぼくのエゴを切り裂く音量 イヤホンで塞いでしまえとうとうとがらくた吐き出す街宣車 きみのうたを邪魔するんだ連夜 氷点下の夜 凍てつくきみは 灯した気持ちに点火してんだエンターキー押したら フェンダー歪ませて鳴らせストラトキャスター 鳴り止まないサーカスナイト闇夜に迷子のぼくをその口づけが変えるモーメントきみのいのちは そう パーマネント ロックンロールは死なないアインシュタインも知らない速度できみは生き
きみがすき死ぬほどすき瞬いて毎分毎秒生まれ変わって新しいわたし 恋をしている!泣き腫らしても目をあけて 苦しくっても息がしたい焼けただれても生きてゆけるってせかい中ぜんぶ抱きしめるから見つめててね せかいの果てでもどこまでも行けるわ なんてまぼろしだったね羽根なんてなかったしわたしは天使じゃなかった けど死ねやしないの 「死ねない」じゃなくて「生きたい」わたしきみのうたをうたいたい正しくいのちになって
永遠まわり続けてる気がした 怠惰な日々もほんとうは少しずつ使い古してくたびれていった ぼくやこの星のいのちだったのピンクのペンキ塗りつぶした海が鳴いてぼくらのからだの洞窟から響いてたエコー・エコー 愛されていたんだ “ぼくはぼくであることから逃れられないふたつの目と耳ひとつの鼻と口の平凡な組み合わせをぼくは恐れ気もなく人前に曝してきたそれは多分ぼくに隠すべきものがあったから” とりこぼされた街から愛を
さようならよりもきれいな言葉で朝焼けみたいなうつくしさだけできみを記憶にしようとしたけど そんなやり方じゃ せかいは終わらなかった きみの日々も続くんだ当たり前の夜 電線伝ってきこえる あの子が泣いてる きみだけと六畳一間 この部屋でラブ・ロマンス 溶けてしまえたらよかったけど目をあけて焼け野原 電波を伝ってきこえる あの子が泣いてる 愛は知ってる勘違いならいい予感だけがいつも当たってぼくはまたとりこぼ