鐘の音(おと)がする 小雨(こさめ)降る夜(よる)だった夢がほとばしる 迷うものはなかった恥(は)じらいを捨てて 交わしたくちづけ今は遠い 遠いあなた はかない恋嵯峨野 四条 鴨川 京都ひとり 古い街並みを 二人寄り添い歩くそばにいるだけで 胸をこがす倖せためらいを捨てて この身をまかせた過ぎた夢の 夢のかけら 拾(ひろ)っている町家(まちや) すだれ 路地裏 京都ひとり 何もかも捨てて 命を燃やした
そんな目をしないで顔を背(そむ)けないでなんにも 言わないで心が悲しくなるから 別離(さよなら)をあなたにあげる嫌いになればしょうがないしあわせなんて 始めから儚(はかな)いものなの そんな目をしないで顔を背(そむ)けないで優しくしないで心が悲しくなるから そんな目で見ないで何も思わないで怖い顔 やめてお互い虚しくなるだけ 別離(さよなら)をあなたにあげるすべては時が過ぎただけ今更 訣(わか)れの理由(わ
どうしてもどうしても憎みきれない人がいる男は欲張り 奪い尽くせばよそへゆく花から花へ お気に召すまま飛ぶがいい夢から醒めれば哀しくなるの 哀しくなるの 知ったかぶり わかったふり口で言う程知りもせずその胸が恋しくてどしゃ降り雨にひとり泣き いつまでもいつまでも忘れられない恋がある女は死ぬまで 好きな男に縛られる淋しい胸に 今もあなたが沁みてくる何処まで歩けば雨は止むのか? 雨は止むのか? 知ったかぶり