迷いこんだの あなたの胸にはぐれ雀と 笑った おまえ背伸びをしないで いたわりあってささやかな 日だまりをこれからは これからは生きて行こうよ なぁ おまえ 宿る命を 打ち明けながら肩にもたれて はにかむ おまえ雪解け間近の 遅咲きつぼみあたたかい 日だまりを咲かせよう 咲かせよう身体だいじに なぁ おまえ さがし続けた あなたの傘をやっと逢えたと 甘える おまえしあわせ編み込む 七色毛糸おだやかな 
涙の川を 赤く染めながらひらり ひらりと 散り紅葉離れ離れに 流れてゆくのですたとえどんなに 愛しても結ぶ瀬も無い 恋の帯夢の続きは ないのですないのです… 秋風吹いて 月の影寒くはらり はらりと 散り紅葉燃えてみたって いつかは散るのです帰したくない 人だけど迷い心を 断ち切って今宵限りの ひざまくらひざまくら… 涙を溶かし 色を増しながらゆらり ゆらりと 散り紅葉どこの岸へと 流れてゆくのでしょせ
宿の浴衣に 着替えて巡る赤い提灯 屋形船花火まつりの柴山潟(しばやまがた)におんなの命を 咲かせて燃える逢えてうれしい 旅路の宿に愛が芽生える 片山津 葦(あし)の葉(は)かげで よりそい眠るつがい水鳥 浮御堂(うきみどう)差しつ差されつ ちぎりのお酒おんなの幸せ はじめて知った一生棲(す)みたい あなたの胸に通うなさけの 片山津 素肌(はだ)に湯の香を まとわせながら肩をあずけて 見る湖面(みなも)