芽吹く命の春があり夏には祭りの華が咲く明るい声がこだまして 人は思いで支え合う ああ 聴こえますか北の大地よあれからどんなに愛しただろう私は今でもふるさととふるさとと共にある 真っ赤に染まる秋があり冬には眩しい雪化粧優しい風吹くふるさとが 強く立てよと教えてくれた ああ 聴こえますか北の海よあれからどんなに愛しただろう私は今でもふるさととふるさとと共にある ああ 聴こえますかふるさとよあれからどんなに愛し
この広い空の下で 僕は君とめぐり逢ったまぶしい太陽 微笑み交わす二人 地図のない旅にあの日二人で出たね春は桜が夏は花火が そして今人生という旅の夕焼け この世で君と出逢えた奇跡 いつも僕の隣にいてつらい時には肩を寄せて 一緒に歩いてきたね 地図のない旅にあの日二人で出たね秋の嵐も冬の寒さも 懐かしい人生という旅のひとこま 地図のない旅にあの日二人で出たね春は桜が夏は花火が そして今人生という旅は続く…
ひぐらし鳴いてた 山あいで親父とふたり 釣りをした川のせせらぎ ききながら鮎や山女 追いかけたああ あの日の懐かしさ今日も流れる 盛川 川の流れも ゆるやかに沢音ひびくよ 志度の沢めぐる季節の 彩りを水面に映す 鞍の淵ああ あの日の面影よ今日も流れる 盛川 竿先とまった 赤とんぼ風に揺れてた ネコヤナギとうろう流しの おくり盆橋の上から 眺めればああ あの日の懐かしさ今日も流れる 盛川
高くそびえる 今出の山に昇る朝日の 陽を浴びてオラがふるさと 前田の里に朝がきました 朝が来た 朝が来た 前田公園 吉野の桜春は花見の よりどころ老いも若きも 手をとりて前田音頭で にぎやかに にぎやかに 古くつたわる 鹿しりし踊り白きササラに 身をまかせたたく太鼓の 音も揃えメンじし囲んで 舞い遊ぶ 舞い遊ぶ 裏の山をば 見上げれば小鳥さえずる 森の中守り神では 日本一五年に一度の 村祭り 村祭り 前田
北は 寒いからね春は遅いさ 五月だよ人のいいこと だけは内地の人には 負けないよ心のいい奴程 他人(ひと)にだまされて 行くよね浮雲よ 厚田の海よ来年は 彼女と来るよ 北の 酒はうまい夢を語らい 飲み明かそう遙かアモイの 夜明け今年は鰊(にしん)が 来るだろうか心のいい奴程 海をいつまでも 見てるね浮雲よ 厚田の海よ岩陰に ハマナスゆれる 明日は別れて行くけれど忘れるな カモメよ浮雲よ 厚田の海よさよ
夢が叶って 良かったと一言 書いてあるそんな手紙を 読みながらジンと泣ける夜別れても別れても 俺を忘れずにそっと そっと 見ててくれたあいつ目がしらを かくす指男の やせがまん 今の暮らしが 気にかかるか細い 女文字名前ひとつが 優しさか俺を泣かす夜揺れうごく 揺れうごく 遠い恋ごころ二度と
嫁に来ないか ぼくのところへさくら色した 君がほしいよ日の暮の公園でギターを弾いてなぜかしら忘れ物している気になったしあわせという奴を探してあげるから嫁に嫁に来ないかからだからだひとつで 嫁に来ないか ぼくのところへ財布はたいて 指環買ったよたんぽぽを指にはめ よろこんでいたあの頃と同じよに 笑ってくれるかい傾いたこの部屋も 綺麗に片づける嫁に嫁に来ないかからだからだひとつで 真夜中のスナックで 水割
風と波の音にゆられて 砂浜に横たわればいつでも夢が 手づかみに出来たよ それでもまだ おれは生きてる 人並みに家族抱いていやでも夢の かたりべになるのさ うたた寝の はるか星空 満天のいさり火たちあの時みたのさ 流れる星 おれの銀河鉄道 その汽車は 川沿いを走る その川は 天の川さ見知らぬ街 いくつも駆けぬけ 七色に輝く リンゴ畑銀色の静かな森 かささぎの駅にとまる 乗って来たのは 悲しい人達 降りて行く
一つ一つの 色を持ち思い思いに 煌めいていつも笑って いる人よ君も同じと 伝えたい銀河の町から 言えること大事なあなたを 守ること風が嵐が 吹くならばこの俺ひとりに 吹くがいい… 春は花咲き 夏蛍さだめのように めぐり逢いいつも気づよく 待つ人よこれから帰ると 伝えたい銀河の町から 想うこと明日がひとすじ 見えることひとり男が 空を見て昨日を思って 泣くもいい… 銀河の町から 言えること今度はあなたを
汽車を待つ君の横で僕は時計を気にしてる季節はずれの雪が降ってる東京で見る雪はこれが最後ねとさみしそうに君がつぶやくなごり雪も降るときを知りふざけすぎた季節のあとで今 春が来て君はきれいになった去年よりずっときれいになった 動き始めた汽車の窓に顔をつけて君は何か言おうとしている君のくちびるがさようならと動くことがこわくて下をむいてた時がゆけば幼ない君も大人になると気づかないまま今 春が来て君はきれいに
つかの間の淋しさ うずめるために君の歌声を聞いていた狭いホールのかべにもたれて君のうごきを追いかけていた飛び散る汗と煙の中にあの頃の俺がいたOh ジョニー 君は今Oh ジョニー どこにいるのか 時間つぶしの店の片隅ふと聞こえてきた君の歌コーヒーカップを持つ手がふいにふるえ出したのがはずかしくて子供ができた今でさえあの頃は忘れないOh ジョニー 君だけがOh ジョニー 俺の思い出 風のうわさで聞いたけど君はまだ
くわえ煙草の 赤い火が指ではじけて 螢になったなにか言ってよ 嘘でもいいの嘘で明日が 生きられるあなた……どこへ流れる 情け川 倫(みち)にはずれた 恋だって燃えた心は だませはしない抱けば苦しい 捨てれば幸い泣いてこたえが 出ぬものをあなた……呼んでせつない 情け川 まわり道でも その気ならいつか叶うわ ふたりの夢が風が変わろと みぞれになろと惚れた男の 背にすがりあなた……ふたり流れる 情け川
うつむきかけた 貴方の前を静かに時は流れめぐるめぐる季節の中で貴方は何を見つけるだろう 海の青さに とまどう様にとびかう 鳥の様にはばたけ高く はばたけ強く小さなつばさひろげめぐるめぐる季節の中で貴方は何を見つけるだろう 登る朝日の まぶしさの中はるかな空をめざしはばたけ高く はばたけ強く貴方の旅がはじまるめぐるめぐる季節の中で貴方は何を見つけるだろう
津軽の海よ竜飛岬は 吹雪に凍えるよ日毎夜毎 海鳴りばかり愚図る女の 泣く声か津軽の女よ別れうたひとつ くちずさむにごり酒に想い出浮かべかじかむこころの 空を見る 降りつもる雪 雪 雪 また雪よ津軽には七つの 雪が降るとかこな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪みず雪 かた雪 春待つ氷雪 津軽の女よ枕乱して 引き込む恋女愛に生きて夢に生きて白いかげろう 空に舞う 津軽の女よねぶた祭りの ゆきずり たわむれか過ぎた
島のあいだを 舟が行く舟の後から 鴎(とり)が追う風の岬は 寒(かん)明けて浜人たちは 網を結(す)くこの海沿いに春が来るふたりのふるさと 陽だまりの町 いつか一緒に 見た花をひとり見つめる 横顔に待たせつづけた おろかさを心でそっと 詫びているこの海沿いに春が来るふたりのふるさと 陽だまりの町 肩を寄せれば 吹く風も人の笑顔も あたたかいやっと気づいた しあわせは愛する人と 歩くことこの海沿いに春が
恋心 風とともにあの時代に捨てたはずさ胸が熱くなる 純な気持ちで泣いたっけ山越えて 河越えて あの時代に辿りついた心離れない 愛しい女だよ上ってきた坂道 歩いて帰る あゝ 君とふたり行くなら ゆっくりと今なら言える あゝ 素直に言えるあゝ 君がとても愛しいと風とともに過ぎた 歳月を取り戻しふたりで歩いて行けるなら愛を取り戻したい 波しぶき 荒れる海よ
故郷の空は 夜明け前ま白い山に 冬銀河男の心を ふりしぼり自由になれよと 背を向けた何処にも行かずに 海を見てひとり暮らして いるという汽笛よ届け 列車よ走れ迎えに来たよと 風よ哭け汽笛よ届け 列車よ走れ離れはしないと 星よ降れ 波打つ胸を 熱くする想い出だけが また浮かぶ一度も涙を見せないで笑って送って くれたやつ今夜も寂しく 眠ったか同じ夜空を 見ているか汽笛よ届け 列車よ走れ迎えに来たよと 風
鰊(にしん)が獲れた あの頃は俺も女房も 若かった番屋暮らしの 共稼ぎ俺はヤン衆と 鰊(にしん)舟声を弾ませ 声を弾ませ引いた網過ぎたあの日の 懐かしさこころ愛妻 北挽歌 祝いの餅に 子供らは大漁景気(たいりょげいき)の 笑い声網の破れを 妻は縫い俺はソーラン 男節酒を相手に 酒を相手に上機嫌今じゃ岬の 潮風にゴメが思い出 呼ぶばかり 昔と同じ海の彩(いろ)鰊(にしん)ばかりが なぜ来ない沖の漁場が 
俺じゃつくれぬ お前の笑顔夢をくれるさ あいつはきっと明日は 花咲け腕にすがって ついてゆけ遅れてつかんだ 倖せ離すなよ 捨ててゆけない 昔もあるが今日で忘れて 歩いてゆけよ明日は 花咲け俺のことなら 気にするな涙でみつけた 倖せ離すなよ 抱いてやれない お前の肩を街の灯りが やさしくつつむ明日は 花咲け二度と泣くなよ 振りむくなお前の春だよ 倖せ離すなよ
つま先に雨 旅先の雨気まじめ過ぎた 恋の重さを逃れた旅と 見すかすように桔梗に映える 富士に見とれてひと時なごむ 心 心責めるよせせらぎ近く 笛吹橋にあの日の君の 忍び声する旅先の雨に 洗われた心今すぐ君に 持ち帰りたい遅過ぎぬうちに 帰りたい 背中打つ雨 旅先の雨時代遅れの 恋の重さを恥じる心を いさめるようにうす紅の 桃の花屋根君と訪ねた季節(とき)が 季節が浮かぶよ灯ともし頃の 笛吹川に月見草
ちっぽけな自分に ため息こぼれたら君に会いに行こう限られた夏を 一心に燃える北の国の友に万年雪が夕陽に 照らされて茜色に染まる疲れた体を投げ出し 眠れよと静かに君が ささやくああ大雪よ ああ大雪よその大きな腕を広げ 強く抱きしめてくれ 追いかけた夢が こわれてしまったら君に会いに行こうこおりつく冬を じっと耐えている北の国の友に冷たい氷の下で ふきのとう春のおとずれ祈る時の流れるままに まかせよと静
春はたき火の燃えのこり消えた流氷 とぶ鴎酒を片手の 親父らが顔をゆるめる 口ずさむ北の岬は今もなお忘れられない忘れられない おもいで岬 夏は真赤なハマナスが夜に人待つ 虫も鳴く人目しのんで 若い衆が肌を寄せ合う 月の下北の岬は今もなお忘れられない忘れられない おもいで岬 秋ははやばや色づいて風の音する すすり泣く酒が恋しい 人恋し手紙ばかりを書く夜ふけ北の岬は今もなお忘れられない忘れられない おもいで
北の旅路の 行き着く先はふたり暮らした この町だった潮の匂いが しみついた軒(のき)で港で 溶ける雪ひとり日だまり 歩いて行けば何処かでおまえに 逢えるだろうか花の咲く頃 ここで生まれて海鳴り聞いて ここで育ったおまえのふるさとに 今年も春が来る 夕日落ちれば 夜風が騒ぐ空を見上げりゃ 星屑ばかり息をひそめる 海鳥よ明日(あす)の夜明けは 晴れだろうか今も何にも 変わらぬ俺におまえが逢ったら 笑うだ
酒でふさいだ心の傷に若いヤツらの 歌がしむモノがあふれて 心が痩せてスブヤの街は演歌が 居づらくなるばかり夜更けのハチ公 目に涙俺たち時代に はぐれたね あゝ… 群れをなしてる 若者だって部屋に帰れば 寒枕仮面剥ぎとりゃ 似たもの同士シブヤの街は昔の自分を見てるよう一緒に飲もうよ 夜明けまで俺たち昭和の忘れもの あゝ… 何もいわせず 男が抱けば世間ふりすて 泣く女そんなロマンが
遥か遠い北の空 何処の町で幸福の坂道を歩いているだろうかため息つくな ふりむくな嫁いでいればいい想い出は足もとを重くするだけ風は何も知らずに季節を運ぶけど今もあの人の笑顔 胸に消えぬままに 夢に吹かれ ちぎれ雲 心をつれて幸福の坂道を 見つめているだろうか苦労をするな 無理するな母親ならばいい人生をすこやかに 暮らしているか風は心の小枝 淋しくゆらすけど今もあの頃のこと胸に消えぬままに 背のびをするな 駆けだすな元気でい
さよならは雨の日に言うものじゃない辛さだけが染み入るように残ってしまうよさよならは晴れた日にするものなのさまた逢えそな笑顔のまま旅立つことだよそして未来のことは風にまかせたださよなら橋を渡れこころの中に風が吹いても立ち止まらず一歩ずつ歩いて振り向かず さよならは遠い空で言うものなのさ恋しいなら愛しいなら涙がきらいならいまは淋しい思い川に流したださよなら橋を渡れこころの中に泣き虫がいても叱ることなく泣
おまえが泣いて 泣いているような露地の灯りに 雨がふる少し濃い目の 水割りを涙でうすめて 飲んでいたおまえの面影 あぁ~俺は今夜も 酒とふたりづれ お前も聞いて 聞いているような未練まじりの 流行歌(はやりうた)指のすき間を 遠去かる煙草の煙りに 浮かぶ面影(かお)想い出 肴に あぁ~俺は今夜も 酒とふたりづれ おまえが呼んで 呼んでいるような窓の残り灯 風の音うしろ髪ひく 恋だけど昔に戻れる 夢もな
とじた瞼のヨー 向うに浮かぶヨー遅い春くる 桑畑 面影村は 山の里サ俺のつれなさ 恨んで泣いて嫁いだ女(ひと)が いまも住むいまも住む… 汽車に乗ったらヨー 明日は着くがヨー帰りたくても 帰れない面影村は 別れ里サ愛にそむいた この身になればいまさら会わす 顔もない顔もない… 夏はつかの間ヨー 秋から冬へヨー夢も凍るか 夜の寒さ面影村は 雪の里サいまじゃ誰かの 母親だろう幸せ祈る 俺なのさ俺なのさ…
俺の名前で 故郷の母に金を送ってくれたのは君だろう 君に違いない出過ぎた真似をするなよと口で叱って 目で詫びる俺の 俺の 俺の 青春想譜 何も言うなよ 分っているよ言葉なんかが何になる昼間の君と 夜の君二人の君がいるけれど想う心は ただひとつ俺の 俺の 俺の 青春想譜 寒い冬の夜 屋台で食べた君のおごりの中華そばお汁(つゆ)も全部 吸うのよと姉さんみたいな口をきく声は生活(くらし)に 荒れてても俺の 
どこに落として 来たんだろ若い時には あったけど旅の途中で 手離した夢と言う名の 忘れ物他人に拾われ ないうちに早く見付けて くれないか空に地図描く 飛行機雲よ どこにどうして いるんだろ時の流れに 流されて二度と帰らぬ 青春を共に過ごした あの女はいまは不幸か 幸せか様子見て来て くれないか白い線引く