海を眺めてる 探してるものはここにないけれど海を眺めてる ちっぽけな僕を 思い知らされるあの時 君のそばで僕一人夢見てた 遠く見てた 傷つけてた ずっと… いつしか届かぬ距離の中で 近づいて 遠ざかる 波のように押し寄せる日々耐えられずに 逃げ惑っていた 風を感じてる 地平線も消え心細いけど風を感じてる 君の手触りを 思い出すように今頃 君の事を僕一人夢見てる 浮かべている 想っている ずっと… いつしか
砂に描いた文字 なぞる指先八月の風に 消されぬように あなたの肩に凭(もた)れながら 交わした約束50年先もこのままでいよう ふたつの心を重ね合わせ わたしにはあなたという こゝろの支えがあるあなたにはわたしという 消えない灯りがあるずっと 寄り添う花でありたい 澄ます耳元に 木霊(こだま)する夏大切なものは あの頃のまま 些細なことですれ違って 寄り道したけど帰りたい場所はあなただけだった 今 通い慣れ
照らされる場所もいつか 照らされる時がくると離れた二人見つけた 三日月はそっと話す 「今日僕は消えるけど また会える日が来るまで」さよなら 僕は変らずここにいるよ 限りない空に僕は一人ぼっち それなのに僕だけ朝を迎えてしまうんだ 手のひらの中のセリフ 届けることできないとそのまま握りつぶして ため息とともに捨てる ただすごしては忘れてく もう会えることないかなさよなら 僕は今でもここにいるよ この暗い夜に君
風がめくってく 手帳にあなたと過ごした月日を見つけた色でチェックした 二人の記念日 幸せそうな花模様 繋いだ手と手 どこで離れていたの?出会うとせつない いないと淋しい 泣きたい “あなたの事が好きよ” たったそれだけの言葉どうしてなの 言えなかった季節はずれの花が 記憶に咲き誇る今もずっと 明日もきっと 枯れない あの向日葵 そっと閉じ込める わたしのページにあの日とあなたの香り 未来の雨が すべて流し
夕日に寄り添った僕らが 波音にはぐれてからほどけた靴ひもに気づいた もう君に追いつけない 切なさには 速いビートで 冬を奏でていつも隣 触れていたぬくもりを奪って行く 季節が離れれば離れるほど大げさに街を彩るあの日見たセピアの海が正直な素顔を見せるまでずっと 君を忘れない 途切れるいいわけの破片(かけら)で 縋(すが)る愛を傷つけた 切なさより 強いビートが 胸を叩いたいつの日でも 触れていた優しさに答え
そんな優しいだけの男を愛していたことがある終わる予感は あなたが先でサヨナラは わたしが先で あなたの部屋に香ってた匂い思いだすよわたしの口癖まねて笑ってたふたりで 浮かぶあなたの 景色たちには彩(いろ)がまだ残っている 優しすぎて言えずにいたのねいつから変わったのかな?瞳の奥に あるサヨナラに一秒で気づいたわたし あなたの部屋に残した面影気付くかなあなたがまねた口癖つぶやいたひとりで いまもあなたの 記憶