別れないでと 抱きしめて愛してくれた あの人は白い夜霧に 消えたまま淋しく今日も 求めてうたう甘い京都の夜は ふけてゆく 「ばかだなあ、どこへ行っちゃったんだい。君の、君の、シャネルの匂いが、いつまでも、消えないんだ…」 聞かせておくれ 今一度優しいあなたの ささやきを祇園の雨に 濡れながらシャネルの人を せつなく今日もさがす京都の夜は ふけてゆくさがす京都の夜は ふけてゆく