分かっていても 哀しくなるの逢えない夜は 永すぎて夢の中では 許してほしい罪な女の わがままを私一人の あなたを探し闇を漂う 月の舟 昨夜(ゆうべ)の名残 抱きしめながら心にたぎる 恋炎何度背中に 私の名前刻み付けても 叶わないどんな世間の 冷たい風も耐えて沈まぬ 月の舟 傷つくことも 怖くはないの誰より愛しい 人だからもしもあるなら 許してほしい二人添いたい 次の世で私一人の あなたを探し闇を彷徨(
心の風穴 木枯らしがふるえ哭(な)くよに 吹きぬける寒さしのぎの ひとり酒乳房(むね)の谷間を 濡らすだけあんた…あんた…ねぇあんた…‥帰っていいのよ いつだって惚れた男の ぬくもりをそっと抱いてる 恋おんな 姉(ねえ)さん気取りの 強がりを悔やみきれない 長い夜愛をいっぱい つめ込んで白いセーター 編みあげたあんた…あんた…ねぇあんた…‥帰っていいのよ いつだって風が裏木戸 揺するたび夢もとぎれる
愛という字を よく見てごらん心を受けると 書いてある受けたまごころ 温めあえばやがて芽ばえる 愛おしさめぐる季節を 高らかに謳(うた)いたい 変わらぬ愛を 謳(うた)いたい 想うひと文字 よく見てごらん互いの心と 書いてあるそっとより添い 微笑みあえばいつかこころも 円(まる)くなる合わせ鏡の 胸のうち謳いたい 言葉をつむぎ 謳いたい 息という字を よく見てごらん自分の心と 書いてある迷うときには ひ
なんにも変わりはないけれど 今日も倖せでした ありがとうあかねの空に いつの日も優しい光を たたえてる…一番星は母さんの星…聴いてください 僕の歌心をこめて 唄います 言葉にならない哀しみの あること幼いぼくは 知りました誰あれもこない 参観日この時ばかりは つらかった…一番星は母さんの星…誉めてください 彼方から挫(くじ)けずぼくは 生きてきた 淋しいあの頃埋(う)められる ものならも一度母に 甘え
胸の奥では いつだって燃えているのよ そのくせに逢えば意地張り 澄まし顔好きと言えない いくじなしやっぱり私の 負けでしたやっぱり有紀子の 負けでした あなたなんかに 用ないと拗ねてしらけて 嘘ついて無理に別れた そのあとですぐに逢いたく なっちゃうのやっぱり私の 負けでしたやっぱり有紀子の 負けでした ひとり暮らしが 身に沁みた女ごころの たよりなさいくら強がり 言ったってあなたなしでは 駄目なのよ
俺のためだと 身を退いたお前のことが 気にかかるあれから独り ながれ旅ここはさいはて みなと町骨の髄まで 染みるぜ問わず語りの 北の酒 波に浮き寝の 漁火におもかげ揺れる 波止場道あの時あとを 追ってたら愛の暮らしが あったろにみれん火がつく 辛口問わず語りの 北の酒 やけにかもめが 騒ぐから今夜は雪に なると言うお店のママの 横顔に恋しお前を 重ねたよこんな俺らを 泣かせる問わず語りの 北の酒
どこへ流れて 行く雲か見ればお前の 顔になる雪割り草の またの名を春待ち草と 云うんだよ逢いたいな 逢いたいよお前は俺の 春待ち草だよ いのち燃やした あの夜が今もこころの 夢あかりおとこの頬に 降る雨はなみだの川に なるんだよ恋しいな 恋しいよお前は俺の 春待ち草だよ 俺のことなど 気にせずになっておくれよ 幸せにはぐれて幾つ 年月(としつき)を指折るたびに 遠くなる帰りたい 帰れないお前は俺の 春