燃ゆる月 道の果て灯る雪洞(ぼんぼり)に揺り揺られ歌え踊れ 今宵は宴(うたげ)祭の太鼓が鳴る しらべ 化作(けさ)の迷い言葉 現世(うつしよ)に紅(べに)をさす『胸焦がした旅情けも 今や忘る頃か?』説破(せっぱ) いまだこの身は悟るには宵の口忘るるものか 忘るるまいぞ溶いた白粉(おしろい)に隠す 然(しか)らばあばよ 人は誰も一人遊びの 独楽(こま)なれど流した ん泪のこヽろはうつりゆきゆかぬ 咲き乱れ 
暁(あかつき)の蒼(そら)に認(したた)めた君よ 幻想(ゆめ)忘れること勿れ 春の風に舞う懐かしき童歌(わらべうた)遠く 遠くまで情熱頼りに 来たけれど涙の湖(うみ)で 溺れかけてあの日の指切り 心のまにまに想い ひとひら 嗚呼(ああ)… 烏(カラス)が鳴いても 帰れない後ろの正面 カゴメカゴメ地獄の沙汰も 艶音(おと)次第覚悟決めたら 通りゃんせ見えない待ち合わせ 消えないこの場所で浮世に抱かれて 
緋(あか)く 染まる 花びら散る風が 音色 奏であう長調 淡い 氷雨(ひさめ) 炎枯らす然(さ)れど 道は 続いてゆく 疾(と)しく儚く過ぎ去る日々に思い出が咲き誇る 明日はまた明日の風が吹く高鳴る胸の響き 舞い踊れ 夢の花吹雪時刻(とき)を忘れ ゆら、ゆら咲き誇れ 徒然浮世(つれづれうきよ)に会うは分かれ目の始め流離(さすらい)はゆく 宵の明星 いざなう夜は傷が 騒ぐ いにしえの詩(うた) 変わる 景色 季節
きっときっと 叶うだろう 私の夢見た世界が暁に照らされて 今日も眠れない儚い気持ち 恋心 この胸に咲き乱れる 燃える二人の約束風と共に舞う時雨いと麗しい日々 頬を伝う その涙よ 心に傘をさしましょう手を差し伸べるのは 貴方の温もりよ ずっとずっと想っていた 夢の中でさえ今日も暮れてく陽を見て私は耐えられなくてきっときっと叶うだろう 私の夢見た世界が暁に照らされて 今日も眠れない儚い気持ち 恋心 燦然と輝く
桜落ちる 季節の折に想う 恋の形は時が立てど色を変えず散りゆく運命(さだめ) 強く強く祈りを灯す目蓋の裏側にはきっといつか叶う事を見せてくれるでしょう 今宵は心の根を伸ばし夢の中であなたと出会いいつまでも手を握りしめる 永遠の幸せを願い あなたを愛しく想う結ばれた糸が解けぬように強く歌うよ言葉が届くのならば この声が伝うならば描く物を形にかえましょうあなたと結ばれる未来を 朝日登る 夢の目覚めに思う 名残
風の音を受け止める手に触れたのは紅色の椛 その色に交じり合う頬をいつまでも隠してる約束が交わされた場所で… あぁ 恥じらう乙女心を弾く指が動かして響く音を集めてこの声で全てを唱え はらりはらり 恋に落ちたまだ遠い先で煙る影に 届け想い 願い込めた紅色の純情よ 今あなたに響け! 夜の空 鈴虫の声眠れずに落ちて行く涙 月を見て夢想う胸いつまでも隠してる秋雨よ、この痛み 流せ! はらりはらり 恋に落ちたまだ遠い先で煙
果てなく宇宙(ソラ) 咲け夢花火ゆく旅また 答え探せど桜 また徒然ままに夜汽車の汽笛が鳴る 想い ざわめく胸が渇いた夜にまた針を落とせど まるで迷子レコードは回る月の下 手紙一つ運命(サダメ)の旅路は感じてしまった選ばれてしまった 遥か空 天川(アマカワ)幾千の願い光る移りゆく 由無し言 日暮れの旅は始まった 瞬く空 咲け夢花火ゆく旅また 道を探せど桜 また徒然ままに怪しや狂おし万華鏡果てる宇宙(ソラ) 
絢爛たる調べ闇を照らしてゆく花びらの灯火雅に舞い踊れや 小さくかすかな物語でもいい幾度も重ねた唄よ 叫べ 遠くまで響いた音羽根春嵐に乗って君へ届くなら声が 枯れてしまってもかまわない時は短し歌えや乙女たち艶やかに 甘美に 優雅な夢 徒然なる語り道を照らしてゆく花咲くその色は眩しいほど輝く 古くて霞んだ絵空事でもいい幾度も重ねた唄よ 叫べ 彼方まで繋がる架け橋恋吹雪になって君へ届くなら声が 枯れてしまってもか