煤けた硝子玉 淡い月と碧い夜それだけを映して時の函に横たわっていた優しく触れた指 轉々-くるりくるり-捲かれてく発条-ぜんまい-の魔法が壊れていた魂にかかった 暗く……くすんでいた世界色を与えてくれた 嗚呼、旋律はこの朽ちゆく身すら救済-すく-う 踊ろう 唯、その意の侭 人形に意思は要らない黄金の繰糸が紡いでくお伽話が一つだけの真実それ以外棄ててしまおう憧れが染み付いた琥珀も 絶望が染み付いた瑠璃も 下