追いかけたけれど あの人の後姿見つけられないまま小雨のアパートの曲り角思い切り 泣きました 誰よ 私の大切な男を奪ってゆくなんて帰るとことがなくなれば私の胸に戻ってくるかしら こんなに見慣れてるこの街も明日から想い出に変るのですか土からのぞいている サフランのつぼみまでもが泣いているみたい 外にも出られないあの日からぼんやりと暮してる夢とあきらめきれるほど長い暮らしじゃなかったし まるでふしあわせに会いにふたりは
苦しいものですね恋は振り向いて下さい どうかあきらめられません あなたふるえつづけてます… 蝶のように やさしくしてくれたのは あなただけですそれを私 真に受けましたああ ほんとに バカですねバカですね 落ちてしまいました恋に受けとめて下さい どうかおぼれていいですか あなたささえてくれますか… 花のようにやさしく抱かれたのは 初めてでしたそれがほんの 気まぐれなんてもう今では遅すぎる遅すぎる ますます痛みます胸が涙があふれま
海に出ようと故郷の川へ鮭は戻って 行くと言う 木枯らしまでが じょんから三味(じゃみ)になぜか聴こえる 都会(まち)ぐらし よされ よされ 望郷よされ母の 顔見に 帰ろか明日(あす)はー。 止める母の手振り切りながら恋に走って 幾年(いくとせ)か 夜汽車を送るなみだの顔が瞼閉じれば また浮かぶ よされ よされ 望郷よされ遅いけれども 帰ろか詫びにー。 愛を失くした女の身にはいまは恋しい 雪便り あの日のように凍
一円玉の旅がらすひとりぼっちでどこへゆく一円玉の旅がらすあすは湯の町 港町一円だって 一円だって恋もしたけりゃ 夢もあるああ 出世街道 どこへゆく 一円玉の旅がらす好きなあの娘をふりきって一円玉の旅がらす風に浮雲 子守唄一円だって 一円だって生まれ故郷にゃ 母がいるああ 出世街道 どこへゆく 一円だって 一円だって恋もしたけりゃ 夢もあるああ 出世街道 どこへゆく