物語 – 平義隆

すでに始まっていたんだ
君と僕だけのストーリー
震えてた僕の手のひらを君が
ぎゅうってしたあの時から

弱虫ばかりの昨日が
少しずつ色を変えてく
誰かを本気で愛する力で
生まれ変われることを知った

誰もが自分演じながら
日々を重ねてゆくものならば
君が選んで良かったと思える僕になりたい

僕らが描く物語が
途切れないように 途切れないように
強く握り締めた この手と手
解けないように 解けないように 願う
もう目を逸らさないよ
この物語の主人公は僕だから

ずっと探し求めていた
誰にも似てないストーリー
自分を本気で信じる力で
扉は開くと気づいた

君と出逢えた それだけで
僕に生きる意味ができたから
たとえ愛がすり減っても今日を刻んでゆきたい

世界中にある物語が
途切れないように 途切れないように
強く結んだ心と心
解けないように 解けないように 祈る
誰のものでもないよ
その物語の主人公は君だから

ありふれていても 人はそれぞれに 特別な物語

僕らが描く物語が
途切れないように 途切れないように
強く握り締めた この手と手
解けないように 解けないように 願う
もう目を逸らさないよ
この物語の主人公は僕だから
物語は始まってるから