恋文 – 平義隆

書きかけのあの手紙は
恋文と呼ぶには拙く
あなたへとただ綴った
一途な祈りの詩です

どんなに言葉を紡いでも
届かぬ思いもあり
たった一言だけだったとしても
伝わる願いもあるから

枯れるほど流した涙が
愛の文字を滲ませても
あなたの名前叫んでいるの
誰も汚せない 愛を認めた手紙
届けたい

移りゆく四季の中で
人を愛し そして憎んで
春の日をただ信じて
私はあなたを待ってる

書いては消してく感情は
胸に刻んで行くの
距離が二人を引き裂くほどにまた
あなたは近くにいるから

恋しくて流した涙が
明日の空を曇らせても
瞳閉じればあなたはいるの
決して譲れない 愛を認めた手紙
伝えたい

枯れるほど流した涙が
愛の文字を滲ませても
あなたの名前叫んでいるの
誰も汚せない 愛を認めた手紙

身を焦がし流した涙は
いつか虹を架けるでしょう
何度も人はめぐり逢えるの
季節を越え今 あなたへと紡ぐ思い
届けたい

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